若手会員支援

2021年5月の記事一覧

論文作成ワークショップのご案内

論文作成ワークショップを下記の通り実施します。

このワークショップのねらいは以下の3点です。

1つは、本学会ジャーナルの論文についての論評を通じて会員相互の研究活動の活性化をはかること、2つは、論文作成までのプロセスについても意見交換し研究論文作成の力量形成の向上を目指した学びの機会とすること、3つは、取り上げる論文の著者および参加者の過半数を若手会員とすることで若手会員相互の交流・情報交換および研究活動遂行上の課題を共有する場とすることです。

ここで若手会員とは、研究活動開始よりおおむね10年以内を想定しています。

このワークショップを、まずは試行的に実施し、今後の学会活動の中でどのように展開可能かを探ります。

会員の皆さんのご参加をお待ちしています。(開催回ごとに参加申込受付)

 

【第3回】

日時:第3回 7月1日(木) 18時30分~20時(1時間半程度)

内容:大村隆史会員(当時:名古屋大学大学院、現在:香川大学地域連携・生涯学習センター)による「社会事業的社会教育の実践構造に関する史的考察―金沢市方面委員の活動と学習を事例として―」(『社会教育学研究』第55巻、2019年)についての合評および論文作成プロセスをめぐる意見交換

 

【第4回】

日時:第4回 8月31日(火) 10時~11時30分(1時間半程度)

内容:丹野春香会員(当時:東京学芸大学大学院、現在:東京医科歯科大学特任研究員)による「藤岡貞彦の〈地域と教育〉研究における「環境権」の視座― 1970年代の「教育環境権」の議論をとおして―」(『社会教育学研究』第54巻、2018年)についての合評および論文作成プロセスをめぐる意見交換

方法:オンライン(Zoomミーティングにより開催)

参加:学会員どなたでも。各回とも定員10名(先着順。うち半数は若手会員優先枠)

内容:参加者はあらかじめ対象論文を読んでご参加ください。冒頭で自己紹介とともに論文へのコメント(感想・質問等)を紹介していただいた後、著者のリプライも含めて意見交換を行います。その際、論文が完成するまで、ジャーナルに掲載されるまでの歩みについても話題にする予定です。

申込(お問合せ):開催日の1週間前までに下記のフォームにてお申込みください。

 

第3回(7月1日、申込締切6月24日):

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=HvJYJ0E3c0SlzbTYCHVjuf4Aey1m6rhBuZdJYmd_hzpUN1MyTUZYSjVMUkJINkZGSDZPSksyMVhHUC4u

 

第4回(8月31日、申込締切8月24日):

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=HvJYJ0E3c0SlzbTYCHVjuf4Aey1m6rhBuZdJYmd_hzpUMExERlE5OFZBUUI0TUg0S1JBRFJST1JLUy4u

 

主催:日本社会教育学会・組織財政担当(理事:阿比留・辻、幹事:吉田)

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【若手会員の萌芽的研究】公開研究会のお知らせ

「若手会員の萌芽的研究」の一環として,公開研究会を開催いたします。

ご参加いただけます方は,下記のフォームから事前にお申し込みください。

 

日時:6月12日(土)14時~16時

開催方法:オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」を使用します。)

テーマ:地域と学校の連携・協働実践に参加する研究者の位置づけ—研究者自身の語りに着目して—

趣旨:「若手会員の萌芽的研究」の一環として,公開研究会を開催させていただきます。私たち発表者は,ある自治体の教育委員会との共同研究として,ある公立小学校での地域との連携・協働実践に携わってきました。研究者として実践に参加した経験を自己エスノグラフィによって振り返り,得られた知見を報告します。地域での実践に参加する研究者の位置づけについて議論し,ご意見をいただければと思います。

発表者:大野公寛,鈴木繁聡,金亨善,丹田桂太

 

申込:https://forms.gle/g7Br2uY31Ji1G4QM9

(申し込み完了後に自動返信メールをお送りいたしますが,迷惑メールに分類される場合がありますので,ご確認をお願いいたします。)

締切:6月5日(土)14時

問い合わせ先:wakateken21*gmail.com(担当:大野)(*を@に変更の上送信ください)

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