若手会員支援

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【第3回オンライン・ロハ台―研究で社会教育する】ご案内

【第3回オンライン・ロハ台―研究で社会教育する】ご案内

 

第3回の「オンライン・ロハ台」を、橋田慈子会員(千葉大学)に話題提供をしていただき、下記の通り開催いたします。会員の皆さんのご参加をお待ちしています。

(参加をご希望の方は下記より事前にお申し込みください)

 

■日時:4月10日(木) 19:00~20:30

■話題提供:橋田慈子会員(千葉大学)

テーマ「ある若手女性研究者のこれまで/これから―「まだ何者でもない自分」との葛藤を越えて―」

■企画趣旨

今回は、2023年6月に学位を取得し、それをもとに2024年2月に単著『障害の問題への「当事者性」を獲得する学び―日英の教育改革運動の展開から―』(明石書店)を刊行され、現在は千葉大学助教として勤務される橋田慈子会員に登壇いただきます。大学院入学と同時に公民館職員としても働きつつ研究を行い、海外(イギリス)での在留研究も進めるなど、精力的に研究活動を続けてきた橋田会員ですが、その中でも「研究者となる/研究者をめざす」に当たって、特に女性として、さまざまな葛藤(ライフイベントや就職において)を抱えつつ、現在に至っていると言います。当日は学位論文およびご近著に至る過程と今後の研究・実践の展望をお話しいただいた上で、「まだ何者でもない自分」との葛藤を、いかに乗り越えてきたかも併せてお話しいただく予定です。また、『現代思想』2025年4月号に掲載された最新の文章(優生思想をほぐすための教育学)についても、紹介していただきます。 

今後、研究者をめざす若手の大学院生や研究者にとってはロールモデルを示すこととなると思いますし、学会全体としても、いかにして若手研究者の研究の継続性・持続性を担保するかを考える話題提供がなされると思います。 

 

■担当:日本社会教育学会・研究担当理事

(第3回担当・安藤耕己 andok◎e.yamagata-u.ac.jp)※◎を@に変更

■参加申込フォーム(第3回):https://forms.gle/SRbRqR9oyNUur2Rj8

(受付期間~4月7日まで)

※後日、申し込みいただいた方に当日のZoomセッションの情報をお伝えします。

 

■「オンライン・ロハ台」とは

〇「オンライン・ロハ台」は、大田堯さんが「農村のサークル活動」で描いた青年学級「ロハ台」実践に着想を得て名づけました。

〇具体的な研究成果を糸口にしながら研究上の喜びや悩みなどを平場で忌憚なく語り合える場にしていきます。

〇これを通じて会員相互の研究交流の活性化と研究力量の形成のための学びの機会の創出をはかります。

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