学会事務局より

日本社会教育学会70周年記念国際シンポジウムの開催のお知らせ(追記:2024/07/19)

日本社会教育学会 関係各位

9月14日(土)16:00~19:20に日本社会教育学会70周年記念国際シンポジウムをオンラインにて開催いたします。
詳細については、開催要項をご参照ください。

70周年記念国際シンポジウム開催要項(確定版)20240716.pdf

皆様の多くのご参加をお待ちしております。

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日本社会教育学会70周年記念国際シンポジウム

開催要項

 

1.主催・後援

l  主催:日本社会教育学会

l  後援:公益社団法人 全国公民館連合会

全国社会教育職員養成研究連絡協議会

社会教育推進全国協議会

日本公民館学会

公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟

公益財団法人 ユネスコ・アジア文化センター

公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会

 

2.テーマ

 持続可能な社会づくりと社会教育:危機の時代における社会教育の課題

 

3.開催趣旨

今からちょうど20年前の日本社会教育学会50周年記念国際シンポジウムのテーマは、「社会教育と持続可能な発展:グローバル化するアジア地域における課題と可能性」でした。その趣旨文には、「第二次大戦後、日本では平和憲法と教育基本法にもとづき、学校教育とならんで社会教育の重要性が認識されてきました。人権を尊重し、市民の主体的な社会への参加を促進するために地方自治の本旨にそくして社会教育の制度化がはかられてきました。この根底には、社会の民主的な発展において社会教育がきわめて重要な役割を果たすという考え方があります」と書かれています。近年の日本及び世界の情勢を見ていると、社会教育法の制定から70年以上の歳月が経つ間、社会教育は社会の民主的な発展にどれくらい役割を果たしてきたのかについて考えさせられます。

今回の70周年国際シンポジウムのテーマは「持続可能な社会づくりと社会教育―危機の時代における社会教育の課題-」ですが、20年前と比べて持続可能性に対する議論や課題意識はいっそう高まっています。それは、日本国内の問題だけではなく、世界の共通課題の深刻さも増しているからです。

世界共通の喫緊の課題としては、まず気候変動やAI化の進展がもたらす環境及び労働に関わる問題が挙げられます。また、ウクライナ戦争をはじめ、東アジア諸国・地域を取り巻く戦争の恐怖、またそれに関連のある国家間の利害や権力の対立による世界平和の危機も大きな問題といえます。そして日本及び東アジア諸国・地域を中心とする少子高齢・人口減少問題や民主主義の衰退も対処すべき急務です。

70周年国際シンポジウムでは、私たちのいのちとくらしを脅かすような上記のさまざまな危機的課題の克服と、持続可能な社会づくりに向けて、社会教育は何ができ、どうあるべきかについて、成人教育・コミュニティ教育の分野で活躍する海外の研究者を招いて共に考え、議論したいと思います。

まず、近年日本社会にみられる民主主義の危機という課題から、民主主義と自治の主体形成における成人教育・社会教育の意義について検討する時間を持ちたいと思います。第二に、最近政策的に重要課題として浮上しているリスキリングに対応した生涯学習の再編の課題(労働にかかわる教育課題)について探りたいと思います。第三に、公定ナショナリズムに基づく社会再編に対するオルタナティブとしての社会像・国家像について考え、新たな社会教育のシステムを生み出す可能性について探求したいと思います。

 

4.開催日時と開催方法

  2024年9月14日(土)16:00~19:20 (日本時間)

  オンライン開催(同時通訳):参加申込済みの方に申込時に入力したメールアドレスに後日ウェビナーURLを送信します。

 

5.プログラム概要

・     入室   15:45-16:00  Zoomへの入室

・     開会式  16:00-16:20 司会:河野明日香(名古屋大学)・大高研道(明治大学)

主催者あいさつ  長澤成次(70周年記念事業実行委員会委員長)

報告者の紹介など 司会

・     基調講演 16:20-16:35  宮﨑 隆志(日本社会教育学会会長・北海道文教大学)  

「民主主義の再興のために-危機の時代における社会教育の意義と責任」

・     報告   16:35-17:50

報告1: 16:35-17:00

Executive Director David Atchoarena (World Health Organization Academy)

「Community engagement for sustainable development: Lessons from the health sector」

報告2: 17:00-17:25

Prof. Petros Gougoulakis(Stockholm University)

「Social acceleration, Social stability and Learning for Transformation」

報告3: 17:25-17:50

牧野 篤(東京大学) 

  「重層的コミュニティ自治の試みと社会教育—根源的危機の時代に—」

・     休憩 17:50-18:10

・     コメント: 18:10-18:40

コメンテーター1: 18:10-18:25 岡 幸江(九州大学)

コメンテーター2: 18:25-18:40 堀本麻由子(東洋大学)

・     質疑応答・総括討論 18:40-19:10

・     閉会式 19:10-19:20

閉会あいさつ 上野景三(前日本社会教育学会会長)

 

6.参加者

  日本社会教育学会会員のほか社会教育職員、市民 

 

7.参加費

一般:1,500円  学生・院生:1,000円

 

8.言語

日本語または英語(同時通訳)

 

9.参加申込(事前申込み必要)

  研究大会の参加申し込み時(8月5日〜25日)に一緒に申し込んでください。

 

10.問い合わせ先

  日本社会教育学会事務局

  〒189-0012 東京都東村山市萩山町2-6-10-1F

E-mail:jssace.office◎gmail.com (◎を@に変えてください)

(祝祭日除く月・木曜日 10:30-16:30 リモートワーク中)