学会事務局より

最新情報

年報第58集の原稿募集のお知らせ

年報第58集「アイヌ民族・先住民族をめぐる教育の課題」(仮題)
原稿募集のお知らせ

 

 年報第58集では、2010年度からの3年間のプロジェクト研究の成果を踏まえて標記のテーマで原稿を募集します。2007年国連総会での「先住民族の権利に関する国際連合宣言」採択や2008年の衆参両議院における「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」の採択に見られるように、国内外で、先住民族の権利回復を求める動きが活発化しています。そのなかで、日本においてもアイヌ民族の民族教育制度の確立や民族学校・大学の設立、言語・文化の継承に関わる社会教育研究が求められていることから、プロジェクト研究として取り組み、民族教育の具体像についても検討してきました。アイヌ民族だけではなく日本の他の先住民族、海外の先住民族・少数民族の教育に関わる論稿も集め、アイヌ民族・先住民族の権利回復に資する論集としたいと考えています。大まかな柱立てと各項目のキーワード等を応募の際の参考として下記に掲載します。

 

1.  原理・制度・方法論研究:

アイヌ民族教育システムの構築/アイヌ民族教育研究の方法論

多文化・多民族共生の原理やマジョリティの意識問題/歴史認識と教科書問題


2.  
実践研究:

アイヌ民族の言語や文化の継承/アイヌ語教育/アイヌ民族の文化・歴史への理解を深める学習

社会教育機関におけるアイヌ民族に関する学習/大学におけるアイヌ民族に関する教育


3.  
比較研究:

国際比較(国連の動向の他、北米先住民、オーストラリア・アボリジニ、ニュージーランド・マオリ、北欧・サーミ、中国・少数民族教育、台湾先住民族など)

国内比較(朝鮮学校等の民族学校)

 

 執筆を希望する会員は、2014221日(当日消印有効)までにA4用紙横書きで、<応募要旨>と<エントリーシート>を各一部下記の宛先に郵便でお送りください。

<応募要旨>①論文題目、②要旨(章立てを除き2,500字以内、参考文献を示す場合はここに含める)、③章立て案。<エントリーシート>①論文題目、②名前、③連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)。

【応募要旨・エントリーシートの送付先】

日本社会教育学会事務局

169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学教育学部内

【採用の場合】3月上旬に執筆要項をお送りいたします。

【原稿締め切り】2014425日(当日消印有効)

【字数】原稿字数は12,000字以内(図・表を含む)

*年報第57集に執筆された方は応募できません。(編集委員会の依頼による執筆は除く)。

*提出された要旨をもとに編集委員会にて審査を行い、執筆者の確定を行いますが、その際、公正を期すために、上記要旨において執筆者が特定できるような記載はしないでください。

*要旨が採択されても、完成原稿の査読結果によっては、修正を求められることや掲載されないこともあります。

*掲載後、ご要望があれば、査読証明書を発行します。

*年報編集規程(抄)は、年報第55集巻末をご覧ください。 (年報第58集編集委員会)


年報第58集.pdf

第60回研究大会プログラム変更

プログラムの変更があります。
以下をご参照ください。
プログラム訂正.doc

第60回研究大会参加者各位

 

プログラムの記載を以下の通り訂正させていただきます。

(学会事務局)

 

 P.6 自由研究発表 10:4511:10

     共同研究の発表者 ○新藤 浩伸

山崎 功

 

 

 

諸事情によりプログラム内容に変更があります。

 

・司会者変更

プログラムP.9 自由研究発表  

    第5室午後  村田 和子(和歌山大学)

 

・報告者変更

プログラムP.15  職員問題シンポジウム  

    職員問題対策委員会報告  松田 武雄(名古屋大学)

 

 ・コーディネーター変更

    プログラムP.19  国際シンポジウム 

第2分科会コーディネーター 笹井 宏益(国立教育政策研究所)

 

 

 ・発表取止め

プログラムP,12 自由研究発表  

      第9室午前  田中 萬年 

    (尚、同室の方の発表順・時間は変更しません) 

第60周年記念国際シンポジウムプログラム

「60周年記念国際シンポジウムプログラム」が、以下のリンクからダウンロードできます。
60周年記念国際シンポジウムプログラム

なお、以下の訂正箇所がございました。お詫び申し上げます。

訂正箇所 p. 19  第3部会
報告Ⅰ 「韓国の地域づくりとNPIの役割」李揆仙 イ・ギュンソン
報告Ⅱ 「CLCを通した地域づくり」 大安喜一
報告Ⅲ 「自発的に地域課題を解決する住民の学び-『きらりよしじま』の取組から―」
      高橋由和

訂正後 
報告Ⅰ 「『マウル学校』で芽吹くマウル共同体」 李揆仙 イ・ギュンソン
報告Ⅱ 「CLCを通した地域づくり」 大安喜一
報告Ⅲ 「自発的に地域課題を解決する住民の学び-『きらりよしじま』の実践―」高橋由和

第60回研究大会自由研究発表申込みについて

<第60回研究大会自由研究発表申込みについて>

自由研究発表を希望される方は、以下の要領をご理解の上、 申込書に必要事項を記入し提出してください。 尚、メールでも受付をいたします。
申込書をダウンロードして、HPの事務局アドレスまで。
第60回発表申込書.doc

※非会員が発表(含共同発表)希望される場合には、入会手続が済んでいないと申込みは出来ません。申込みに間に合うた めには、5月13日の常任理事会で承認を受け、入会手続き
を完了させて下さい。常任理事会で承認を受けるには、入会 申込書を5月8日(水)必着で事務局宛送付と同時に学会費の納 入も済ませるようにしてください。(入金が確認できないと
理事会では承認を受けることが出来ませんので、振込先は早めに事務局にお問合せください。)それ以降の入会手続きでは、発表申込みには間に合いませんのでご注意ください。

[第60回研究大会]
  日時:2013年9月27日(金)28日(土)
       自由研究発表は28日(土)を予定しています。
  場所:東京学芸大学

[申込締切]
  郵送の場合:6月14日(金)<消印有効>
         ※メール便は不可(消印がつかないため)
  メール申込みの場合:6月14日(金)まで

[申込先]
  郵送の場合:〒169-8050
       新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学教育学部内
       日本社会教育学会 事務局
  メールの場合: entry@jssace.jp

[申込資格]
2013年度までの会費を完納している会員。
共同研究発表者の場合も該当しますので、発表時に登壇しない方も会員で会費を完納していることが必要です。
尚、会費納入状況が不明な場合は、事務局までお問合せ下さい。jssace@edu.waseda.ac.jp

[発表内容]
発表は未発表のオリジナルなものに限ります。
 
[登壇回数]
登壇は1人1回です。複数の共同研究に参加している方や個人発表と共同研究の両方で申し込む方は調整してください。
 
[割当時間]
午前・午後の指定は出来ません。
割当時間決定後キャンセルすることはお止めください。
 個人研究および共同研究で発表者が1人の場合は25分(発表時間20分と質疑応答5分)で
す。登壇者が2人の場合40分、3人以上の場合は50分です。
 
[使用機器]
プロジェクター等使用機器の申し込みを受付けまが、使用は予算および会場の都合で、希望に添えないこともあります。また当日機器の不具合もありますので、資料は印刷したものも必ずご準備ください。

※旨集原稿執筆要領の送付
  7月中旬頃、申込者に一斉に送付します。
  自由研究発表の部屋割りもこの時にご連絡いたします。

≪要旨集原稿の提出先と締切≫
  要旨集原稿は、8月中旬に会場校の東京学芸大学の方へ
  提出していただきます。
  (詳細は要旨集原稿執筆要領とともにお伝えします。)

60周年記念国際シンポジウム開催要項

日本社会教育学会60周年記念国際シンポジウム

開催のご案内(概要)


1.主催

 主催:日本社会教育学会

後援:全国社会教育職員養成研究連絡協議会(社養協)ほか

2.テーマ

持続可能な社会づくりと社会教育・成人教育―311後の日本社会からの発信

3.開催趣旨

  日本社会教育学会は、2013年に創設60周年を迎えます。この国際シンポジウムは、日本が2011311日に未曾有の大震災にあい、原発事故による放射能汚染を経験したことを契機に、日本社会における社会教育研究の来し方を振り返りながら、これからの新たな、そして持続可能性を何よりも重視する社会づくりを目指す人々の取り組みの中に果すべき、社会教育の役割や課題を国際的な観点から論議することを目的に開催されます。

3.11から触発される社会教育研究の課題、およびそれに応えて成果を出すことが、日本国内にとどまらず、国際的な成人教育の発展に寄与することとなります。

4.会場

2013928日(土) レセプション    於:東京学芸大学(東京都・小金井市)

(研究大会懇親会と合同で行います。)

29日(日) 国際シンポジウム  於:学術総合センター(東京都・千代田)


*プログラム等の詳細につきましては、以下からダウンロードできます。
60周年記念国際シンポジウム開催要項.pdf