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「社会教育研究における方法論の検討」第3回研究会のご案内

1.第3回研究会のねらい

1回、第2回の研究会を通して、社会教育実践分析の方法論、学習論研究における議論の今日までの到達点を確認し、改めて「方法論」を練り上げる意味を考えてきました。そのなかで、①実践者と研究者の共同学習的な実践研究のあり方、②実践研究にかかわる当事者としての「私」の立ち位置を問うていくことが課題としてあげられました。今回の研究会では、これらの課題について、人は誰も自らの人生の学習者、実践者、研究者であるという視点から考えていきます。また、戦後の社会教育が大切にしてきた、話しあうこと、記録すること、省察することの重層的なサイクルのなかで生みだされる実践とともに研究をしていくとき、ナラティブなアプローチにはどのような可能性があるのか、参加者の方々と議論していきます。

 

2.期日

 519日(日)1330分~1630

 

3.会場

 筑波大学東京キャンパス文京校舎118講義室(東京都文京区大塚3-29-1

 

 ※立地および交通アクセスについては、下記案内を参照下さい。

  http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html

  

4.報告題目および報告者

 

 「実践を『書く/語る』ことの意味」 竹淵真由(板橋区立大原社会教育会館)

 

5.連絡

(1) 出欠ご連絡のお願い

 配付資料の準備の都合上、出欠を下記安藤までお伝え下さい。517(金)までにいただければ幸いです。

 

(2) 次回以降研究会開催予定 

 第4回研究会は77日(日)に関西圏もしくは首都圏にて開催予定です。調整次第、すぐに学会HP上およびメール等で通知いたします。

 

【問い合わせ先】

 安藤耕己(山形大学)andoke.yamagata-u.ac.jp(*に@を入れる)