プロジェクト研究「障害をめぐる社会教育・生涯学習」第3回公開研究会「障害をめぐる社会教育・生涯学習実践を捉える視点」
日本社会教育学会プロジェクト研究「障害をめぐる社会教育・生涯学習」
第3回公開研究会「障害をめぐる社会教育・生涯学習実践を捉える視点」
司会:記伊実香(早稲田大学大学院)・梨本加菜(鎌倉女子大学)
報告1:小林洋司(日本福祉大学)「実践過程に関わる理論構築に向けて」
報告2:松田弥花(広島大学)「実践を成り立たせる条件に関わる理論構築に向けて」
コメンテーター:井口啓太郎(国立市公民館/東洋大学大学院)
【日時】2023年8月11日(金・祝)19:00~21:00
【会場】オンライン(参加を申し込まれた方にzoomのURLをお送りします)
【趣旨】
本プロジェクト研究最終年度にあたり、9月の研究大会では「障害をめぐる分断を超え行く実践論 ~当事者性、支援、そして場の探究~」というテーマで成果報告を兼ねた討議を行う予定となっています。そこで、研究大会の討議の足場となる理論枠組みについて、公開で協議し深めることといたしました。
本プロジェクト研究は、「当事者・家族・支援者の学び」「マジョリティの学び」「地域・権利・制度」の3つのグループでの討議及びグループを越えた全体討議によって進めてきました。過日の六月集会においては、「障害をめぐる社会教育・生涯学習の理論構築に向けて―プロジェクト研究からの提案」と題して、それぞれのグループから理論枠組みを意識した報告を行いました。その報告をめぐる協議も踏まえ、本公開研究会では、次の2つのテーマに分け、それぞれについて協議の叩き台を提示してもらいます。①障害をめぐる社会教育・生涯学習の実践論として述べることができること、➁社会教育・生涯学習の実践を成り立たせる条件に関わる理論枠組み(背景論)として述べることができること。
理論構築の過程にある段階で、現象を捉える視点や協議の過程で得られた気づきを言語化したり、論点を総合化したり、あるいは理論枠組みとは何かということに立ち返った議論をしたりなど、多角的な視点から協議することができたらと考えています。
【参加お申し込み方法】下記google formsからお申し込みください。
https://forms.gle/KxTvAzoYT1rDkDEc8
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