プロジェクト研究

プロジェクト研究「障害をめぐる社会教育・生涯学習」3月公開研究会の案内

 

日本社会教育学会 会員各位

 

日本社会教育学会プロジェクト研究「障害をめぐる社会教育・生涯学習」は、下記の日程・内容で公開研究会を開催することになりました。公開研究会の詳細は、以下の通りになります。ご参加をご希望の方は、事前のお申し込みをお願いいたします。 会員の皆様のご参加をお待ち申し上げております。

 

テーマ:「障害をめぐる問題への『当事者性』を学び育む実践の可能性」

 

開催趣旨:障害をめぐる問題に「当事者性」を持って関わり続けようとする姿勢は、どのような学びを通して、育まれていくのだろうか。本研究会では、人々が、障害をめぐる問題への「当事者性」を育んでいく、学びの様相について検討する。さらに、そうした学びが、いかに障害をめぐる問題の当事者と非当事者との関係性や、ミクローマクロな社会構造の変革を展望できるのかを、実践報告と全体討議を通して探ることとする。

 

日時:2023年3月5日(日)13:00-16:00

場所:神戸大学 人間発達環境学研究科A棟347

   (鶴甲第2キャンパス キャンパスマップ)

開催方法:対面とオンラインのハイブリッド開催

 

司会:稲原美苗(神戸大学)

 

13:00-13:05 趣旨説明

13:05-13:20

   報告1)「社会教育学と関連領域における『当事者』・『当事者性』研究」

        末光翔(公益社団法人 やどかりの里)

         鈴木菖(上智大学大学院)

         橋田慈子(筑波大学)

         増本佐千子(東京農工大学大学院)

 

13:20-13:40 (発表後質疑5分)

   報告2)私が考える『当事者性』~自立生活運動と障害学から学んで~」

       松波めぐみ(大阪公立大学ほか非常勤講師・非会員)

 

13:45-14:05 (発表後質疑5分)

   報告3)「『当事者参画』による福祉教育に携わって

         ‐ 得たこと・変わったこと」

       渡邊健一(相模原市経営評価委員会委員・視覚障害当事者)

 

14:10-14:30(発表後質疑5分)

   報告4)「『対峙』概念を手掛かりとした『当事者性』と学び」

       小林洋司(日本福祉大学)

休憩(10分間)

14:45-16:00 シンポジウム

16:00    終了  

 

お申し込みURL:https://forms.gle/4pFR3w87nGr4RehD9

※お申し込み締め切りは、3月3日(金)正午です。