学会事務局より

最新情報

プロジェクト研究 新テーマを募集します

日本社会教育学会会員各位

プロジェクト研究は、日本社会教育学会の活動におけるひとつの特徴です。
社会教育が直面している最も重要な問題のなかから課題を設定し、定例の研究会を持ちながら3年程度をかけて研究します。具体的には、学会員の多様な関心や問題意識を学会の組織的な研究活動に活かすために、学会員が共同で取り組むに値する重要テーマを募集・採択し、学会員主体の研究活動の推進と成果の共有化を図ることを目的とした仕組みです。

現在、学会では、以下のプロジェクト研究が進行中です。

・「『学習の自由』と社会教育」(3年目、20199月研究大会で終了予定)

・「ワークライフバランス時代における社会教育」(2年目)

・「高齢社会と社会教育」(1年目)

 9月から始動する新たなプロジェクト研究のテーマ案を募集します。
詳細は「日本社会教育学会プロジェクト研究テーマ応募要領」を確認の上、応募を希望する場合は517日(金)までに事務局宛に送付してください。
学会員の積極的な提案をお待ちしています。

照会・送付先:学会事務局メール  jssace.office@gmail.com(研究担当)

研究担当理事(安藤聡彦・池谷美衣子・倉持伸江・新藤浩伸)
日本社会教育学会プロジェクト研究テーマ応募要領.pdf
日本社会教育学会プロジェクト研究テーマ応募様式.docx

社会教育主事養成フォーラムの開催のお知らせ

日本社会教育学会会員各位

社会教育主事養成フォーラムを下記のとおり開催します。
社会教育主事の養成科目の改訂に向けて、各大学での取り組みに資するため、本学会が社養協との共同主催で行います。
大変参考になる情報が得られると思いますので、ふるってご参加ください。

・テーマ:「社会教育主事養成」の新たな展開―社会教育実習の必修化をめぐって―
・日 時:2019年3月16日(土)10:00~12:30
・会 場:明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン9階 309G教室

・趣 旨:
2020年度より、大学での社会教育主事養成の科目が改訂されます。
そこで、社会教育実習の事例報告や大学間の情報交換を行い、
各大学での取り組みに活かしていただくために開催します。

・内容:
第1部 実践力の養成を目指す実習の取り組み ―社養協から―
第2部 情報交換

・主 催:全国社会教育職員養成研究連絡協議会(社養協)・日本社会教育学会
・申 込:事前申込みが必要

※内容の詳細及び申込・問合せの方法は、添付ファイルをご参照ください
社教学会・社養協共催フォーラムチラシ.pdf

倫理委員会規程及び処分を受けた会員への要請についてのお知らせ

会員各位
                               倫理委員会委員長 村田和子
「日本社会教育学会倫理委員会規程」及び「所属機関で処分を受けた会員への要請」文のHP掲載について
    
日頃は、本会運営にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
 倫理委員会では、2015年9月の総会で承認された表記2つの文書についてその後の検討を進め、このたび常任理事会の承認を経て、HP(倫理委員会規程についてはトップページ「会則・文書等」、処分を受けた会員への要請は会員IDでログイン後「会則・文書等」)に掲載することにいたしました。
HPへの掲載は、学会としての社会的説明責任の表明であり、また、ハラスメントの抑止力となるように広く会員の皆様に周知を図るものです。
 倫理に関する本学会としての取組の経緯は、秋の研究大会時の研修においてご報告させていただきます。引き続き、皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。
                                        2019年2月21日

北海道社会教育フォーラム2018のご案内

日本社会教育学会会員各位

 北海道社会教育フォーラム2018実行委員会(実行委員長・宮崎隆志、事務局・辻智子、丸山美貴子)より、ご案内がございましたので、以下の通り、ご連絡いたします。


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北海道社会教育フォーラム2018のご案内
「いっしょにつくろう「地域」のちから」     

日時:2018年11月17日(土)13:00~18:00
場所:北海道大学 人文社会科学総合教育研究棟(札幌市北区北10条西7丁目)
 
参加費:2,000円(学生500円)(当日受付) 

【全体会】13:00~15:00 (会場:W103)
「いっしょにつくろう「地域」のちから」 

栗山町は活発な住民の地域活動の蓄積を有している。

今回は、元社会教育主事として住民活動と共に歩んできた高倉さん、地域住民の一人として自然環境保護活動を展開してきた高橋さん、現在、役場職員として地域の子育て環境づくりに取り組みながら、住民としても地域づくりに力を注ぐ宮林さんと立場の異なる三者に報告していただき、栗山町の歩みを通して、現在の北海道における地域づくりと社会教育の課題と方法を検討する。

報告者
・高倉 淳さん(元・栗山町社会教育主事、前・同町助役)
・高橋 慎さん(栗山町・ハサンベツ里山計画実行委員会)
・宮林葉月さん(栗山町・子育て支援センター、匠まつり実行委員)

【分科会】15:00~18:00  
■第1分科会「育ち合うしくみをつくる」(会場:W410)
社会教育実践の目的の一つは、「育ちあうしくみ」を作り出す力を住民が獲得することにある。

「育ちあうしくみ」は、子育てや学習支援にとどまらず、地域づくりにかかわるあらゆる活動を通して生み出される。

栗山町からは、子育て支援とのかかわりで、宮林葉月さんに住民の自主的な取り組みである「匠まつり」とのかかわりで、村中奈穂子さんに話題提供をいただく。
さらに、共同学童保育から発展し、子どもから大人までが気軽に集える場づくりを行っているNPO法人つなぐ(札幌市)から、燕信子さんに話題提供をいただく。

■第2分科会「地域を学び、つながりをつくる社会教育行政を考える」(会場:
W518)
本分科会では、地域の「つながる力」をつくるための働きかけを誰がどのように行うのかを議論してきた。

今年度は社会教育行政(社会教育委員、社会教育主事)のもつ可能性と課題に焦点をあて、栗山町社会教育委員長藤井吉美さん、恵庭市広報課主査吉野裕太さん(前・社会教育主事)のお二人から報告をいただく。

住民の学びをコーディネートする力量を発揮するためには、地域からどのように学ぶ必要があるのか参加者の発言も交えて論議を深めたい。

■第3分科会「暮らし続けられる地域」(会場:W507)
地域には各々固有の歴史がある。

その歴史や歩みと出会うことは、現在を確認し、暮らし続けられる地域づくりの未来を展望することにもつながる。本分科会では、歴史的建造物の保存や活用における現状と問題を共有しつつ、それらを生かした地域づくりの可能性と課題について、栗山町・小林酒造の小林精志さん、札幌市・篠路でまちづくり活動に携わる石本依子さん(篠路まちづくりテラス和氣藍々/
わきあいあい篠路まちづくりの会)、同じく中渡憲彦さん(わきあいあい篠路まちづくりの会)に報告いただき、議論を行う。

交流会 18:30~20:30

           
申込み

氏名・所属・住所・電話・メールを記載し、希望分科会及び交流会参加の有無、報告書の要・不要を明記し、11月14日(水)までに下記宛て申し込み
ください。

問合せ

北海道社会教育フォーラム2018実行委員会事務局
北海道大学大学院教育学研究院社会教育研究室内

〒060-0811札幌市北区北11条西7丁目     
       電話/FAX 011-706-3090(辻)  
       E-mail:ceforum20141122@gmail.com
実行委員長:宮﨑隆志(北海道大学)事務局:辻智子・丸山美貴子

主 催:北海道社会教育フォーラム2018実行委員会
後 援:北海道教育委員会、札幌市教育委員会、札幌市、北海道社会教育主事会協議会