日本社会教育学会とは

日本社会教育学会のご紹介

日本社会教育学会は、1954年(昭和29年)10月に設立されました。

社会教育法が制定されて約5年、当時社会教育関係者のなかには、新しい社会教育に対する期待と、その担い手としての強い意欲がみなぎっていました。そういう人たちが一堂に会し、社会教育をめぐる共通の問題について自由に意見をだしあいながら研究を深め、社会教育の研究と実践の発展に寄与することを願って誕生したのが日本社会教育学会です。

いま学会では社会教育研究はもちろんのこと、生涯教育・生涯学習に関する研究水準の向上と、社会教育実践・経験の交流の推進をめざし精力的に活動をしています。また学会は日本学術会議に登録された学術団体であり、教育学研究連絡会に所属し、名実ともに日本における社会教育の全国的な研究団体として、重要な役割を果たしています。
さらに、国際成人教育協議会(ICAE)やアジア・南太平洋成人教育協議会(ASPBAE)のメンバーとしても登録され、国際的な会議や研究会への参加も積極的に進めています。