会員企画のお知らせ
国立女性教育会館(ヌエック)・ 男女共同参画センターに関する 緊急連続学習会のお知らせ
日本社会教育学会 会員各位
政府は本年6月に「女性活躍・男女共同参画の重点方針2022(女性版骨太の方針2022)」を発表しました。
その中で、国立女性教育会館(ヌエック)の所管を文部科学省から内閣府に移管することが打ち出されました。
また、各地の男女共同参画センターについて、その機能の強化・充実をはかるとともに、それらを「束ねる」拠点としてヌエックの機能を強化する、との内容も盛り込まれました。社会教育の研究・実践にかかわってきた者として私たちは、この方針をどのように受けとめればよいのでしょうか。これを考えるにあたり、ヌエックや男女共同参画センター等について、これまでの経緯や現状を知り、今後の役割について議論する場を、急きょ、設けることにしました。皆さんのご参加をお待ちしております。
第1回 2022年10月10日 19時30分~21時30分 国立女性教育会館(ヌエック)とは
第2回 2022年11月8日 19時30分~21時30分 男女共同参画センターの学習・教育事業の現状と課題
第3回 2022年11月28日 19時30分~21時30分 女性関連施設/社会教育施設等の担い手の現状と課題を考える
なお、申し込み先・連絡先などの詳細に関しては、下記のファイルを参照ください。
『グローバル エデュケーション モニタリング レポート 2021/22 教育における非政府アクター』ローンチウェビナーのご案内
SDG4(教育目標)の進捗状況ならびに今年のレポートのテーマである「教育における非政府アクター」についての市民・学生の理解を促進するとともに、SDG4の達成に向けた日本のODAおよびNGOの役割について考えるためのウェビナーを下記の通り開きます。どなたでもご参加いただけます。
・共催: 広島大学教育開発国際協力研究センター(CICE)、国際協力機構(JICA)、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)、 教育協力NGOネットワーク(JNNE)、UNESCO Global Education Monitoring Report、ユネスコ・アジア太平洋地域教育局
・協力: (公社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
・日時: 2022年6月30日(木)16:00-18:00
・開催方法: Zoomウェビナー版を使って実施します。Zoomの情報は申し込みをされた方に折り返しお送りします。
・プログラム:
16:00-16:05 開会
16:05-16:10 開会挨拶 青柳 茂 ユネスコ・アジア太平洋地域教育事務局・バンコク事務所長
16:10-16:40 「『GEMレポート2021/22』の概要と私たちへの問いかけ」
吉田和浩 広島大学教育開発国際協力研究センター教授
16:40-17:55 パネルディスカッション 「SDG4達成における非政府アクターの役割 ーコロナ禍時代における国際教育協力」
進行:大安喜一 ユネスコ・アジア文化センター教育協力部長
パネリスト:
1. 國枝信宏 JICA国際協力専門員 「コミュニティと学校の協働~「みんなの学校」を事例に」
2. 関本保孝 元東京夜間中学教員「国の夜間中学増設方針と夜間中学映画『こんばんはⅡ』の全国上映キャラバンの取組」
3. 企業関係者 未定
4. 村上友紀 Global Education Monitoring Reportチーム、プロジェクト・オフィサー 「2021/2 GEMレポートの中核的な発見と提言の発表」
5. 三宅隆史 教育協力NGOネットワーク事務局長 「難民の教育保障における非国家組織ならびにNGOの役割」
質疑応答
コメンテーター:萬理加 ユネスコ・アジア太平洋地域教育局所長室長 兼 アジア太平洋地域教育事業コーディネーター
17:55-18:00 閉会挨拶 佐久間 潤 JICA人間開発部長
・参加者:280名(先着順で定員になり次第締切ます)
・参加費:無料
・申込は、オンラインで下記からお願いします。https://ssl.form-mailer.jp/fms/2c578dbf582582
・GEMレポート2021/22要約の日本語版は、https://cice.hiroshima-u.ac.jp/?p=9846 からダウンロードできます。
・なお、登録時に提供する情報は、共催団体と共有され、主催団体は、その情報を団体のプライバシーポリシーに従って使用できます。
・お問い合わせ:教育協力NGOネットワーク 三宅隆史までメール jnne◎sva.or.jp でお願いします。(※◎を@に変更)
社会教育研究読書会の開催に関するご案内
社会教育研究読書会の開催に関するご案内
はじめまして。東京大学大学院の執行と申します。
わたしたちは、大学院生を中心として、有志で社会教育研究の重要文献・古典等を扱う読書会を行ってきました。
今回、読書会の一環として、従前の学会の蓄積を振りかえるとともに、それらに拠りつつ、分野の若手研究者の研鑽・交流を図ることを目的に、『日本社会教育学会年報 (日本の社会教育)』の序論を読んでいくこととしました。
多様なテーマを扱いながら、学会の足跡を振り返るという趣旨に鑑み、あらためて広く会員のみなさまからの参加を募ることといたしました。参加ご希望の方は下記にご連絡ください。
連絡先:c-shigyo◎g.ecc.u-tokyo.ac.jp(執行宛。◎を変換ください)
¬¬
次回の講読文献
直近の会は、以下を予定しています。
① 碓井, 1973, 「社会教育の方法をめぐる一、二の問題」『日本の社会教育』17号p3-18.
② 小林, 1974, 「社会教育職員研究の現代的意義」『日本の社会教育』18号p3-22.
③藤田, 1975, 「わが国の学習権保障運動とヨーロッパ資本主義国の動向」『日本の社会教育』19号 p10-27.
直近の開催日
5月7日(土)15時~
※今後も順次年報の序論を読みます(70年代より前も、将来的に検討予定です)
運営の方針
① 1~2ヶ月程度の間隔で、オンラインで開催
② 毎回の講読は、論文1~3本程度
③ 時間は1時間半~2時間
④ 大学院生等の若手中心の会
参考:これまで扱った文献
・第1回:宮原誠一, 1990「社会教育の本質」「社会教育入門」『社会教育論』国土社.
・第2回:小川利夫, 1973, 「戦後『社会教育』論の批判的再検討」『社会教育と国民の学習権』勁草書房.
・第3回:松下圭一, 2003, 『社会教育の終焉[新版]』公人の友社.
・第4回:
① 編集委員会「労働者教育の展望」『労働者教育の展望』14号(1970)p.1-11.
② 吉田昇「社会教育法制の基本問題」『社会教育法の成立と展開』15号(1971)p.3-17.
③ 持田栄一「生涯教育論」『生涯教育の研究』16号(1972)p.3-26.
日独シンポジウム(12月12日(日)17時〜21時:Zoom開催)の案内
日独シンポジウム:子ども・若者支援における専門性の構築
─日本とドイツの「社会教育的支援」研究に基づいて─
Construction of Professionality in the field of Child and Youth Services
-- on the basis of Studies of "Social Pedagogical Support" in Japan and Germany–
<趣旨>
日本とドイツの子ども・若者支援について、比較検討しながら、課題を検討するシンポジウムです。とりわけドイツの場合、子ども・若者支援法において、27歳未満の子ども・若者の権利として支援が保障され、そのための専門職が位置づいています。この経緯とともに、近年の動向と課題、今後の展望について報告を受け検討します。
主な内容は、下記の通りです。
- 日本とドイツの子ども・若者支援(主にユースワーク、ユースソーシャルワーク)における専門的従事者の専門性をめぐる歴史と課題
- 子ども・若者支援関係団体の側での専門性、研修に関する議論と枠組み設定
以上に関する報告・議論を踏まえて、子ども・若者支援領域に関わる専門性の枠組み、養成・研修の取り組みと課題を整理します。
<日時> 2021年12月12日(日)17:00- 21:00 (German time 9:00-13:00)
<開催方法> Zoom開催:奈良教育大学から配信
<タイムテーブル>
17:00 – 17:10 開会挨拶
17:10 – 17:40 報告:生田周二(奈良教育大学)
子ども・若者支援の日本の歴史と現状─専門性をめぐる研究を中心に─
17:40 – 18:10 報告:ヴェルナー・トーレ(Werner Thole:ドルトムント大学)
ドイツにおけるユースワーク─歴史、権利および目標、課題、施設、活動領域について─(Kinder- und Jugendarbeit in Deutschland. Hinweise zur Geschichte, zum Recht sowie zu Zielen, Aufgaben, Einrichtungen und Arbeitsbereichen)
18:10 – 18:35 報告:ユリアン・ゼーマー(Julian Sehmer:応用科学芸術大学HAWKホルツマイデン)
子ども・ユースワークの支援者─養成・資格、専門性と専門職化(Das Personal der Kinder- und Jugendarbeit. Ausbildung und Qualifizierung, Professionalität und Professionalisierung)
18:35 – 18:50 休憩
18:50 – 19:15 報告:竹田明子(京都市ユースサービス協会)
ユースワークの日本の現状とユースワーカーの組織化
19:15 – 19:40 報告:谷口仁史(スチューデント・サポート・フェイス)
若者(就労)支援に関わる従事者の専門性の日本の現状
19:40 – 20:50 議論
20:50 – 21:00 まとめ・閉会挨拶
<言語>ドイツ語、日本語の通訳付き
<参加申込> 氏名、所属、メールアドレスを記載の上、以下のアドレスにご連絡下さい。後ほど、ミーティングID、パスワードを送付します。(締切:12月10日(金)12時)
子ども・若者支援専門職養成研究所:<ipty2014◎gmail.com> ※◎を@に変更してください
私たちのプロジェクトは、2013年以降、家庭と学校に並ぶ社会や職業生活への移行と自立を支援する「第三の領域」としての子ども・若者支援の枠組み、「社会教育的アプローチ」の位置づけ、専門性の確立に向け、4つの領域(原理論・比較研究領域、支援論・方法論研究領域、子ども領域、若者領域)に分かれて共同研究しています。
今回のワークショップが日本の子ども・若者支援のさらなる発展の機会となることを願っています。
シンポジウム「子ども・若者支援研究のこれまでと今後の展開」
◎案内:子ども・若者支援専門職養成研究所 シンポジウム「子ども・若者支援研究のこれまでと今後の展開」(3月6日(土)13時〜17時:Zoom開催)
下記の通り、<シンポジウム「子ども・若者支援研究のこれまでと今後の展開」>を実施します。
※ 参加希望の方は、事前に申込をお願いします(締切:3月4日(木))。メールにより、ZoomのID・パスコードを送付します。
申込先:子ども・若者支援専門職養成研究所 <ipty2014◎gmail.com> ※◎を@に変えてください
記載事項:氏名、所属、e-mail、電話番号
<シンポジウム「子ども・若者支援研究のこれまでと今後の展開」(Zoom開催)>
日時:3月6日(土)13時から
主な内容:
13:00-13:10 趣旨説明など
13:10-14:30 子ども・若者支援のパラダイムデザイン─"第三の領域" と専門性の構築に向けて─
報告:生田周二(奈良教育大学教授)
コメンテーター:山本耕平(若年協同実践全国フォーラム:JYC共同代表、仏教大学教授)
14:30-14:50 支援論・方法論領域:サンプル版をベースにしたセミナーの実施報告
報告:櫻井惠子:奈良教育大学
15:00-16:50 子ども領域、若者領域の報告と検討
15:00~15:30 子ども領域
報告:川野麻衣子:北摂こども文化協会、井上大樹:札幌学院大学、
15:30~16:00 若者領域
報告:水野篤夫:京都市ユースサービス協会
16:00-16:50 グループセッションを含めた全体討議
16:50-17:00 まとめ
─科学研究費補助金(基盤研究B)「子ども・若者支援における専門性の構築─「社会教育的支援」の比較研究を踏まえて─」(研究代表者:生田周二)の一環─
<事務局員の勤務について> 事務局は祝祭日を除く(月)・(木) 10:00~16:00 リモートワークのため、電話受付はしておりません。お問合せ等はメールにてご連絡ください。
【事務局メール: jssace.office@gmail.com】
ご不便をお掛けいたしますが何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
【会費振込先】2024年度が2023年9月1日~始まっています。会費納入状況は各自個人画面で確認の上、会費未納分と今年度分の会費の振込みをお願いいたします。尚、2024年度会費減額申請は受付終了しています。2025年度については2024年7/1(月)~2024年8/15(木)です。減額希望の会員は期間内に申請書を提出・承認の連絡が来次第、会費の納入をしてください。(10月の理事会で承認後ご連絡いたします。)
ゆうちょ銀行 振替口座 00150-1-87773
他金融機関からの振込用口座番号:〇一九(ゼロイチキュウ)店(019) 当座0087773
◎領収書が必要な方 会費等の領収書が必要な方は、メールにて領収書の宛名・送付先をお知らせください。
◎会員の方は各自、登録メールの確認をお願いいたします。
「六月集会プログラム」「学会からのお知らせ」「研究大会プログラム」はネット配信のみになります。
〒189-0012
東京都東村山市萩山町2-6-10-1F
E-mail:jssace.office◎gmail.com
(◎を@に変えてください)
(祝祭日除く月・木曜日 10:30-16:30 リモートワーク中)
Tel:090-5782-1848 ※現在電話受付停止中