若手会員支援

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「教育課程調査カード(仮)」開発のための第三回研究会ご案内

日本教育学会 関係各位

日本社会教育学会 会員自主企画

「教育課程調査カード(仮)」開発のための第三回研究会について

 

日本社会教育学会会員自主企画助成を受け、「教育課程編成への市民参加を企図した地域学習支援システム構築のための『教育課程調査カード(仮)』の開発」第三回研究会と題した研究会を開催します。

公立小中学校の教育課程は、教員組織が地域社会の実態を考慮して作成し、一部はウェブサイトなどで公開されてきた。このような教育課程編成の歴史が「教育課程史」である。第一回は北海道下川町のNPO法人「森の生活」の代表、麻生翼さんより学校の教育課程にどのように参画したかを学んだ。第二回では鳥取大学の石山雄貴さんより「決算カード」を活用した財政分析の基本と財政分析する際のポイントを学んだ。第三回は、「教育課程調査カード(仮)」作成方法について参加者みんなで考えたい。


(日時)2024年3月17日(日)10:00~12:00(予定)
(場所)学習院大学 (現地またはオンライン)
(参加申込)3月15日(金)までに、申込フォームから送信してください。
      https://forms.gle/ULH79auiyjAybzs6A
       ※参加のための情報を前日までにお送りします。


(企画者)板倉浩幸・高橋 彬・山本 理・岡 健吾・田中住幸・佐藤健治・降旗信一

 

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「教育課程調査カード(仮)」開発のための第二回研究会ご案内

日本社会教育学会 会員各位


日本社会教育学会 会員自主企画

「教育課程編成への市民参加を企図した地域学習支援システム構築のための『教育課程調査カード(仮)』の開発」

第二回研究会のご案内

 公立の小中学校の教育課程は、これまで各学校の教員組織が作成し、その情報の一部はウ ェブサイトなどで公開されてきたものの基本的には学校内部の情報として管理されてきた。 学校と地域社会は離れては存在しえないものである。ゆえに教育課程は、地域社会の実態を 分析して把握し、地域の教育資源や学習環境の実態を考慮して計画されるものであり、このような教育課程編成の歴史が「教育課程史」である。

 「社会に開かれた教育課程」という言説が学習指導要領に登場し、市民が学校の教育課程編成にこれまで以上に参画することが求められている。しかし、現状では学校教育課程に関する諸情報については学校にも保管義務のある最低限のものしか蓄積されていないことが多く、ましてや市民が学校の教育課程史を知る方法は現状ではほぼ皆無であるため、連携した実践は思うように行われず、学校教育と社会教育の場は、つながりのない状況となっている。

 本企画では、まず、学校と地域の協働に関わる人々が学校で行われていることについて学びを深めていくきっかけとするために、学校の教育課程を市民がわかりやすく把握する「教育課程調査カード(仮)」を開発し、市民が学校の教育課程史を記録することで、教育課程編成に参加することの一助となる地域学習支援システムを構築したい。本企画第一回では、北海道下川町のNPO 法人「森の生活」の代表である麻生翼さんを講師で招き、下川町で協働の事業が成立し、学校の教育課程にどのように参画し、各学校で教育課程に基づいた授業ができるまでの話を聞くことで、「教育課程調査カード(仮)」開発のヒントを得ることができた。そこで、第二回では鳥取大学の石山雄貴さんより「決算カード」を活用した財政分析の基本と財政分析する際のポイントを教えていただき、「教育課程調査カード(仮)」作成方法についての一助としたい。そして、第3 回(3月17日予定)では、ワークショップ「教育課程調査カード項目アイデアづくり」を行いたいと計画している。
 

日時:第二回研究会  2024年2月17日(土)14:00ー17:00(予定)

場所:鳥取大学 (現地またはオンライン)

※詳細は、後日参加者へ連絡いたします。

参加申込:2月15日(水)までに、申し込フォームから送信してください。

https://forms.gle/xU7Ao4ZCQeuhzuMZ6

※参加のための情報を前日までにお送りします。

企画者: 板倉浩幸(相模原市立津久井中央小学校/東京農工大学大学院)、 高橋 彬(東京都立園芸高等学校)、山本 理(株式会社 Learning City)、岡 健吾(北翔大学教育文化学部)、 田中住幸(札幌大谷大学短期大学部)、 佐藤健治(東京都立工芸高等学校)、降旗信一(東京農工大学)

案内文02.pdf

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会員自主企画 「学校部活動のオルタナティブとしてのボーイスカウトと青少年赤十字の可能性」 第2回研究会のご案内

日本社会教育学会 関係各位

 本研究会は、ボーイスカウトや青少年赤十字に代表される子どもの社会教育団体が学校部活動のオルタナティブとなる可能性について、学会内外から話題提供者を招き、実践者も交えてディスカッションすることを目的としています。2021年から中学校の部活動を段階的に地域へ移行する施策が進められているところですが、スポーツクラブ・民間事業者への移行だけで、子どもの多様で豊かな経験機会を確保できるでしょうか。
 第2回は、北海道日高高等学校・日高町教育委員会の「産業学習」の事例を切り口に、学校教育と民間教育事業者等の連携に関する課題と可能性について議論したいと思います。日高町教育委員会の実施する産業学習は、「日高高等学校との融合・連携による総合学習システムの創造をとおし、本町の自然豊かな地域資源を活用し、心身ともに健全な青少年の育成とまちづくりの活性化に資すること」を目的として、スキー・アウトドア探究・写真探究の各クラスを設け、民間教育事業者や国立青少年自然の家等と連携し、多様な体験活動を通じた教育を展開しています。日高町産業学習について、北海道日高高等学校・日高町教育委員会生涯学習課の高橋健会員から報告していただき、さらに、学校と地域・民間事業者等との連携をめぐって、大牟田市の地域連携に携わっている江崎文寿氏会員からコメントをいただきます。

(日 時)2024年2月1日(木)19時00分〜21時00分
(場 所)オンライン(オンライン会議システムWebexを使用予定)
(参加申込)1月29日(月)までに、申込みフォームから送信してください。参加のための情報を前日までにお送りします。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScEKOBJZab98UbuIBe4oAiz04tvEdSrRSpZC2EqGb1vsXg6xQ/viewform
※当初、1/20 に九州大学で開催を予定していましたが、日程・方法が変更となりました。
(企 画 者) 松岡 悠和(京都府立大学大学院) 高橋 健 (北海道日高高等学校)鎌田 宜佑(九州大学大学院) 圓入 智仁(中村学園大学)

※詳細は下記の添付ファイルをご覧ください。

自主企画案内状.pdf

 

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オンライン・ロハ台(2024年度第1回)開催のご案内

日本社会教育学会 会員各位

オンライン・ロハ台(2024年度第1回)開催のご案内

【オンライン・ロハ台—研究で社会教育する】

 

下記の通りオンライン・ロハ台を開催いたします。

今回は、ジャーナル最新号(第 59 巻)掲載論文「少年団日本連盟と宗教系少年団の関係」(松岡悠和さん、 京都府立大学大学院生)の合評会を予定しています。若手はもちろんすべての会員の皆さんのご参加をお待ちしています。

 

■日時:2024年1月31日(水)19時〜20時半 (Zoomオンライン)

■話題提供:松岡悠和さん(京都府立大学・院生)

■内容(予定):

〇松岡さんから :論文としてまとめるまでの研究活動の歩み :論文掲載までの経緯や経過とそこで感じたこと

〇ジャーナル掲載論文「少年団日本連盟と宗教系少年団の関係」の合評

〇参加者どうしの意見交換・研究交流

■担当:日本社会教育学会・研究担当理事

■参加申込フォーム(1月28日締切、申込者には前日までに別途URLをお送りします)

https://forms.gle/edZeN1gJN4HMExDS7

■「オンライン・ロハ台」とは…

〇「オンライン・ロハ台」は、大田堯さんが「農村のサークル活動」で描いた青年学級「ロハ台」実践に着想を得て名づけました。

〇具体的な研究成果を糸口にしながら研究上の喜びや悩みなどを平場で忌憚なく語り合える場にしていきます。

〇これを通じて会員相互の研究交流の活性化と研究力量の形成のための学びの機会の創出をはかります。

 

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「教育課程編成への市民参加を企図した地域学習支援システム構築のための 『教育課程調査カード(仮)』の開発」第一回研究会のご案内

日本社会教育学会会員自主企画

「教育課程編成への市民参加を企図した地域学習支援システム構築のための

『教育課程調査カード(仮)』の開発」第一回研究会のご案内



公立の小中学校の教育課程は、これまで各学校の教員組織が作成し、その情報の一部はウェブサイトなどで公開されてきたものの基本的には学校内部の情報として管理されてきた。学校と地域社会は離れては存在しえないものである。ゆえに教育課程は、地域社会の実態を分析して把握し、地域の教育資源や学習環境の実態を考慮して計画されるものであり、このような教育課程編成の歴史が「教育課程史」である。「社会に開かれた教育課程」という言説が学習指導要領に登場し、市民が学校の教育課程編成にこれまで以上に参画することが求められている。しかし、現状では学校教育課程に関する諸情報については学校にも保管義務のある最低限のものしか蓄積されていないことが多く、ましてや市民が学校の教育課程史を知る方法は現状ではほぼ皆無であるため、連携した実践は思うように行われず、学校教育と社会教育の場は、つながりのない状況となっている。

本企画では、まず、学校と地域の協働に関わる人々が学校で行われていることについて学びを深めていくきっかけとするために、学校の教育課程を市民がわかりやすく把握する「教育課程調査カード(仮)」を開発し、市民が学校の教育課程史を記録することで、教育課程編成に参加することの一助となる地域学習支援システムを構築したい。

そこで、本企画第一回では、北海道下川町で2005 年11 月に設立された、NPO 法人「森の生活」の代表である麻生翼さんを講師で招き、下川町で協働の事業が成立し、学校の教育課程にどのように参画し、各学校で教育課程に基づいた授業ができるまでの話を聞くことで、「教育課程調査カード(仮)」開発の一助としたい。また、第2 回(1 月予定)では「教育課程調査カード(仮)」作成のための手法ついて学び、アイデア出しを行い、第3 回(3 月予定)では、ワークショップ「教育課程調査カード項目アイデアづくり」を行いたいと計画している。

(日時)2023年12月2日(土)9:30~12:30
(場所)北海道大学 (現地またはオンライン)
※詳細は、後日参加者へ連絡いたします。
(参加申込)11月29日(水)までに、申し込フォームから送信してください。
※参加のための情報を前日までにお送りします。
https://forms.gle/V1uaJ2L6g5kG9WiX9

(企画者企画者)
板倉浩幸(相模原市立津久井中央小学校/東京農工大学大学院)、
高橋 彬(東京都立園芸高等学校)、
山本 理(株式会社Learning City)、
岡 健吾(北翔大学教育文化学部)、
田中住幸(札幌大谷大学短期大学部)
佐藤健治(東京都立工芸高等学校)、
降旗信一(東京農工大学)

※本件の詳細は、下記の添付ファイルを参照のこと。

案内文01.pdf

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