学会事務局より

最新情報

【日本学術会議からのご協力依頼】若手研究者をとりまく評価に関する意識調査(Webアンケート)

日本学術会議から調査協力の依頼がありました。

詳細は、下記の添付ファイルをご覧ください。
【ご協力依頼】若手研究者をとりまく評価に関する意識調査(Webアンケート).pdf

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このたび、日本学術会議若手アカデミーでは、「若手研究者をとりまく評価に関する意識調査
(webアンケート)」を実施いたします。若手研究者のより良い研究・学術活動を可能にする
環境構築に向けた調査となりますので、以下の内容を貴学協会所属の研究者の方々(大学院生
や専門職を含む)に広く周知いただき、アンケートにご協力いただきますようお願い申し上げます。


【若手研究者をとりまく評価に関する意識調査(webアンケート)】

1.調査目的
 世界的な競争、評価をめぐる問題、キャリアパスに関する課題など、若手研究者をめぐる研究・
知識生産の環境は多くの課題を抱えています。
 この調査では、若手研究者にとっての評価について分析することで、知識生産をめぐるより良い
エコシステムの形成に寄与することを目的としています。

2.調査対象
 45歳未満の若手研究者の方々(大学院生や若手の専門職を含む)

3.アンケートサイト
(1)URL(こちらからご回答いただけます。回答は任意です。)
  https://r10.to/yaj2022
(2)所要時間:10分程度
(3)回答締切:2022年7月5日(火)

4.結果の公開
 得られた結果は、学術的な分析を行った上で、報告書やオープンアクセス論文などの形で公開・
議論します。そして報告やデータに基づいた提案を、政策担当者をはじめ広く社会に共有していく
ことで今後の研究エコシステムのあり方とそのための科学技術・学術政策を考察するために積極的
に活用していきます。
 また、ご回答いただいたデータは、個人が特定されない形で、多様な方の検討や学術的利用の
促進のためにオープンアクセス化を行います。

日本社会教育学会・国際交流委員会緊急企画 「今こそ平和・核を話そう―ウクライナ情勢から考える社会教育の語り・学びの場」のご案内

日本社会教育学会・国際交流委員会緊急企画

 

「今こそ平和・核を話そう―ウクライナ情勢から考える社会教育の語り・学びの場」

 

 このたび緊急企画として、「今こそ平和・核を話そう―ウクライナ情勢から考える社会教育の語り・学びの場」(日本社会教育学会・国際交流委員会主催)を開催いたします。

今もなお、ロシアによる侵攻が続いており、多くのウクライナの人々の命が失われ、市民が悲惨な状況に置かれています。社会教育の実践と研究は、この危機に何ができるでしょうか。また、会員の皆様も新学期の授業や市民の学習の場でどのようにこの現実をとりあげたらいいのか悩まれているのではないでしょうか。

 一方で、このような危機的状況下においてもウクライナの大学では授業をオンラインで可能な限り継続するなど、学生や市民の学びを止めない努力が日々なされているとのことです。そこでまずは、この危機に関する生涯学習・社会教育に携わる実践者・研究者としての悩みを共有しつつ、各会員がそれぞれの立場において何ができるかを考える機会を設けることといたしました。

 緊急企画ということで、短時間ではありますが、ぜひとも多くの会員の皆様に参加いただければと考えております。

日本社会教育学会・国際交流委員会

 

 

日時:2022年4月30日(土)13:00-14:40 オンライン(Zoomによる配信)

   参加申込:https://forms.gle/KLZmyQAmXPuQpgAN6 (申込〆切:4月29日12時)

  ※上記フォームよりお申込みいただき、後日申込者にZoomURLをお知らせします。

 

 <登壇者>

ゲストスピーカー:

川崎哲氏(ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)国際運営委員/ピースボート共同代表)

人道上の危機と国際関係の危機、ロシアとウクライナ・東と西、核の脅威、東アジアへの影響、国際秩序と市民の役割、教育にできること。

 

<会員からの補論>

田中治彦会員(上智大学) SDGsと平和・核、社会教育

三宅隆史会員(シャンティ国際ボランティア会教育事業アドバイザー)難民支援活動と教育

 

コメンテーター:阿知良洋平会員(室蘭工業大学)

 

司会:近藤牧子・堀本麻由子(国際交流担当常任理事)

 

以上

NEW 日本社会教育学会プロジェクト研究 新テーマの募集(応募要領)

日本社会教育学会プロジェクト研究 新テーマの募集(応募要領)

1.本学会におけるプロジェクト研究の経緯・趣旨
プロジェクト研究は、日本社会教育学会において学会員主体の開かれた共同研究を進める重要な取り組みです。この研究では、社会教育が直面している重要な問題の課題を研究テーマとして設定し、定例の研究会を持ちながら3年程度をかけて研究します。学会員の多様な関心や問題意識を学会の組織的な研究活動に活かすために、学会員が共同で取り組むに値する重要テーマを募集・採択し、学会員主体の研究活動の推進と成果の共有化を図ることを目的としています。
日本社会教育学会では、学会の組織的な研究活動を実施するために、理事会が研究課題を設定する「宿題研究」が、行われてきました。その後、学会員の多様な関心や問題意識を学会の研究活動により反映させ、学会員の主体的参加を可能にするために、2000年代に入ってからは、学会として取り組む研究テーマを広く学会員に公募して決定し、学会員から研究チームを組織する「プロジェクト研究」に変更され、今日に至っています。
 上記を踏まえ、新規プロジェクト研究テーマを以下の通り公募します。

2.応募資格
・日本社会教育学会会員であること。
・提案者は、個人・集団いずれも可能。ただし、テーマが採択された後には、研究チーム(以下、プロジェクト・メンバー)を組織することになります。なお、現在進行中の他のプロジェクト・メンバーが、新テーマのプロジェクト・メンバーになることは認められませんので、ご留意ください。

3.応募条件
・広く会員で研究・討議するにふさわしい、社会教育研究に関する学術的テーマであること(選考基準)。
・プロジェクト研究の期間は、3年間とします。
・6月集会・研究大会において、プロジェクト研究企画を実施運営すること。また、定例研究会を公開で開催するなど、学会員に開かれたプロジェクト運営を図ること。
・応募に関する不明点や不安な点について、研究担当理事への事前相談を歓迎いたします。状況に応じて、研究担当理事は既存のプロジェクト研究の経験紹介や学会員間のコーディネート等の支援を行います。

4.応募方法
応募を希望する者は、プロジェクト研究 新テーマ提案書(応募様式).docxを入手・作成の上、5月8日(日)までに日本社会教育学会事務局宛にメール添付で提出してください。
1)提案者の氏名・所属(集団で提案する場合は、責任者を明記する)
2)提案する研究テーマ
3)テーマ設定の趣旨

5.選考・採択後のスケジュール
応募のあった研究テーマについて、提案書に基づき理事会で審査いたします。理事会での協議によっては、複数のテーマの統合やテーマ名の変更が提案されることもあります。
 結果は、研究大会における総会で、採択されたプロジェクト研究として発表されます。採択された研究テーマの責任者は、提案者だけでなく広く会員にも公募の上プロジェクト・メンバーを組織していただき、理事会での承認をえたのち、2023年6月に予定される6月集会から研究企画を実施していただくことになります。

照会・提出先:日本社会教育学会事務局(jssace.office◎gmail.com) ※◎を@に変更

NEW 協力依頼|内閣府男女共同参画局ジェンダー統計ニーズ調査(Webアンケート)(3/14まで)

日本社会教育学会が加盟している「人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会」(GEAHSS略称ギース)より、下記のような内閣府男女共同参画局からのアンケート依頼がありましたのでご案内いたします。

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 このたび、内閣府男女共同参画局では、ジェンダー統計に関するニーズ調査(Webアンケート調査)を行います。

 つきましては、各種統計調査を使って調査分析を行う研究者の方々、大学の先生方、その下で分析を行う学生の皆様にも広く周知いただき、アンケートにご協力いただきますようお願い申し上げます。 

 

1.調査目的
 男女共同参画をさらに推し進めるには、男女の置かれている状況を客観的に把握するためのジェンダー統計を充実させ、データに基づいた施策を行うことが重要です。 現在、男女別で集計された統計・調査が増えてきていますが、政府統計、各種調査を利用して男女別に研究・分析をする際に、活用しづらい統計・表章、整備が不十分である統計・表章等を把握するため、ジェンダー統計に関するニーズ調査(Webアンケート調査)を行います。 

 

2.アンケートサイト
(1)URL(こちらからご回答いただけます)
  https://marketing.post-survey.com/gender_chosa2022/  

(2)回答期日:令和4年3月1日(火)12:00~3月14日(月)23:59まで

【データの取り扱いについて】
委託会社のアンケートシステムを使いアンケートを実施し、入力いただいたデータ管理は内閣府において厳重に行います 

3.調査実施主体
 調査実施主体は、内閣府男女共同参画局です。また、本アンケート調査については、株式会社マーケティング・コミュニケーションズに委託しております。

株式会社マーケティング・コミュニケーションズ
〒542-0081 大阪市中央区南船場3-3-4 

gender-chosa◎mcto.co.jp ※◎を@に変更
お問い合わせは内閣府宛にお願い致します


以上、どうぞよろしくお願いいたします。

 

併せてこちらの記事もご確認ください
・ 女性学・ジェンダー研究、セクシュアリティ関連研究者の最終講義について

・ 日本学術会議主催・日本教育学会共催 公開シンポジウム(5/5)中等教育からはじめよう!ジェンダー平等 ―誰一人取り残さない、誰もが暮らしやすい社会の実現をめざして―」のお知らせ(GEAHSSも共催)

・ 加盟学協会ジェンダー比率調査結果(2021年)

 

NEW 「フィールドワークにおける性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」回答ご協力のお願い

日本社会教育学会が加盟している「人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会」(GEAHSS略称ギース)より、アンケートの協力依頼がありましたのでお知らせ致します。

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共同研究グループ「フィールドワークとハラスメント(HiF)」では、フィールドワークという研究手法を採る研究者や学生が、フィールドで直面する性被害とその対策に関する実態把握のために、下記のアンケート調査を行います。被害事例に関する情報収集を通して、フィールドで起こる性暴力、セクシュアルハラスメントについての対策と啓発をより充実させていくことを目的としています。

なお、本アンケートは、学問分野ごとのフィールドワーク実施状況の調査、および被害防止のための事前学習の有無に関する調査を兼ねております。フィールドワークの定義は様々ですが、HiFでは「資料やデータの収集のために、研究者自らが研究室や研究機関を離れ、研究対象とする地域や団体など(フィールド)に赴き調査を行う研究手法のこと」と広く設定しております。このようなフィールドワークのご経験がある方は、性被害経験のない方も、ぜひ回答にご協力ください(これらの方々の回答の所要時間は、3~5分程度です)。

フィールドという研究機関を離れた場所でのハラスメントは実態把握が難しく、被害と対策の実態調査は、フィールドワークを行う学生や研究者のよりよい研究環境の構築・維持のため、またフィールドに学生を送り出すにあたり、教員が取りうる対策を検討する上でも有用です。お忙しい中恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。

アンケートはこちら: https://safefieldwork.live-on.net/survey/purposes-of-this-survey/
(アンケート趣旨ページに飛びます。趣旨ページの末尾に、回答用URL(Microsoft Formsへのリンク)があります)

1.調査名:「フィールドワークにおける性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」
2.調査目的:フィールドワーク中に起きた性暴力・セクシュアルハラスメントとその対策・対処についての実態把握
3.使用言語:日本語または英語
4. 回答所要時間:3~30分
5.実施時期:2022年1月15日~2022年2月15日(予定)
6.実施形式:Microsoft Formsを利用したウェブ・アンケート
7.倫理審査:名古屋大学倫理審査委員会による審査・承認済み(承認番号:NUHM-21-009)
8.実施主体:共同研究グループ「フィールドワークとハラスメント」(HiF)https://safefieldwork.live-on.net/
9. 後援:⼀般社団法人男女共同参画学協会連絡会 https://djrenrakukai.org/
     人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(通称 GEAHSS) https://geahssoffice.wixsite.com/geahss
10.問い合わせ先:sub.fieldworkandsafety◎gmail.com (※◎を@に変更)

以上
フィールドワークとハラスメント(HiF)企画者一同
大友瑠璃子(北海道大学)、杉江あい(名古屋大学)、堀江未央(岐阜大学)、椎野若菜(東京外国語大学)、山口亮太(静岡県立大学/学振RPD)、蔦谷匠(総合研究大学院大学)、黄潔(名古屋大学)、稲角暢(京都大学/日本学術振興会ナイロビ研究連絡センター)