プロジェクト研究

日本社会教育学会プロジェクト研究「障害をめぐる社会教育・生涯学習」公開研究会

プロジェクト研究「障害をめぐる社会教育・生涯学習」では、「地域」「権利」「当事者」「家族」「マジョリティ」をキーワードとして3つのグループに分かれて、集約的な研究協議を行っているところです。六月集会では、「地域」を切り口にした実践の多様性を共有しました。研究大会では学びの場における「マジョリティ性」に焦点を当てるべく準備を進めております。そこで、六月集会と研究大会を橋渡しする公開研究会を行い、学びの概念を理論的に検討する場を設けることにしました。プロジェクト研究メンバーだけでなく本プロジェクト研究外の会員とも意見交流を行い、本プロジェクト研究が提起しえる学びの中味について一般性の高い議論をめざします。

 

テーマ:障害をめぐる社会教育・生涯学習が提起する学びの概念

報告1:「社会教育・生涯学習活動における知的障害者への自律支援の過程」鈴木菖(上智大学大学院)

報告2:「当事者運動との連帯をもたらす学び:英国における「Ally」概念を手掛かりとして」橋田慈子(筑波大学)

情報提供:「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法について」渡邊健一(法政大学大原社会政策研究会)

コメント1:冨永貴公(都留文科大学)

コメント2:松田弥花(広島大学)

司会:津田英二(神戸大学)

研究会に関するご質問は、津田(zda[アット]kobe-u.ac.jp)まで([アット]を@に変更してください)。

 

日時:2022年7月30日(土)10:00~13:00

場所:東洋大学を会場とするハイブリッド開催(詳細は参加申込者に後日連絡します)

https://www.toyo.ac.jp/about/access/

参加申込:以下のフォームに登録してください。オンライン参加の方には登録いただいたメールアドレスに参加方法をお知らせいたします。対面参加の場合も、会場整理の都合のためご登録をお願いします。

https://forms.gle/WeApDgDwACdzrrxC7

申込締切:7月27日(水)23時59分まで