1. 日本社会教育学会のご紹介

投稿日時: 2011/12/28 学会事務局
日本社会教育学会は、1954年(昭和29年)10月に設立されました。

社会教育法が制定されて約5年、当時社会教育関係者のなかには、新しい社会教育に対する期待と、その担い手としての強い意欲がみなぎっていました。そういう人たちが一堂に会し、社会教育をめぐる共通の問題について自由に意見をだしあいながら研究を深め、社会教育の研究と実践の発展に寄与することを願って誕生したのが日本社会教育学会です。

いま学会では社会教育研究はもちろんのこと、生涯教育・生涯学習に関する研究水準の向上と、社会教育実践・経験の交流の推進をめざし精力的に活動をしています。また学会は日本学術会議に登録された学術団体であり、教育学研究連絡会に所属し、名実ともに日本における社会教育の全国的な研究団体として、重要な役割を果たしています。
さらに、国際成人教育協議会(ICAE)やアジア・南太平洋成人教育協議会(ASPBAE)のメンバーとしても登録され、国際的な会議や研究会への参加も積極的に進めています。

5. 倫理宣言

投稿日時: 2014/10/01 システム管理者
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日本社会教育学会および学会員は、研究ならびに学会活動において、添付のとおり、倫理の遵守を宣言する。

倫理宣言.pdf

4. 会員にはこんな特典があります

投稿日時: 2011/12/28 システム管理者
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 会員、団体会員には『学会通信』、『学会年報』、『学会紀要』大会等のプログラム、会員名簿等が送付されます。

 会員は研究大会には、研究成果を発表する権利がありますし、紀要や年報に投稿することができます。またプロジェクト研究の定例研究会にも出席できます。



3. こんな活動をしています

投稿日時: 2011/12/28 システム管理者
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①研究大会ならびに六月集会の開催
②プロジェクト研究
③刊行事業など

研究大会
 年に1回、秋に開催します。期間は3日間です。会場は東京とそれ以外の地域と交互になっています。研究大会ではプロジェクト研究、課題研究、自由研究発表、ラウンドテーブルなど内容の充実したプログラムが企画され、白熱した討議が行われます。

 延べ100を超える研究報告がなされ、毎年充実した研究交流が展開されています。

六月集会6月集会
 研究大会の中間集会として「六月集会」を毎年6月前後に開催します。
 これは研究大会から次の研究大会までの研究の継続と、研究活動を地域に普及させていくという意味を持っています。六月集会は、学会として東京及びその近郊で開催するもののほか、東北・北海道、東海・北陸、関西、中国・四国、九州・沖縄の5地域で開催されています。

プロジェクト研究
 これは日本社会教育学会の活動におけるひとつの特徴です。社会教育が直面している最も重要な問題の中から課題を選び、定例の研究会を持ちながら研究をつみ重ねています。その研究の蓄積は学会年報(シリーズ『日本の社会教育』)にまとめて公刊しています。

刊行事業など
学会は学会年報(『日本の社会教育』)、『日本社会教育学会紀要』、その他研究資料等を刊行しています。これらは研究成果を広く世に問うためであり、研究交流によるさらなる研究の促進のためのものです。

会員相互の連絡を密にするために情報提供誌として『学会通信』を、概ね年4回発行しています。これには研究大会、六月集会の内容や討議の状況、各地域における研究活動、会員消息等が載ります。

学会年報は、プロジェクト研究の成果を軸に特集テーマを設定して、会員の投稿を中心に編集され、秋の研究大会の時期に合わせて刊行します。

学会紀要は年2回発行します。その他様々な研究資料を刊行しています。

年報は東洋館出版社より市販されますが、その他の研究資料は学会以外ではほどんと購入することができません。 

2. 会員をご紹介します

投稿日時: 2011/12/28 システム管理者
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 会員には社会教育や生涯教育・生涯学習の研究者、社会教育行政や公民館・図書館・博物館などの職員、大学院生、社会教育のボランティア、学校の教員、その他社会教育の研究を志す人たちが920名余います。これらの会員は、全国各地で活躍しています。さらに、海外にも会員がいます。このように様々な立場の人たちが会員になっていることも日本社会教育学会の特徴です。

 また、1999年度からは、学会の発行する刊行物(学会年報、学会紀要等)を受け取る資格をもつ団体会員の制度を発足させています。大学の図書館や研究機関が団体会員として登録しています。