国際交流案内

国際交流活動のご案内

2012-13年度第1回国際交流委員会開催のお知らせ

 2012年第1回国際交流委員会を下記の要領で開催いたします。
 国際交流委員の皆さまはご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 ◆日時:2012年6月3日(日)12:30~13:30
 ◆場所:日本体育大学 教育研究棟3階 2307教室

 国際交流担当理事(荒井・大島) 幹事(栗山・近藤)

出張・旅行 2011年度日韓学術交流研究大会 開催案内

2011年度 日韓学術交流研究大会 関連情報 
<日時>
2012年1月27日(金)~30日(月)

<会場>
釜山市 釜山平生教育振興院

<プログラム>
1月27日 ワークショップ「釜山における平生教育」
1月28日 研究大会
1月29日 午前:研究大会 午後:若手研究交流会

<問い合わせ先>
国際交流担当理事

2010年度日韓学術交流研究大会プログラム

日本社会教育学会・韓国平生教育学会
第2回学術交流研究大会

<プログラム> 
2月18日(金)

<特別プログラム> 
※主として韓国からの参加者向けです。
地方自治体における社会教育-相模原市の事例-
10時~12時00分 相模原市立大野北公民館視察
12時00分~14時00分 移動・昼食
14時00分~17時00分  地方自治行政の実際  市役所、市議会ほか視察              

 
2月19日(土)<研究討議1日目>
9時~9時30分 受付
9時30分~10時 開会式
10時~12時30分 基調報告:各1時間(報告30分+通訳30分)

<日韓における研究・実践の最新動向>
1.韓国における平生教育談論の省察
報告者:金 民浩(キム・ミンホ、済州大学校)
2.日本における社会教育研究・実践研究の最新動向
報告者:末本 誠(すえもと・まこと、神戸大学)
  討議 30分
 12時30分~13時30分 昼食
 13時30分~15時30分 報告:各40分(報告20分+通訳20分)

<平生教育士・HRDマネジャー等の制度と実態>
1.韓国における平生教育士と企業教育担当者の研究動向と課題  
報告者:金 鎭華(キム・ジンファ、東義大学校)
2.社会教育職員の養成と研修
―社会教育主事・公民館主事に焦点を当てて―
   報告者:佐藤 進(さとう・すすむ、
       全国社会教育職員養成研究連絡協議会副代表理事、高崎経済大学(非))
  討議 40分

 15時30分~15時45分 休憩
 15時45分~17時45分 相互報告:各40分(報告20分+通訳20分)             
1. 大学の平生学習の活性化と地域社会との連携事例
報告者:卞 種任(ビョン・ゾンイム、韓国教育開発院)
2.社会教育における評価
 報告者:三輪建二(みわ・けんじ、お茶の水女子大学)
討議  40分
18時~20時 懇親会(参加申し込みが必要) 於:大学生協レストラン 


2月20日(日) <研究討議2日目>
8時30分~9時 受付
9時00分~11時00分 報告:各40分(報告20分+通訳20分)

<多文化・多民族社会における社会教育の役割>
1.多文化時代の平生教育の役割と課題-結婚移住女性を中心に 
報告者:金 眞喜(キム・ジンヒ、韓国教育学術情報院)
2.アイヌ民族教育の現状と課題
   報告者:清水裕二(北海道アイヌ協会江別支部長、少数民族懇談会会長)
討議 40分
11時00分~11時10分 休憩 
11時10分~12時30分 全体討議および閉会式

韓国平生教育学会 第2回学術交流研究大会

主催:日本社会教育学会、韓国平生教育学会
後援:東アジア成人教育協議会、全国社会教育職員養成連絡協議会(交渉中)
協力:首都大学東京、桜美林大学、相模原市、神奈川県山北町、
   桜美林大学多摩アカデミーヒルズ

<開催趣旨>
 日本社会教育学会と韓国平生教育学会が2010年秋に締結した「学術交流協定」にもとづき、両学会の学術交流をさらに発展させる取り組みとして、「学術交流研究大会」を毎年、日韓交互に開催することとなりました。
 今年度は日本で研究大会を開催し、韓国平生教育学会の会員が来日することとなっています。協定締結に先立つ2010年4月に、韓国の江陵(カンヌン)市で開催された日韓学術交流研究会に、日本から15名近く参加し、大変意義深い交流が実現できたことから、江陵で開かれた研究大会を第1回目と位置づけ、今回の研究大会を第2回ととして開催することとしました。多数のご参加をお待ちしています。

<日時>
2011年2月18日(金)午前9時~2月20日(日)午前(3日間)
*18日は主に韓国からの参加者を対象にした特別プログラムを実施します。

<会場>
19日(土):首都大学東京・南大沢キャンパス 国際交流会館 大会議室
     東京都八王子市南大沢1-1
     交通手段:京王相模原線「南大沢」(新宿から40分)下車 徒歩10分
          改札を出て右方向に直進300m 正門を入って図書館方面へ50m
20日(日):桜美林大学・多摩アカデミーヒルズ(旧ウェルサンピア多摩) 3階「高尾」
     首都大最寄駅「南大沢」から新宿方向に2駅
     交通手段:京王相模原線「京王多摩センター」(新宿から35分)
          または小田急多摩線「小田急多摩センター」下車 徒歩10分
          改札を出て左へパルテノン大通りを直進 多摩中央公園横
※上記の「開催案内&参加申込書」を開いていただくと、案内地図が掲載してあります。

<プログラム>
   
こちらから

<通訳>
韓国語・日本語の通訳があります

<参加申し込み>
大会運営の都合上、2月15日(火)までに、上記の「参加申込書」をダウンロードいただき、参加申込書に必要事項を記入のうえ、下記に電子メールをお送りください。また、プリントアウトしていただいた参加申込書にご記入いただき、FAX・郵送でも構いません。

  ←メールはこちらをクリック
※FAX、郵送先につきましては、上記の「開催案内&参加申込書」をダウンロードいただき、
 ご確認ください。

<参加費>
2,000円(韓国から参加の韓国平生教育学会会員は免除)

<昼食・懇親会費>
19日(土)のお弁当(800円)を販売いたします。ご希望の方は、参加申込書にご記入の上、受付でお支払いください。
19日の懇親会(会費4,000円)に参加ご希望の方は、参加申込書にご記入の上、受付でお支払いください。

<宿泊>
宿泊につきましては、大会事務局では取り扱いいたしません。各自でご手配いただきますよう、お願いいたします。
※参考
 東横イン橋本駅北口:http://www.toyoko-inn.com/hotel/00230/index.html
 ↑韓国の皆さんはこちらに宿泊予定
 橋本パークホテル:http://www.hashimoto-park.co.jp/index.html
 京王プラザホテル多摩:http://www.keioplaza.co.jp/tama/
 桜美林大学多摩アカデミーヒルズ:http://www.obirin.ac.jp/unv/tacademy/


<問い合わせ先>
第2回学術交流研究大会事務局 野元弘幸
※問い合わせ先の電話番号等につきましては、上記の「開催案内&参加申込書」をダウンロードいただき、ご確認ください。

コメント募集について

◎日本政府作成ナショナル・レポートの公開、及び、文科省主催意見交換会(10/1)にむけたコメント募集について

<日本政府作成ナショナル・レポート(日本語版)が公開されました>

 9月13日に行われた「第6回国際成人教育会議のための国内草の根会議」の第1回集会で、日本政府作成のナショナル・レポートのドラフト(日本語版)が配られました。(「国内草の根会議」についてはこちらを参照)

 また同じ席で、文部科学省による「成人教育ナショナル・レポートに関する意見交換会」(10/1)の案内が示されました。これは文科省担当者が成人教育の関係団体からナショナル・レポートについての意見を聞く会で、本学会からは常葉-布施美穂(国際交流担当理事)が出席します。

 当初、ナショナル・レポートは8月上旬~中旬に完成し公表されるのではないかという情報がありましたが、実際には大幅にずれこみ、日本語版は9月上旬に完成したもようで、その後英訳作業にまわされ、現在ではほぼ英訳作業も完了していると推測されます。今後は、10月1日の「成人教育関係団体との意見交換会」を踏まえてナショナル・レポート(英訳版)に修正が加えられ、10月6~8日のCONFINTEA Ⅵアジア太平洋地域準備会議(於ソウル)に持ち込まれるとともに、ユネスコ生涯学習研究所(UIL)にも提出されるものと思われます。


<日本政府ナショナル・レポートへのコメント募集>

 上記の文科省主催意見交換会では、各団体内でナショナル・レポートについての意見・質問等を集約し文科省担当者に伝えることになりますが、この度、本学会としてのコメントを集約するため、専用のメールフォームを設置しました。

 まず上記のメールフォームにアクセスしていただき、説明をお読みの上、ナショナル・レポートについての皆さまのコメント(修正案・意見・質問等)を該当のボックス内に記入し送信して下さい。ご記入頂いた内容が国際交流担当に届きます。コメントは同担当にて、お名前を出さない形で集約します。

※ナショナル・レポート(PDF版)のダウンロードはこちらから

※ナショナル・レポートは、ユネスコ生涯学習研究所による「ナショナル・レポート作成のためのガイドライン」に沿った形式で作成されていますが、日本のレポートではガイドラインの「I. 概観」に対応する部分がないため、「II. の1.1(法規上、政策上、行政上の枠組み)」から報告が始まっています。
 ガイドラインの内容をご覧になりたい方は、以下のサイトにアクセスして下さい。

 
 また、既に提出された他国のレポート(PDF版)はこちらよりダウンロードできます。


 ナショナル・レポートへのコメントはしばらく継続的に募集しますが、10月1日に開かれる文科省主催「成人教育ナショナル・レポートに関する意見交換会を第1次集約の機会といたします。
 この意見交換会では、団体ごとに集約した意見を事前に文科省に送信することになっていますので、コメントを間に合わせたい方はできるだけ早く送信下さいますようお願いいたします。

 また意見・質問の他に、参考文献のコピー等を文科省担当者に送りたいという方は、常葉-布施宛に郵送頂ければまとめて文科省担当者にお渡しします。詳しくは、上記のコメント集約用メールフォームにアクセスし、国際交流担当宛にその旨メッセージをお送り下さい。

 多くの皆さまからのコメントをお待ちしています。

 なお、本学会は国内草の根会議の呼びかけ団体となっておりますので、ナショナル・レポートの公開およびコメントの募集について、周囲の社会教育・生涯学習の関係者の方々にも、学会内外を問わず是非お知らせ下さい。学会外からの意見も、個々の学会員が窓口となり吸い上げる形でお寄せ頂ければ、文科省に伝えることが可能です。
 どうぞよろしくお願いいたします。


<民間のシャドー・レポート“CSOナショナル・レポート”へ向けて>

 さて、10月1日の意見交換会によってどれだけナショナル・レポートが修正されるかという点に関して言えば、あまり大きな書き換えは期待出来ないというのが現実です。これは、10月6日からソウルで行われるCONFINTEA Ⅵアジア太平洋地域準備会議に間に合わせるためすでにナショナル・レポートの英訳作業がほぼ完了していると思われること、レポートの分量を抑えるようにとのユネスコ生涯学習研究所からの要請があり大幅な増補が難しいこと、あくまでも政府がオーソライズするレポートであること、等がその理由です。

 しかし全く修正が期待出来ないという訳ではなく、具体的・積極的・簡潔な提案(例えば文章・記述の具体的な修正案や紹介すべき実践例、文章の英文訳等の提示)であれば、レポート修正に反映してもらう可能性がより高まると思われます。

 また、本学会からコメントを伝えることは、日本の成人教育・学習の現状と課題について文科省担当者に認識を深めてもらう大変よい機会になると考えます。特に、10月6日からソウルで行われるCONFINTEA Ⅵアジア太平洋地域準備会議において、政府代表として参加する文科省担当者が日本の“national qualification and training system for specialists of non-formal education”(社会教育主事資格?)についてパネリストとして発表するもようであり、今回の意見交換会では、学会員からの意見・質問がこうした担当者へのインプットとしても活かされるのではないでしょうか。

 さらに、「CONFINTEA Ⅵのための国内草の根会議」第1回集会において、政府作成のナショナル・レポートとは別に日本の「CSOナショナル・レポート」(民間のシャドー・レポート、CSO=Civil Society Organization)を国内草の根会議で作成することが決まりました。今回皆さまから寄せていただくコメントは、このCSOナショナル・レポートに活かされることにもなります。

 インド、フィリピンではすでにCSOナショナル・レポートが作成されつつあります。完成版が入手できましたらまたご案内いたします。


<関連リンク・情報>