学会事務局より

2025年1月の記事一覧

『社会教育学研究』第61巻第2号への投稿原稿の募集

『社会教育学研究』第61巻第2号への投稿原稿の募集

 『社会教育学研究』第61巻第2号(2025年11月刊行予定)への投稿原稿を募集いたします。投稿にあたっては、『社会教育学研究』第60-2巻末、及び学会Webページに掲載されている倫理宣言・編集規程・投稿規程・執筆要領を確認いただいた上で、本学会の会員専用サイトから「『社会教育学研究』論文電子投稿システム」を用いて、下記の受付期間の間にご投稿ください。

【投稿原稿受付期間】

2025年5月1日(木)~2025 年5月31日(土)

【原稿種別について】

<一般>(自由テーマによる論文)

・「研究論文」「研究ノート」「実践報告」の3種類の原稿を募集しています。

・ 研究論文においては研究上の独創性や学術的貢献の高さが、研究ノートにおいては各主題に関して適切なアプローチがなされていることが、実践報告は単なる実践紹介でなく実践の内容や成果をまとめることが期待されています。投稿の内容に応じて適切な原稿種を選択して投稿いただくようお願いします。詳しくは、編集規程・投稿規程・執筆要領をご参照ください。

・なお、投稿後の原稿種の変更は認めておりません。また、査読の過程において原稿種の変更を求めることはありません。投稿前に原稿種別について慎重にご検討いただきますようお願いします。

<特集>(以下の特集テーマに基づいた論文)

・「研究論文」「研究ノート」「実践報告」の3種類の原稿を募集しています。

・テーマ:余暇・レクリエーションを通じた社会教育学の再検討

・趣旨: 地域住民のウェルビーイング向上や生きがづくりを促す活動の一つとして、いわゆる余暇・レクリエーションが存在する。本特集では、余暇・レクリエーションの形成的側面に着目し、以下のような趣旨の論考を広く募集する。

 第一に、社会教育における余暇・レクリエーションの位置づけをめぐる成果や課題について募集する。従来の社会教育学研究では中心的な検討対象として論じられてこなかった、地域の文化活動、スポーツ活動、生活文化を通じたノンフォーマル教育・学習(保育や学校教育との連携を含む)、もしくは家庭や個人の趣味活動やメディア接触といったインフォーマル教育・学習を取り上げ、「楽しむ」「遊ぶ」を主目的とする実践や議論を社会教育学研究と架橋していく論考を想定する。

 第二に、余暇・レクリエーションの検討を通じて明らかとなる「社会教育学」の枠組みをめぐる課題についてである。例えば、自己教育概念の再検討(教育学における教養論・修養論との異同)、文化社会学の進展を背景に据えた社会教育学における大衆文化観・消費文化観・メディア観等の更新、余暇・レクリエーションを通した社会教育学と教育学の関係の再考、生涯学習論や成人教育学と学習科学の関係等がテーマとして挙げられる。

 【査読基準の公開】

・『社会教育学研究』では、Webページにて「査読基準」を公開しています。投稿前にご参照ください。

【その他の留意点】

・ 本学会の研究倫理宣言を遵守しない原稿については、査読の対象になりません。投稿前に倫理宣言に目を通していただき、投稿する原稿の内容や研究方法に問題がないか、ご自身でチェックをいただくようお願いします。所属機関に研究倫理審査規程がある場合は、必ず所属機関の規程に従ってください。また、所属機関の研究倫理審査を経ている場合は、その旨を本文中に記載ください。

・また、投稿規程、執筆要領を遵守していない論文も受理することはできません。ご注意ください。特に連続投稿(投稿規程の3)、二重投稿や自己盗用(投稿規程の5)にならないよう、事前のチェックをお願いします。

・近年、規定字数を超過した原稿が目立ちます。Wordのカウント機能を用いるなどして、事前に入念に確認をしてからご投稿ください。

 

(『社会教育学研究』編集委員会)

「学会からのお知らせ2024年第3号(通号242号」について お詫びと修正について

「学会からのお知らせ2024年第3号(通号242号」について

お詫びと修正について

 

先般発行した表記「学会からのお知らせ」に掲載したラウンドテーブル:「社会教育士のスキルの尺度の開発について」報告において、著者校正前の原稿が掲載されたという誤りがありました。

ここに担当理事として執筆者並びに会員の皆さまにお詫びし、修正させていただきます。なお、修正に関しましては、該当原稿を正しく差し替えしも添付のとおりの「学会からのお知らせ2024年第3号(通号242号)」といたします。

 「学会からのお知らせ」(2024-3)改訂版.pdf

担当理事 村田和子、前田耕司