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2025年3月の記事一覧

岩手大学地域協創教育センターからの公募情報

会員各位

 

岩手大学地域協創教育センターより公募情報を頂きましたので、共有致します。

詳細は下記添付ファイルを参照ください。

03_01_岩手大学地域協創教育センター特任准教授_公募要領.doc

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国立大学法人岩手大学地域協創教育センター

 特任准教授 公募要領

 

1.公募の目的

岩手大学では、東日本大震災以降、本学が取り組んできた地域創生に資する研究・教育の成果を活かし、大学と地域社会の多様なステークホルダーとの協創を促進するイノベーションコモンズ(共創拠点)の実現に向け、令和5年9月に地域協創教育センターを設置しました。

本センターを中心に、正課教育と地域社会を実践の場とした正課外教育との循環・接続を図り、学生に実践経験や実践的スキル取得の機会を複層的かつ段階的に提供することにより、高い専門性に加え、主体性と協働性を併せ持ち、直面する課題を理解・判断し解決に向けて実践できる「レジリエントな人材」を育成するプログラムの開発・実践に向けた教育改革を行っています。

本取組の推進にあたり、学生と社会人との協創教育、関連するリカレント教育及び学生へのキャリア教育を担当する特任准教授を募集します。

 

【参考 岩手大学地域協創教育センター(https://www.iwate-u.ac.jp/rcec/index.html)

 

2.職務内容

(1)主な業務

地域との協創教育の推進等に関する次の業務

① 学生と社会人との協創教育に必要となる学外との連携・調整

② 学生と社会人との協創教育及びリカレント教育に関する業務

③ 学生へのキャリア教育に関する業務

④ 学内コワーキングスペース「イーハトーヴ協創ラボ(TOVLAB)」等を活用した上記に関連する正課外事業の企画・運営

⑤ 学生が地域で活動する際の安全確保のための教育訓練

 

(2)担当予定科目・事業

  ① 社会連携学A・Bのうち1~2科目

  ② キャリアを考えるA・B

  ③ キャリアデザイン実践

  ④ 地域課題演習A~Dのうち、1科目【新規】

  ⑤ リカレント教育事業(社会人と学生との共修型科目)【新規】

⑥ 旧基礎ゼミ相当科目における「キャリア教育」部分のコンテンツ提供 など

  

※これらの科目・事業運営は、単独ではなく企業や自治体、外部講師等との協力・連携により、実施するもの

 

<参考>

 ・岩手大学ホームページ(キャリア・地域協創教育)

  https://www.iwate-u.ac.jp/career/index.html

・岩手大学地域協創教育センター(イーハトーヴ協創コース)

    https://www.iwate-u.ac.jp/rcec/index.html

 ・イーハトーヴ協創ラボ(TOVLAB)

  https://ihatov-lab.iwate-u.ac.jp/

 

3.所属

  岩手大学 地域協創教育センター(地域社会教育推進室 兼務)

 

4.職位・人員

  特任准教授 1名

 

5.任期

  令和7年10月1日~令和8年3月31日まで(採用時期については、応相談。)

  以降、年度毎に協議のうえ、更新する場合があります(更新は最大で令和12年3月31日まで。)

 

6.応募資格

  以下の条件を全て満たしていること

(1)大学院修士課程修了以上の学歴またはそれに相当する経験や実績を有すること

(2)企業や自治体、NPO等において、キャリア形成支援や産業振興・地域振興等に関わる実務経験等を有すること

(3)地域関係者を中心とした産学官連携による教育活動に意欲があること

(4)企画力、交渉・コミュニケーション能力、協調性、行動力に長けていること

(5)上記2の職務内容に感心と熱意があり、かつ関連する教育の改善について関心と     熱意を有する人

(6)普通自動車運転免許を有していること

 

7.募集分野(研究分野) ※JREC-in 登録内容

   ・大分類:人文・社会科学、その他

   ・小分類:イノベーション教育学、共創学、キャリアデザイン学、キャリア教育学、教育社会学

 

8.待遇

(1)給与

・月額 330,000円から680,000円

・給与額は経歴等により決定します。

    ・通勤手当の支給あり。

    ・給与は年俸制とし、年俸の12分の1の額を毎月支給します。

(2)勤務時間等

・月曜日~金曜日 週38時間45分

・岩手大学地域協創教育センターを主な勤務場所とします。

(3)保険

・労災保険、雇用保険、健康保険及び厚生年金について、法令の定めるところにより加入となります。

(4)休暇

・土曜日、日曜日、祝日、年末年始

・年次有給休暇等は就業規則に基づき付与されます。

 

9.応募書類

(1) 履歴書

*様式任意(市販可)、写真貼付、学歴は高校卒業から記載、E-mailアドレス記載。

(2)上記2の職務内容に関連する教育研究業績書           ・・・別記様式1

(3)上記2を踏まえた着任後の職務に対する抱負(2000字以内)・・・別記様式2

(4)教員個人調書                        ・・・別記様式3

(5)応募者について問い合わせができる方の氏名と連絡先(2名) ・・・別記様式4

 

※ 全ての応募書類について、返却できませんので予めご了承願います。

 

10.選考方法

 (1)第1次選考 書類審査

(2)第2次選考 面接・模擬授業(旅費及び宿泊費は自己負担)

※面接は原則対面で実施します(旅費及び宿泊費は自己負担)が、状況に応じてオンラインで実施する場合もあります。

 

※岩手大学はダイバーシティを推進しています。業績及び資格等に係わる評価が同等と認められる場合には女性を優先的に採用します。

  産前産後休暇、育児休業及び介護休業を取得していた場合(性別は問わない)には選考の過程で考慮します。

本学で行っている女性等多様な研究者の増加・定着のための支援策については「岩手大学ダイバーシティ推進室」ホームページをご参照願います。
https://diversity.iwate-u.ac.jp/

 

11.応募期限

  令和7年6月13日(金)17時必着(郵送またはメール。直接持参も可)

 

12.応募書類提出及び問い合わせ先

   〒020-8550

盛岡市上田三丁目18-34 

    岩手大学学務課地域協創教育室

      TEL:019-621-6628

      FAX:019-621-6929

      E-mail:rcec◎iwate-u.ac.jp ※◎を@に変更

 

※ 郵送する場合、封筒に「地域協創教育センター 特任准教授 応募書類在中」と朱書きし、郵送の場合は簡易書留郵便で送付してください。

なお、応募書類は返却しません。

 

※ メールで提出する場合、応募書類は、メールに添付の上、送信してください。添付の

 ファイルサイズは、合計で20MB以内としてください。

  メールの件名は「地域協創教育センター特任准教授応募(応募者氏名)」としてください。

  メールの受領後3日以内(土日祝日などを除く)に、本学から受領した旨の返信をしますので、返信がない場合は、お問い合せ先までご連絡下さい。

 

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公開シンポジウム(GEAHSS主催)のご案内

会員各位


「アカデミアにおけるハラスメントを予防するには?」

日時: 2025年3月16日(日)13:00~16:30
場所: ZOOMによるオンライン開催
参加無料(※事前登録制)

▼お申込みはこちらから
https://forms.gle/r9cUJVi1wTvc8r5w5

第1部では、ジェンダー平等を実現する上で極めて重要であるハラスメント防止について、法律の知識、心理学からの知見、
人文社会系と理工系それぞれにおける課題と対応について、シンポジストからお話しいただきます。
各学協会におけるハラスメント防止のため、実効性のある対策や意識改革について考えていきましょう。
第2部では、ルームに分かれて、学協会のハラスメント防止やアーリーキャリア、男性育休・介護をめぐる問題などをディスカッションします。
ぜひ多くの方にご参加いただき、学協会の垣根を越えて、交流しましょう。

▼プログラム

第1部(13:10~15:20)シンポジウム
司会:稲田尚子(GEAHSS幹事、日本認知・行動療法学会、大正大学)
趣旨説明:松永美希(GEAHSS委員長、日本認知・行動療法学会、立教大学)

登壇者(発表順)

内藤忍(労働政策研究・研修機構、日本学術会議)
小林敦子(ジェンダー・ハラスメント研究家)
塩満典子(山陽小野田市立山口東京理科大学、日本工学アカデミー理事)
椎野若菜(東京外国語大学、前GEAHSS委員長)
コメンテーター
戸ヶ崎泰子(日本認知・行動療法学会 副理事長、宮崎大学)

第2部(15:40~16:20)参加者によるディスカッション
各ルームに分かれ、参加者同士での情報交換・ディスカッションを行います。

ディスカッションテーマ

Room1:学協会のハラスメント防止の取り組みの情報交換
Room2:男性の育児・介護等にまつわる問題
Room3:アーリーキャリアに関する問題
Room4:学生・PDの研究と子育ての両立にまつわる問題

主催: 人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(GEAHSS)
企画: 日本認知・行動療法学会(第8期幹事学会)

※詳細は下記の添付ファイルを参照ください。
3月16日ギース公開シンポジウムのお知らせ.pdf

 

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