若手会員支援

会員自主企画 「学校部活動のオルタナティブとしてのボーイスカウトと青少年赤十字の可能性」 第2回研究会のご案内

日本社会教育学会 関係各位

 本研究会は、ボーイスカウトや青少年赤十字に代表される子どもの社会教育団体が学校部活動のオルタナティブとなる可能性について、学会内外から話題提供者を招き、実践者も交えてディスカッションすることを目的としています。2021年から中学校の部活動を段階的に地域へ移行する施策が進められているところですが、スポーツクラブ・民間事業者への移行だけで、子どもの多様で豊かな経験機会を確保できるでしょうか。
 第2回は、北海道日高高等学校・日高町教育委員会の「産業学習」の事例を切り口に、学校教育と民間教育事業者等の連携に関する課題と可能性について議論したいと思います。日高町教育委員会の実施する産業学習は、「日高高等学校との融合・連携による総合学習システムの創造をとおし、本町の自然豊かな地域資源を活用し、心身ともに健全な青少年の育成とまちづくりの活性化に資すること」を目的として、スキー・アウトドア探究・写真探究の各クラスを設け、民間教育事業者や国立青少年自然の家等と連携し、多様な体験活動を通じた教育を展開しています。日高町産業学習について、北海道日高高等学校・日高町教育委員会生涯学習課の高橋健会員から報告していただき、さらに、学校と地域・民間事業者等との連携をめぐって、大牟田市の地域連携に携わっている江崎文寿氏会員からコメントをいただきます。

(日 時)2024年2月1日(木)19時00分〜21時00分
(場 所)オンライン(オンライン会議システムWebexを使用予定)
(参加申込)1月29日(月)までに、申込みフォームから送信してください。参加のための情報を前日までにお送りします。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScEKOBJZab98UbuIBe4oAiz04tvEdSrRSpZC2EqGb1vsXg6xQ/viewform
※当初、1/20 に九州大学で開催を予定していましたが、日程・方法が変更となりました。
(企 画 者) 松岡 悠和(京都府立大学大学院) 高橋 健 (北海道日高高等学校)鎌田 宜佑(九州大学大学院) 圓入 智仁(中村学園大学)

※詳細は下記の添付ファイルをご覧ください。

自主企画案内状.pdf