若手会員支援

《第2報》 オンライン・ロハ台~研究で社会教育する!~(2025年度第4回)

日本社会教育学会 会員各位

 

第4回オンライン・ロハ台の開催内容が決まりましたのでお知らせします。

今回は、会員外の実践者の参加も歓迎します。

チラシも作成しましたので、ご活用ください。

 

〇概要

【日時】8月20日(水) 20:00~21:30(最大22:00)

【テーマ】『ポストコロナの公民館』で学びあう~研究者と実践者が平場で一緒に悩み考える2時間~

【話題提供】執筆陣(岡幸江、内田光俊、荻野亮吾、丹間康仁、池谷美衣子、森村圭介)

【企画趣旨】

第4回の「オンライン・ロハ台」を8月20日(水)20:00~22:00で開催します。今回は、2025年2月に出版された岡幸江・内田光俊・荻野亮吾・丹間康仁・池谷美衣子・森村圭介『ポストコロナの公民館〜22の問いから考える』(大学教育出版、定価900円税抜、全82頁、ISBN:978-4-86692-342-0)をテキストにします。本書は、日本公民館学会のコロナ特別プロジェクトの3年間にわたる共同研究の成果を「公民館などの関連施設で働く職員・現場に届けられないかという思い」から編まれたものです。「職員が、市民や地域と関わる中で抱く問いを出発点」とし、「一つひとつの項目にあてる文章は短いながらも、基礎的な公民館の歴史・理論・実践・政策などにふれていくことを意図」しています(以上、「はじめに」より)。A5判・80頁というコンパクトな誌面で、手に取りやすい値段設定も魅力です。

通常のオンライン・ロハ台は、学会員の相互交流と研究の活性化を目的とした集まりですが、今回は会員外の実践者の参加も歓迎します。ぜひ、みなさんの周りの関心のありそうな方にお声かけください(チラシを下のURLからダウンロードできます)。執筆者自身に選んでもらった公民館実践をめぐる問いについて登壇者も含めた参加者全員で挑みます。また、研究と実践の関係性等についても一歩踏み込んだ対話ができればと思います。今回みんなで挑む「問い」は次の6つです。

Q1-3 公民館は地域づくりにどう関わればよいですか?

Q1-6 公民館に来館しない住民もいます。未利用者に対してどう働きかければよいですか?

Q2-6 公民館は教育施設であると同時に公共施設でもあります。公共施設を運用していく際に、

行政基準に従いつつ利用者の声をどう反映すればよいですか?

Q3-1 参加者が楽しむことと学ぶことをどうつなげばよいですか?

Q4-2「任用形態やキャリアが異なる職員が公民館職員として育つために、どのような支援が重要ですか?

Q4-4 日常業務を通じて職員同士がつながるためには、どうすればよいですか?

 

〇注意事項:

*事前に通読していることを前提に進めていく予定です。

*今回は、会員外の参加も歓迎します。

*Zoomを使用します。原則カメラとマイクはオンでお願いします。

ブレイクアウト・セッション機能を用いた少人数での意見交換の時間を予定しています。

*お申込み情報にもとづいた参加者名簿を共有します。(お名前・ご所属のみ)

 

〇申込方法 *いずれかをお選びください。8月15日〆切

(1)申込フォーム https://forms.gle/zALMsSgPVUH88CiH6

(2)お問い合わせ先のメールアドレスに次の情報をお送りください。

   件名:オンライン・ロハ台の参加申込

   本文:お名前、お名前の読み方、ご所属、会員か会員外か、緊急連絡先(携帯電話等)

 

〇チラシのダウンロードURL

 https://drive.google.com/file/d/1vwrjo-4M3MsyE6gIYfhYbejHtwNInol1/view?usp=sharing

 

〇お問い合わせ先 

添田祥史(福岡大学)soe◎cis.fukuoka-u.ac.jp ※◎を@に変更