学会事務局より

2012年10月の記事一覧

「合同シンポジウム開催報告」

「合同シンポジウム開催報告」

 

2012年10月21日(日) 13:00~16:30より、早稲田大学(戸山キャンパス)において、

日本社会教育学会、日本公民館学会、社会教育職員養成連絡研究協議会(社養協)共催の合同シンポジウム「第2期教育振興基本計画(審議経過報告)にむけての提言  学びあう

コミュニティを培う―生涯学習社会の構築と社会教育―」が開催されました。

全国から80名を越える参加者があり活発な議論が展開されました。

当日の報告と議論をまとめた記録を作成予定です。

事務局長



「第1回教育学関連諸学会共同シンポジウム」のご案内

教育学関連諸学会 共同シンポジウム

■開催日―2012年12月16日(日)
■会場――東京大学本郷キャンパス内
福武ホール・ラーニングシアター
(地下鉄本郷三丁目駅下車、徒歩約10分、赤門を入ってすぐ)

参加費無料、懇親会のみ会費制(2000円)

詳細⇒ 第1回教育学関連諸学会共同シンポジウムポスター.pdf


全体司会:加野芳正(香川大学)

●10:00~10:15 開会挨拶 森田尚人(中央大学)

●10:15~12:45 シンポジウム1「教育学の存立根拠を問い直す」

趣旨:戦後体制の転換期に直面している今、教育学がさまざまなサブ・ディシプリンを統合するひとつの学問的分野として存在することの意義が大きくゆらぎつつあるように見える。隣接科学に吸収され得ない教育学に独自の存在意義は、果たしてあるのかどうか、もしあるとすれば、その条件は何なのか、根本から議論を行いたい。
 
新谷恭明(九州大学、教育史)矢野智司(京都大学、教育哲学)広田照幸(日本大学、教育社会学) 司会 古賀正義(中央大学)、小玉重夫(東京大学)

●14:00~16:30 シンポジウム2「専門職養成と教育学」

趣旨:教育学研究は専門職養成との密接な関わりの中で展開されてきた。しかし現在、教育に関する新しい専門職養成の課題が提起される一方で、教員養成についても教免法の抜本的な改正案が出されようとしている。そうした状況の中で、専門職養成と教育学研究の関わりは、今後どのようになっていくか、各領域の方法論を付き合わせて、議論を行いたい。

村田晶子(早稲田大学 社会教育学)小方直幸(東京大学、教育社会学・大学政策論) 山名淳(京都大学、教育学・教育哲学) 司会 松浦良充(慶應義塾大学)、藤田英典(共栄大学)

●16:30~16:45 閉会挨拶 藤田英典(共栄大学)

●16:45~18:00 懇親会

第1回シンポジウム実行委員会―日本教育学会 教育史学会 教育哲学会
日本社会教育学会 日本教育社会学会連絡先:
日本教育学会事務局――TEL:03-3818-2505 FAX:03-3816-6898
E-mail:jsse@oak.ocn.ne.jp

合同シンポジウム開催案内

日本社会教育学会、日本公民館学会、社会教育職員養成連絡研究協議会(社養協)共催

第2期教育振興基本計画(審議経過報告)にむけての提言

学びあうコミュニティを培う―生涯学習社会の構築と社会教育―

中央教育審議会教育振興基本計画部会から、第2期教育振興基本計画(審議経過報告)が出されました。予定されている最終報告とりまとめにむけて、上記社会教育関係3学協会では、これまでの研究と実践の蓄積をふまえて提言を行いたいと思います。このシンポジウムを活発な意見交換の場とするため、みなさんのご参加をお待ちしています。

2012年10月21日(日) 13:00~16:30

早稲田大学 戸山キャンパス 34号館  453教室

参加費 無料

*詳細 3学協会シンポチラシ.pdf 

シンポジスト

日本社会教育学会

「コミュニティの再生と社会教育―COCとしての大学の役割―」

三輪 建二(お茶の水女子大学)

日本公民館学会

「まちづくり・地域づくりに果たす公民館の役割―各地の事例をとおして―」

松田 武雄(名古屋大学)

全国社会教育職員養成研究連絡協議会(社養協)

「コミュニティのコーディネーターの養成と研修―社会教育主事課程の調査から―」

平川 景子(明治大学)

 

コメンテーター

伊藤学司(文部科学省生涯学習政策局社会教育課長)

木下巨一(飯田市公民館副館長)

 

司会 

末本 誠(神戸大学)