学会事務局より

2018年10月の記事一覧

北海道社会教育フォーラム2018のご案内

日本社会教育学会会員各位

 北海道社会教育フォーラム2018実行委員会(実行委員長・宮崎隆志、事務局・辻智子、丸山美貴子)より、ご案内がございましたので、以下の通り、ご連絡いたします。


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北海道社会教育フォーラム2018のご案内
「いっしょにつくろう「地域」のちから」     

日時:2018年11月17日(土)13:00~18:00
場所:北海道大学 人文社会科学総合教育研究棟(札幌市北区北10条西7丁目)
 
参加費:2,000円(学生500円)(当日受付) 

【全体会】13:00~15:00 (会場:W103)
「いっしょにつくろう「地域」のちから」 

栗山町は活発な住民の地域活動の蓄積を有している。

今回は、元社会教育主事として住民活動と共に歩んできた高倉さん、地域住民の一人として自然環境保護活動を展開してきた高橋さん、現在、役場職員として地域の子育て環境づくりに取り組みながら、住民としても地域づくりに力を注ぐ宮林さんと立場の異なる三者に報告していただき、栗山町の歩みを通して、現在の北海道における地域づくりと社会教育の課題と方法を検討する。

報告者
・高倉 淳さん(元・栗山町社会教育主事、前・同町助役)
・高橋 慎さん(栗山町・ハサンベツ里山計画実行委員会)
・宮林葉月さん(栗山町・子育て支援センター、匠まつり実行委員)

【分科会】15:00~18:00  
■第1分科会「育ち合うしくみをつくる」(会場:W410)
社会教育実践の目的の一つは、「育ちあうしくみ」を作り出す力を住民が獲得することにある。

「育ちあうしくみ」は、子育てや学習支援にとどまらず、地域づくりにかかわるあらゆる活動を通して生み出される。

栗山町からは、子育て支援とのかかわりで、宮林葉月さんに住民の自主的な取り組みである「匠まつり」とのかかわりで、村中奈穂子さんに話題提供をいただく。
さらに、共同学童保育から発展し、子どもから大人までが気軽に集える場づくりを行っているNPO法人つなぐ(札幌市)から、燕信子さんに話題提供をいただく。

■第2分科会「地域を学び、つながりをつくる社会教育行政を考える」(会場:
W518)
本分科会では、地域の「つながる力」をつくるための働きかけを誰がどのように行うのかを議論してきた。

今年度は社会教育行政(社会教育委員、社会教育主事)のもつ可能性と課題に焦点をあて、栗山町社会教育委員長藤井吉美さん、恵庭市広報課主査吉野裕太さん(前・社会教育主事)のお二人から報告をいただく。

住民の学びをコーディネートする力量を発揮するためには、地域からどのように学ぶ必要があるのか参加者の発言も交えて論議を深めたい。

■第3分科会「暮らし続けられる地域」(会場:W507)
地域には各々固有の歴史がある。

その歴史や歩みと出会うことは、現在を確認し、暮らし続けられる地域づくりの未来を展望することにもつながる。本分科会では、歴史的建造物の保存や活用における現状と問題を共有しつつ、それらを生かした地域づくりの可能性と課題について、栗山町・小林酒造の小林精志さん、札幌市・篠路でまちづくり活動に携わる石本依子さん(篠路まちづくりテラス和氣藍々/
わきあいあい篠路まちづくりの会)、同じく中渡憲彦さん(わきあいあい篠路まちづくりの会)に報告いただき、議論を行う。

交流会 18:30~20:30

           
申込み

氏名・所属・住所・電話・メールを記載し、希望分科会及び交流会参加の有無、報告書の要・不要を明記し、11月14日(水)までに下記宛て申し込み
ください。

問合せ

北海道社会教育フォーラム2018実行委員会事務局
北海道大学大学院教育学研究院社会教育研究室内

〒060-0811札幌市北区北11条西7丁目     
       電話/FAX 011-706-3090(辻)  
       E-mail:ceforum20141122@gmail.com
実行委員長:宮﨑隆志(北海道大学)事務局:辻智子・丸山美貴子

主 催:北海道社会教育フォーラム2018実行委員会
後 援:北海道教育委員会、札幌市教育委員会、札幌市、北海道社会教育主事会協議会