学会事務局より

最新情報

「第15回日韓学術交流研究大会開催概要」と「参加申込方法」のお知らせ

 日本社会教育学会 関係各位

 

第15回日韓学術交流研究大会概要 <一次案内>

 

 第15回日韓学術交流研究大会について開催概要が決まりましたので、以下の通り、お知らせいたします。今回は、両国の重要課題である「社会学習空間と生涯学習(Social Learning Spaces and Lifelong Learning)」をテーマに、日韓の研究者、実践者が集い、実りある議論ができることを目指します。

多くの皆様の参加をお待ちしております。

 

1. 日   時:2024年10月25日(金)~26日(土)*25日はエクスカーション

 

2.開催方法:対面・オンライン併用(ハイフレックス方式)

 

3.開催場所:韓国・水原華城博物館

住所:21 Changnyong-daero, Paldal-gu, Suwon-si, Gyeonggi-do, Korea(京畿道 水原市 八達区 蒼龍大路21)(Googlemap) TEL. +82-31-228-4242

 

4. テーマ:「社会学習空間と生涯学習(Social Learning Spaces and Lifelong Learning)」

 

5.共催:日本社会教育学会・韓国平生教育学会


6.参加費:

・現地参加の場合: 5万ウォン(約5,500円)(参加費には、大会資料集の代金、26日のお昼と懇親会費が含まれます)、渡航費及び宿泊代は各自負担。

・オンライン参加の場合:無料

 

7. スケジュール:

◇10月25日(金) 14時以降:エクスカーション

・韓国京畿道水原市にある「華城」は、朝鮮王朝第22代正祖太王が1790年代に建設したお城で、1997年にユネスコ文化遺産に登録されている。(詳しくは、日本語版ホームページ(http://www.swcf.or.kr/japan/?p=31)をご参照ください。)

・この地にあった植民地時代の神社や学校、病院などの施設に関する歴史や、全国では市民たちの力で初めて建てられた慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」、そして水原華城博物館などを歩き回りながら、歴史の中で施設や空間がどう変わってきたのかを見学する予定。

◇10月26日(土) 会場:水原華城博物館 :研究大会

・詳細なプログラムは、後日ご案内します。

 

8. 参加申込方法:下記、グーグルフォームからのお申し込みとなります。申込締切は、現地参加の場合は、10月6日(日)、オンライン参加は申込締切が、10月18日(金)となりますのでご注意ください。 
   https://forms.gle/pwLrwsUVrxKTNNYJ8

 

9. 情報提供(宿泊先について):

・以下、会場近辺のホテルを参考までにお知らせします。

【水原駅の近辺】※博物館まではバスまたはタクシーでの移動になります。博物館のすぐ前にバス停があります。

①S Stay Hotel (Googlemap)

交通:博物館まで20分(バスで15分、徒歩5分)博物館のすぐ前のバス停で下車。タクシーで10分(料金は800円程度)

予約情報: https://www.booking.com/hotel/kr/eseuseuteihotel.ja.html 

Agoda/Booking.com等の予約サイトで一泊7千円~1万円弱。(予約時期のよって異なる)

② HOTEL MYEONG JAK (Googlemapリンク)

交通: 博物館まで20分(バスで15分、徒歩5分)博物館のすぐ前のバス停で下車。タクシーで10分(料金は800円程度)

予約情報: https://www.booking.com/hotel/kr/myeong-jak.ja.html 

Agoda/Booking.com等の予約サイトで一泊7千円~1万円弱。(予約時期のよって異なる)

【水原華城の近辺】※博物館まで徒歩で移動できます。

①Suwon Dono1796 Hotel (Googlemap: https://maps.app.goo.gl/2ZU1DsiseyqqULyG6)
予約情報:https://www.booking.com/hotel/kr/dono.ja.html

Agoda/Booking.com等の予約サイトで一泊9千円程度

②ファソン ゲストハウス(Hwaseong Guesthouse)(Googlemap)

予約情報:https://www.booking.com/hotel/kr/hwaseong-guesthouse.ja.html 

Agoda/Booking.com等の予約サイトで一泊7千円~1万円弱。

博物館まで徒歩で10分ですが、ゲストハウスなので施設面ではホテルほどきれいではありません。

【その他】値段高めのホテル

①ラマダ プラザ スウォン Googlemap 

交通:博物館まで20分(バスで10分、徒歩10分)タクシーで8分(料金は800円程度)

予約情報:https://www.booking.com/hotel/kr/ramada-plaza-suwon.ja.html 

Agoda/Booking.com等の予約サイトで一泊2万円弱。

②イビス アンバサダー スウォン(Ibis Ambassador Suwon)(Googlemap)

予約情報: https://www.booking.com/hotel/kr/ibis-suwon-ambassador.ja.html 

交通:博物館まで交通手段で30分(バス20分、徒歩15分)乗り換えがあるので、移動は不便なほうです。タクシーで12分(料金は1000円程度)

Agoda/Booking.com等の予約サイトで一泊1万5千円弱。

 

10. 本件担当:

国際交流担当理事 李正連(東京大学)・呉世蓮(関東学院大学)

国際交流担当幹事 金亨善(東北大学)

 

※詳細は下記PDFを参照
第15回日韓学術交流研究大会開催概要(1次案内).pdf

 

2025年度「会費減額制度申請申込」の受け付けに関して

日本社会教育学会 会員各位

 

7月1日より、2025年度(2024年9月~2025年8月まで)の「会費減額制度」の申請を受け付けます。

本制度のご利用を希望される会員は、下記の要領にて、学会HPの個人ページにある<会費減額申請システム>から申請してください。

なお、原則、申請年度ごとの受付となります。また、本年度から学会HPの個人ページ内にある<会費減額申請システム>からの申し込み受け付けとなっております。その点について、特に、ご留意ください。

 

【対象】学生(大学院生を含む)、または常勤職にない会員等

 

【申請期間】2024年7月1日(月)~2024年8月15日(木)(期限厳守)

 

【申請方法】学会HPの個人ページにある<会費減額申請システム>から申し込む。

 なお、「会費減額制度の概要」については、下記の添付ファイルを参照ください。

会費減額制度の概要.pdf

 

日本社会教育学会70周年記念国際シンポジウムの開催のお知らせ(追記:2024/07/19)

日本社会教育学会 関係各位

9月14日(土)16:00~19:20に日本社会教育学会70周年記念国際シンポジウムをオンラインにて開催いたします。
詳細については、開催要項をご参照ください。

70周年記念国際シンポジウム開催要項(確定版)20240716.pdf

皆様の多くのご参加をお待ちしております。

***

日本社会教育学会70周年記念国際シンポジウム

開催要項

 

1.主催・後援

l  主催:日本社会教育学会

l  後援:公益社団法人 全国公民館連合会

全国社会教育職員養成研究連絡協議会

社会教育推進全国協議会

日本公民館学会

公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟

公益財団法人 ユネスコ・アジア文化センター

公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会

 

2.テーマ

 持続可能な社会づくりと社会教育:危機の時代における社会教育の課題

 

3.開催趣旨

今からちょうど20年前の日本社会教育学会50周年記念国際シンポジウムのテーマは、「社会教育と持続可能な発展:グローバル化するアジア地域における課題と可能性」でした。その趣旨文には、「第二次大戦後、日本では平和憲法と教育基本法にもとづき、学校教育とならんで社会教育の重要性が認識されてきました。人権を尊重し、市民の主体的な社会への参加を促進するために地方自治の本旨にそくして社会教育の制度化がはかられてきました。この根底には、社会の民主的な発展において社会教育がきわめて重要な役割を果たすという考え方があります」と書かれています。近年の日本及び世界の情勢を見ていると、社会教育法の制定から70年以上の歳月が経つ間、社会教育は社会の民主的な発展にどれくらい役割を果たしてきたのかについて考えさせられます。

今回の70周年国際シンポジウムのテーマは「持続可能な社会づくりと社会教育―危機の時代における社会教育の課題-」ですが、20年前と比べて持続可能性に対する議論や課題意識はいっそう高まっています。それは、日本国内の問題だけではなく、世界の共通課題の深刻さも増しているからです。

世界共通の喫緊の課題としては、まず気候変動やAI化の進展がもたらす環境及び労働に関わる問題が挙げられます。また、ウクライナ戦争をはじめ、東アジア諸国・地域を取り巻く戦争の恐怖、またそれに関連のある国家間の利害や権力の対立による世界平和の危機も大きな問題といえます。そして日本及び東アジア諸国・地域を中心とする少子高齢・人口減少問題や民主主義の衰退も対処すべき急務です。

70周年国際シンポジウムでは、私たちのいのちとくらしを脅かすような上記のさまざまな危機的課題の克服と、持続可能な社会づくりに向けて、社会教育は何ができ、どうあるべきかについて、成人教育・コミュニティ教育の分野で活躍する海外の研究者を招いて共に考え、議論したいと思います。

まず、近年日本社会にみられる民主主義の危機という課題から、民主主義と自治の主体形成における成人教育・社会教育の意義について検討する時間を持ちたいと思います。第二に、最近政策的に重要課題として浮上しているリスキリングに対応した生涯学習の再編の課題(労働にかかわる教育課題)について探りたいと思います。第三に、公定ナショナリズムに基づく社会再編に対するオルタナティブとしての社会像・国家像について考え、新たな社会教育のシステムを生み出す可能性について探求したいと思います。

 

4.開催日時と開催方法

  2024年9月14日(土)16:00~19:20 (日本時間)

  オンライン開催(同時通訳):参加申込済みの方に申込時に入力したメールアドレスに後日ウェビナーURLを送信します。

 

5.プログラム概要

・     入室   15:45-16:00  Zoomへの入室

・     開会式  16:00-16:20 司会:河野明日香(名古屋大学)・大高研道(明治大学)

主催者あいさつ  長澤成次(70周年記念事業実行委員会委員長)

報告者の紹介など 司会

・     基調講演 16:20-16:35  宮﨑 隆志(日本社会教育学会会長・北海道文教大学)  

「民主主義の再興のために-危機の時代における社会教育の意義と責任」

・     報告   16:35-17:50

報告1: 16:35-17:00

Executive Director David Atchoarena (World Health Organization Academy)

「Community engagement for sustainable development: Lessons from the health sector」

報告2: 17:00-17:25

Prof. Petros Gougoulakis(Stockholm University)

「Social acceleration, Social stability and Learning for Transformation」

報告3: 17:25-17:50

牧野 篤(東京大学) 

  「重層的コミュニティ自治の試みと社会教育—根源的危機の時代に—」

・     休憩 17:50-18:10

・     コメント: 18:10-18:40

コメンテーター1: 18:10-18:25 岡 幸江(九州大学)

コメンテーター2: 18:25-18:40 堀本麻由子(東洋大学)

・     質疑応答・総括討論 18:40-19:10

・     閉会式 19:10-19:20

閉会あいさつ 上野景三(前日本社会教育学会会長)

 

6.参加者

  日本社会教育学会会員のほか社会教育職員、市民 

 

7.参加費

一般:1,500円  学生・院生:1,000円

 

8.言語

日本語または英語(同時通訳)

 

9.参加申込(事前申込み必要)

  研究大会の参加申し込み時(8月5日〜25日)に一緒に申し込んでください。

 

10.問い合わせ先

  日本社会教育学会事務局

  〒189-0012 東京都東村山市萩山町2-6-10-1F

E-mail:jssace.office◎gmail.com (◎を@に変えてください)

(祝祭日除く月・木曜日 10:30-16:30 リモートワーク中)

 

 

第71回研究大会(9月6日部分)の開催方法の変更について

日本社会教育学会 会員各位

 

 9 月 6 日(金)~ 8 日(日)早稲田大学にて開催予定の「第71回研究大会」についてです。
学会通信(2024年第1号)のご案内ですと、6 日はオンライン、7・8 日は対面での開催と周知させて頂いておりました

その後の調整・検討の結果、9月6日(金)部分の開催方法を変更し、

下記の通り、全日程、対面での開催に変更になりましたので、ご報告いたします。

 

日本社会教育学会第71回研究大会

開催日時:2024年9月6日(金)~8日(日)

開催方法:早稲田大学にて対面開催(全日程)

 

事務局

『社会教育学研究』第60巻第2号への投稿原稿の募集

日本社会教育学会 関係各位

『社会教育学研究』第60巻第2号への投稿原稿の募集

『社会教育学研究』第60巻第2号(2024年11月刊行予定)への投稿原稿を募集いたします。投稿にあたっては、『社会教育学研究』第59巻末、及び学会Webページに掲載されている倫理宣言・編集規程・投稿規程・執筆要領を確認いただいた上で、本学会の会員専用サイトから「『社会教育学研究』論文電子投稿システム」を用いて、下記の受付期間の間にご投稿ください。

【投稿原稿受付期間】

2024年6月1日(土)~2024 年6月30日(日)

【年間2回刊行について】

 『社会教育学研究』は、第60巻より年間2回の刊行となりました。今回は2号の募集となります。

【原稿種別について】

<一般>(これまでと同様の自由テーマによる論文)

・「研究論文」「研究ノート」「実践報告」の3種類の原稿を募集しています。

・ 研究論文においては研究上の独創性や学術的貢献の高さが、研究ノートにおいては各主題に関して適切なアプローチがなされていることが、実践報告は単なる実践紹介でなく実践の内容や成果をまとめることが期待されています。投稿の内容に応じて適切な原稿種を選択して投稿いただくようお願いします。詳しくは、編集規程・投稿規程・執筆要領をご参照ください。

・なお、投稿後の原稿種の変更は認めておりません。また、査読の過程において原稿種の変更を求めることはありません。投稿前に原稿種別について慎重にご検討いただきますようお願いします。

<特集>(以下の特集テーマに基づいた論文)

・「研究論文」「実践報告」の2種類の原稿を募集しています。

・テーマ:障害をめぐる社会教育・生涯学習

・趣旨:障害をめぐる社会教育・生涯学習が、学校教育や社会福祉なども含めた多領域にまたがるテーマであることを前提とし、以下の観点に留意した論文を募集する。障害の社会モデルを念頭に置き、障害をめぐる社会教育・生涯学習実践が排除や分断を克服しようとする営みであると捉え、その実践において社会変革に向かう力が生じる過程にある学びのありよう、あるいはそうした学びを支える組織や制度のありようなどに焦点を当てた研究論文等であること。

【査読基準の公開】

・『社会教育学研究』では、Webページにて「査読基準」を公開しています。投稿前にご参照ください。

【その他の留意点】

・ 本学会の研究倫理宣言を遵守しない原稿については、査読の対象になりません。投稿前に倫理宣言に目を通していただき、投稿する原稿の内容や研究方法に問題がないか、ご自身でチェックをいただくようお願いします。

・また、投稿規程、執筆要領を遵守していない論文も受理することはできません。ご注意ください。特に連続投稿(投稿規程の3)、二重投稿や自己盗用(投稿規程の5)にならないよう、事前のチェックをお願いします。

・近年、規定字数を超過した原稿が目立ちます。Wordのカウント機能を用いるなどして、事前に入念に確認をしてからご投稿ください。

(『社会教育学研究』編集委員会)

『社会教育学研究』第60巻第2号への投稿原稿の募集案内

日本社会教育学会  会員の皆様

  『社会教育学研究』第60巻第2号(2024年11月末刊行予定)への投稿原稿募集のご連絡です。投稿にあたっては、『社会教育学研究』第59巻末、及び学会Webページに掲載されている倫理宣言・編集規程・投稿規程・執筆要領を確認いただいた上で、本学会の会員専用サイトから「『社会教育学研究』論文電子投稿システム」を用いて、下記の受付期間の間にご投稿ください。


【投稿原稿受付期間】
2024年6月1日(土)~2024 年6月30日(日)
【年間2回刊行について】
 『社会教育学研究』は、第60巻より年間2回の刊行となりました。今回は2号の募集内容となります。
【原稿種別について】
<一般>(これまでと同様の自由テーマによる論文)
・「研究論文」「研究ノート」「実践報告」の3種類の原稿を募集しています。
<特集>(以下の特集テーマに基づいた論文)
・「研究論文」「実践報告」の2種類の原稿を募集しています。
・第60巻2号の特集テーマは「障害をめぐる社会教育・生涯学習」になります。テーマの趣旨、執筆要領等の詳細については2024年3月発行の通信をご参照ください。

(『社会教育学研究』編集委員会)

 

緊急倫理研修会の開催について

日本社会教育学会 関係各位

9月8日に開催された研究大会のプロジェクト研究において、参加者から「差別的発言」がありました。学会として再発防止のため、下記のように緊急倫理研修会を開催します。

会員の皆様におかれましては是非受講して下さいますようお願い申し上げます。当日参加できない方は、後日録画した動画URLをお送りしますので、2024年5月31日(金)までにご覧いただきますようお願い申し上げます。 

<緊急倫理研修会>

・内容:上野景三前会長「緊急研修会の開催趣旨と本件の経過報告」

    生田周二先生「ヘイト・スピーチ問題と社会教育」(仮)

・司会:岡幸江副会長

・日時:2023年12月28日(木)14時〜15時30分

・開催方法:Zoomによる開催(※学会員に一斉メール配信したURLからお入りください)

【お知らせ】弁護士との顧問契約の締結について

会員各位

日本社会教育学会として弁護士と顧問契約を締結いたしました。つきましては、会員の皆さんに年間「1会員あたり30分」の無料法律相談(オンラインでも可能)ができることになりました。詳細は、会員ページの「会則・文章等」に格納されている文章をご覧ください。

第70回研究大会における差別的発言について(2023.9.28更新)

9月8日に開催されたプロジェクト研究において、参加者から「不適切な発言」がありました。

学会としては、倫理委員会を招集し、本発言を「差別的発言」にあたると判断いたしました。

今後、学会として再発防止に取り組むために、会員の倫理研修並びに研究大会運営の改善に引き続き取り組んでまいります。

 日本社会教育学会

会長 上野景三

理事選挙の投票期間延長のお知らせ

学会からのメール配信に問題があり、多くの会員に理事選挙に関する情報が届いていないことが分かりました。

そのため、理事選挙の投票期間を当初の日程から2週間延長し、8月9日(水)までとします。

 

* 理事選挙について詳しくは、下記の記事をご参照ください。

https://www.jssace.jp/blogs/blog_entries/view/42/54806e6d6ae315e0e4b9d2378470dc26?frame_id=1953