若手会員支援

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学校部活動のオルタナティブとしてのボーイスカウトと青少年赤十字の可能性 第1回研究会のご案内

日本社会教育学会 関係各位


日本社会教育学会 会員自主企画
学校部活動のオルタナティブとしてのボーイスカウトと青少年赤十字の可能性
第1回研究会のご案内


 放課後・休日の子どもの生活は、日本では伝統的に、子ども会や少年団などの子どもの社会教育団体を受け皿としてきました。一方、学校部活動や民間教育事業の過熱化により、子どもの囲い込みや遊び時間の減少などの問題も現れています。部活動顧問教師の負担軽減を目的に、2021年から中学校の部活動を段階的に地域へ移行する施策が進められているところです。しかし、スポーツクラブ・民間事業者への移行だけで、子どもの多様で豊かな経験機会を確保できるでしょうか。
 そこで本企画では、BS(ボーイスカウト)とJRC(青少年赤十字)に着目し、子どもの社会教育団体が学校部活動のオルタナティブとなる可能性について、学会内外から話題提供者を招き、実践者も交えてディスカッションしたいと思います。論点として期待されるのは、学校教育との関係におけるBS・JRCの位置づけ及び指導者の確保・養成の2点です。本企画は全3回のシリーズで、第1回となる今回は、BS・JRCが必修活動として位置づけられるタイあるいはインドネシア、部活動の1つとなっているマレーシアなど、アジアの事例から学びたいと思います。

(日 時)2023年11月19日(日)13時00分~16時00分

(場 所)京都府立大学 下鴨キャンパス 2号館1階(23教室)
およびオンライン(オンライン会議システムWebexを使用予定)

(参加申込)11月16日(木)までに、申込みフォームから送信してください。
参加のための情報を前日までにお送りします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScEKOBJZab98UbuIBe4oAiz04tvEdSrRSpZC2EqGb1vsXg6xQ/viewform

(企 画 者) 松岡 悠和(京都府立大学大学院) 高橋 健 (北海道日高高等学校)
鎌田 宜佑(九州大学大学院) 圓入 智仁(中村学園大学)

※本件の詳細は下記の添付ファイルを参照ください。
自主企画案内状_2.pdf

 

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【9月18日締切】「第5回 オンラインロハ台-研究で社会教育する」のご案内

日本社会教育学会 関係各位

【9月18日締切】「第5回 オンラインロハ台-研究で社会教育する」のご案内


「第5回 オンラインロハ台-研究で社会教育する」を下記の通り実施します。

 

日時:2023年9月20日(水)19:30~21:00

会場:ZOOMによるオンライン開催

報告者:瀬戸 麗(日本学術振興会特別研究員 PD(京都大学 人間環境学研究科))

検討論文:「外国にルーツをもつ子どもの学習保障にむけた学校と地域組織の連携 : 権力関係を前提としない連携の構築に着目して」『社会教育学研究』第58号、pp.11-20、2022年

<第5回 申込フォーム>

https://docs.google.com/forms/d/19LJ5Do5ZUJnS6DizBlt62k8y9ONHYJA68sf6-Iv1bNo/edit

申込締切 9月18日(月))

 

このワークショップでは、①本学会ジャーナルの論文や会員の著作物についての論評を通じて、若手を中心としつつも幅広い会員相互の研究活動の活性化をはかること、②論文作成や著書完成までのプロセスについても意見交換し研究者としての力量形成の向上を目指した学びの機会とすること、③平場の関係の中で研究の成果物を一緒に検討することを通じて社会教育研究に関する研究交流および研究活動遂行上の課題を共有する場とすることを目的としています。

研究者・現場職員を問わず、会員の皆さんのご参加をお待ちしています。ぜひ、実践者の会員の皆さんもご参加ください。(開催回ごとに参加申込受付)

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【7月31日締切】「第4回 オンラインロハ台-研究で社会教育する」のご案内

【7月31日締切】「第4回 オンラインロハ台-研究で社会教育する」のご案内

 

「第4回 オンラインロハ台-研究で社会教育する」を下記の通り実施します。

今回のオンラインロハ台では、原田亜紀子著『デンマークのシティズンシップ教育:ユースカウンシルにおける若者の政治参加』の検討をおこないます。

この本は、原田亜紀子さんが東京大学に提出した博士論文をもとにして編まれており、著者の原田さんは社会人院生として博論を執筆し、博士論文の中には本学会紀要掲載論文も含まれています。

また、この本では、地方自治への参加という意味での若者の「政治参加」に焦点を当て、デンマークのユースカウンシルの事例を通して地方自治体との協働や若者の政治参加の課題に迫っています。デンマークにおいて、対話型民主主義は学校教育や学校外教育、生涯教育における基本理念となっており、ユースカウンシルは対話型民主主義を実質化していく場にもなっています。

今回のオンラインロハ台では、本書の内容の検討と共に、一つ一つの論文の執筆や、自分の研究全体を構成する観点の設定や、社会人を含んだ院生・研究者が博士論文を書いていく道筋について考えていく予定です。

このワークショップは、①本学会ジャーナルの論文や会員の著作物についての論評を通じて、若手を中心としつつも幅広い会員相互の研究活動の活性化をはかること、②論文作成や著書完成までのプロセスについても意見交換し研究者としての力量形成の向上を目指した学びの機会とすること、③平場の関係の中で研究の成果物を一緒に検討することを通じて社会教育研究に関する研究交流および研究活動遂行上の課題を共有することを目的としています。

研究者・現場職員を問わず、会員の皆さんのご参加をお待ちしています。ぜひ、実践者の会員の皆さんもご参加ください。(開催回ごとに参加申込受付)

 

 

日時:2023年8月8日(火)19:00~20:30

会場:ZOOMによるオンライン開催

報告者:原田 亜紀子

指定図書:原田 亜紀子 著

『デンマークのシティズンシップ教育:ユースカウンシルにおける若者の政治参加』

   慶応義塾大学出版会、2022年(264ページ、3000円税別)

ISBN  4766428250

出版社の図書紹介 https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766428254/

 

<第4回 申込フォーム>

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfJkAX4uzFXxdvA1UGpXyHJB3Avp2P4AOd7fk6IZDC8amOwzg/viewform

(申込受付期間 6月1日(木)~7月31日(月))

 

※「オンラインロハ台」は、大田堯さんが「農村のサークル活動」で描かれていた埼玉県西堀青年学級における「ロハ台」実践にアイデアをいただいて名付けました。研究成果を車座で囲みながら、研究をする上での喜び悩みを含めて、平場で忌憚なく語り合える場にしていきたいと考えています。

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【6月3日締切】募集 会員のグループによる自主企画助成

日本社会教育学会 会員各位

 

 日本社会教育学会では、昨年度から、「会員のグループによる自主企画助成(以下、会員自主企画助成)」制度を開始しました。「会員自主企画助成」は、3人以上の会員によって構成されるグループが、開かれた研究交流の促進と、学会の研究活動の一層の活性化を目的として自主企画(シンポジウム、研究会、ワークショップなどの学習・研究活動)を行う際に、学会として助成を行うものです。これにより、多様な会員に開かれた研究交流の場を組織し、学会全体の研究活動が活性化することを目指しています。締め切りは 2023 年6 月 3 日(土曜日)です。奮ってご応募ください。本制度による助成を希望する会員は、募集要項に基づき、申請書を学会事務局(jssace.office@gmail.com)まで電⼦メールに添付ファイルで提出してください。 皆様のご応募をお待ちしております。

 ※申請書の提出後 3 日過ぎても担当者より受領の連絡がない場合は、すぐに事務局にお問い合わせください。

会員のグループによる自主企画助成募集要項(6月締め切り).pdf
申請書(6月締め切り).docx

 

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【会員自主企画助成 2/18開催】 「『移動』の時代における地域社会教育の展望と課題―長野県泰阜村での共同調査を通して―」

日本社会教育学会会員各位


会員自主企画のご案内
皆様益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、これまで私たち、北海道大学・京都府立大学・九州大学の大学院生を中心とした研究グループは、地域社会教育と「移動」をテーマに、長野県泰阜村での共同調査を進めてまいりました。このたび、会員自主企画助成を受け、共同研究成果報告会「『移動』の時代における地域社会教育の展望と課題―長野県泰阜村での共同調査を通して―」を開催する運びとなりましたので、お知らせいたします。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2023年2月18日(土)13:30~16:00

開催方法:ハイブリッド形式(九州大学伊都キャンパスとZoomオンライン)
*オンラインURLに関しましては、参加申込者に開催3日前までにメールにてお送りいたします。メールが届かない場合はお手数をおかけしますが、下記連絡先までお問合せください。

趣旨:
 本企画は地域社会教育と「移動」をテーマに取り組んできた共同研究の成果報告会です。今日のグローバル化と新自由主義的潮流を背景に、人々の「移動」は重要なイシューとなりつつあります。特に農山村地域では絶え間ない人々の移動(流出)から、過疎化現象として問題が進行してきました。そのなかで本研究グループは、長野県泰阜村でのNPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの実践に注目して、人々の「移動の自由」に関わりながらも、地域に根ざして展開される地域社会教育のあり方について検討してまいりました。
本報告会はこうした共同研究の成果を実践に還元することを目的に企画したものです。
当日は、NPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの代表である辻英之氏にコメンテーターとしてご登壇いただき、共同研究での議論をさらに深めていく予定です。実践者・研究者問わず、移動・移住、地域づくり、過疎化問題、若者のライフキャリアなどにご関心のある方はぜひご参加ください。

お知らせチラシ(日本社会教育学会・自主企画助成)

申し込み方法:
https://forms.gle/7juuF7iaah792icdA

〆切:2023年2月11日(土)まで

企画者:
中山博晶(九州大学大学院・企画代表)
井上みのり(北海道大学大学院)
内田弘(岩手大学)
長谷川実(札幌市非常勤)
松岡悠和(京都府立大学大学院)
溝内亮佑(九州大学大学院)
村尾政樹(北海道大学大学院)


連絡先:
nakayama.hiroaki.608◎s.kyushu-u.ac.jp(中山博晶)※◎を@に変更

 

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