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「社会教育研究における方法論の検討」第8回研究会のご案内

1.第8回研究会のねらい

 

 今回は社会教育実践における〈ことば〉に焦点をあてる。主として次の課題を検討することになる。1つは社会教育実践における〈ことば〉の意味である。社会教育実践において〈ことば〉はいかに生成、展開していくのか。そしてその〈ことば〉それ自体が実践をいかに発展させていくのか。もう1つは社会教育実践の〈ことば〉化である。従来〈ことば〉化されてこなかった社会教育実践の力動性をいかに〈ことば〉化していくのか。これらの検討をとおして、〈ことば〉、社会教育実践、社会教育研究を接続していくための方法と課題を探究する。

 以上について、添田祥史氏(福岡大学)より識字教育実践に関して、渡辺幸倫氏(相模女子大学)からは多文化環境を意識した実践に関して報告をいただきながら、議論を深めていきたい。

 

2.期日

 7月6日(日)13時00分~16時30分

 

3.会場

 福岡市立東箱崎公民館(福岡市東区箱崎7丁目16-23)

 ※立地および交通アクセスについては、下記案内を参照下さい。

  http://gakushu.city.fukuoka.lg.jp/center/detail.php?id=139

 

4.報告題目および報告者

  「識字教育実践がつくる/をつくる〈ことば〉」(仮)   
                                         添田 祥史(福岡大学)

  「多文化環境を意識した実践における〈ことば〉の諸相」(仮)

                 渡辺 幸倫(相模女子大学)

 

5.連絡

(1) エクスカーションのご案内

 ・日時:7月5日(土)12時半~18時

              (12時半JR博多駅集合。昼食は各自済ませてきてください。)

 ・内容:九州国立博物館と太宰府天満宮をめぐる

             (博多駅~太宰府天満宮~九州国立博物館

                ~天神~終了後、希望者は博多名物の屋台で食事)

 ・費用:交通費と入館料を合わせて約2,000円の予定

 

(2) 出欠ご連絡のお願い

  準備の都合上、6/20(金)までに、研究会とエクスカーションの出欠の両方について下記松本までお伝え下さい。

(3) 次回以降研究会開催予定 

 第9回研究会は11月以降に開催予定です。調整次第、すぐに学会HP上で通知いたします。

 

【問い合わせ先】

 松本大(弘前大学)dai*cc.hirosaki-u.ac.jp(*を@に置き換える)

社会教育研究における方法論の検討.pdf