国際交流案内

国際交流活動のご案内

第13回日韓学術交流研究大会のお知らせ <二次案内>

第13回日韓学術交流研究大会のお知らせ <二次案内>

 

 日本社会教育学会と韓国平生教育学会は、2010年に締結した「学術交流協定」に基づき、両学会の学術交流をさらに発展させる取り組みとして、「日韓学術交流研究大会」を毎年、日韓交互に開催しています。先般、学会通信(2022年7月号)にて一次案内をお知らせいたしましたが、予定通り、韓国にて対面(ハイフレックス方式)で開催いたします。開催場所もソウル市内の韓国放送通信大学となり、空港からのアクセスも良好で、10月27日午後にはエクスカーションを予定しております。

今回のテーマは、両国にとって共通の重要課題である「女性の教育・学習」となり、登壇者の皆さんのご報告により、充実した議論ができることを期待しております。

ぜひとも参加(現地参加 or オンライン参加)をご検討ください。

 

<大会プログラム概要>

 

1.日時:2022年10月28日(金)~29日(土)

2.開催方法:対面・オンライン併用(ハイフレックス方式)

3.開催場所:韓国放送通信大学(ソウル市内)※大学が位置しているソウル市中区までは、仁川空港からは1時間半、金浦空港からは1時間とアクセス良好です。 

4.テーマ:「女性の教育・学習」

5.共催:日本社会教育学会・韓国平生教育学会

6.参加費:

・現地参加の場合: 一般50,000ウォン、学生30,000ウォン28日夕食、29日昼食、大会資料集の代金が含まれます)

 ・オンライン参加の場合:無料

7.スケジュール(敬称略)

10月27日(木)午後:エクスカーション

10月28日(金)午後(同時通訳あり)

・両会長挨拶

・基調講演:ジョン・ミンスン(韓国放送通信大学)「生態的次元での女性主義」

 ・セッション1~3

 報告者(日本)3名

亀口まか(龍谷大学)「教育・学習課題としての女性労働」

鈴木麻里(西東京市教育部公民館)「生きづらさを抱える女性の学習実践と職員の専門性」

吉岡亜希子(北海道文教大学)「子育て期の社会教育とジェンダー ―シングルファザーの学習実践から 排除と連帯を考える ―」

報告者(韓国)3名

イ・ヘジュ(韓国放送通信大学)「フェミニズムにおける市民性と女性教育の役割」

キム・ドンジン(女性主義教育研究所FeFe)「平生教育研究と女性に関する議論」

ジョン・ヒョンギョン(慶熙大学)「韓国女性運動と平生教育の共進化:水原(スウォン)女性会の事例を中心に」

10月29日(土)午前(逐次通訳)

・基調講演:村田晶子(早稲田大学)「『おとなの女』の自己教育思想」

 

8. 参加申込:以下のグーグルフォームから申し込みください。現地参加の場合は、申込締切が10月9日(日)、オンライン参加は申込締切が、10月21日(金)となりますのでご注意ください。

https://forms.gle/FxLEokmwrXXxczAcA

 

9. 本件担当:国際交流担当理事 堀本麻由子(東洋大学)・出相泰裕(大阪教育大学)

「マラケシュ行動枠組み」の採択ーCONFINTEA7

6月15日ー17日に第7回ユネスコ国際成人教育会議が開催され、

最終日において、「マラケシュ行動枠組み」が採択されました。

今後12年間、世界的に成人教育を推進するアクションフレームとなります。

 

[マラケシュ行動枠組み]

https://www.uil.unesco.org/en/seventh-international-conference-adult-education

 

いくつかのハイライトポイントは以下です。

 

・ALEを含む教育は基本的権利であること
・教育は公共の努力であり、共通の利益であること
・成人教育におけるジェンダー平等の推進の強調

・識字は学習の連続体としてコンピテンシーをみること

・国の公的予算に対する成人教育のめざすべき割合を掲載したこと
・包摂の促進:先住民族を含めた社会的に脆弱な立場に置かれた人たちやコミュニティを優先すること
・気候変動教育、ESDの強調
・アクティブ&グローバルシティズンシップとメディアリテラシーの強調

以上

 

国際交流担当

CONFINTEAⅦに向けた準備勉強会の開催

6月15日から17日に開催されるCONFINTEAⅦに向けた事前準備として、

関連文書や会議趣旨に関する資料解題を行い、意見交換を行いたいと思います。

会議参加予定者の交流と情報共有が主旨ですが、会議に参加されないご関心のある方も参加歓迎です。

文末の申し込みフォームにて、事前にお申込みください(5月27日(金)23:59締切り)。

 

1、開催日時:5月29日(日)13:00-15:00(オンライン開催)

 

2、対象:

・学会員(※会議参加できない方でもご関心のある方歓迎)

・会員以外の会議参加予定者

 

3、内容

・会議概要説明とマラケシュ行動枠組み(案)について(近藤牧子会員・大安喜一会員・三宅隆史会員より)

・事前に提示した関連文書や資料に目を通していただき、意見や情報交換を行う

※「マラケシュ行動枠組み(案)」へのオンラインコンサルテーションに意見を出した方は、その内容をご発表いただきたいです。

 

(資料)

マラケシュ行動枠組みドラフト

“CONFINTEA VII preliminary draft Marrakech Framework for Action”

 

https://www.uil.unesco.org/sites/default/files/medias/fichiers/2022/03/Preliminary%20Draft%20MFA%20-%20EN%20-%20CONFINTEA%20VII%20-%20Online%20Consultation_0.pdf

 

(背景資料)

①ユネスコ国際教育委員会”Reimagining our future together”の成人教育部分抜粋

https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000379707.locale=en

②ESDベルリン宣言(文科省仮訳)

https://www.mext.go.jp/unesco/004/mext_01485.html

③GRALE4 要約箇所

https://uil.unesco.org/adult-education/global-report/fourth-global-report-adult-learning-and-education

④(参考)RALE(「成人学習・教育に関する勧告2015」)

 https://uil.unesco.org/adult-education/unesco-recommendation/unesco-recommendation-adult-learning-and-education-2015

 

申し込みフォーム(5月27日(金)23:59締切り)

https://forms.gle/DsVwfr1Sma3NFbeo7

 

以上

 

国際交流担当