プロジェクト研究

2023年6月の記事一覧

日本社会教育学会プロジェクト研究 新テーマの募集(応募要領)

日本社会教育学会 関係各位

プロジェクト研究新テーマを募集しておりましたが、5月31日に設定をしておりました期限内に応募がございませんでした。つきましては、あらためて6月31日(月)を締切として募集期間を延長し、再募集いたします。

なお、応募要領・申し込み方法に関しては、以下の通りです。

 


日本社会教育学会プロジェクト研究 新テーマの募集(応募要領)
 
1.本学会におけるプロジェクト研究の趣旨・経緯

プロジェクト研究は、日本社会教育学会において学会員主体の開かれた共同研究を進める重要な取り組みです。この研究では、社会教育が直面している重要な課題を研究テーマとして設定し、定例の研究会を持ちながら3年程度をかけて研究することを目的としています。
 以前は、学会として組織的な研究活動を実施するために、理事会が設定した研究課題について「宿題研究」として進めてきました。2000年代に入ってからは、学会員の多様な関心や問題意識を学会の組織的な研究活動に活かすために、また学会員の主体的参加を可能にするために、学会として取り組むに値する重要テーマを募集・採択し、広く学会員から運営メンバーを募りチームを組織し進める「プロジェクト研究」として、研究活動の推進と成果の共有化を図ることに変更され、今日に至っています。
 上記を踏まえ、この度、2024年度から開始する新規プロジェクト研究テーマを以下の通り公募します。
 

2.応募資格

・日本社会教育学会会員であること。
・提案者は、個人・集団いずれも可能。ただし、テーマが採択された後には、研究チーム(以下、プロジェクト・メンバー)を組織し、運営を行うことになります。なお、現在進行中の他のプロジェクト

・メンバーが、新テーマのプロジェクト・メンバーになることは認められませんので、ご留意ください。

3.応募条件
・広く会員で研究・討議するにふさわしい、社会教育研究に関する学術的テーマであることを選考基準とします。
・プロジェクト研究の期間は、3年間とします。
・採択された場合は、学会員からプロジェクト・メンバーを募り、6月集会・研究大会において、プロジェクト研究企画を運営してください。また、定例研究会を公開で開催するなど、学会員に開かれたプロジェクト運営を図ってください。
・研究期間終了後、「『社会教育学研究』編集規程」に基づき『社会教育学研究』に研究成果を報告していただきます。
・応募に関する不明点や不安な点について、研究担当理事への事前相談を歓迎いたします。状況に応じて、研究担当理事は既存のプロジェクト研究の経験紹介や学会員間のコーディネート等の支援を行います。

4.応募方法
応募を希望する者は、「日本社会教育学会プロジェクト研究 新テーマ提案書(様式あり)」を学会サイトから入手・作成の上、6月31日(月)までに日本社会教育学会事務局宛にメール添付で提出してください。

1)提案者の氏名・所属(集団で提案する場合は、責任者を明記する)
2)提案する研究テーマ
3)研究テーマ設定の趣旨
4)研究推進に向けた検討課題・現段階での見通し

5.選考・採択後のスケジュール
応募のあった研究テーマについて、提案書に基づき理事会で審査いたします。理事会での協議によっては、複数のテーマの統合やテーマ名の変更が提案されることもあります。また、理事会・総会への提案に向け、提案者と研究担当理事との間で協議の場が設けられる場合もあります。
 結果は、総会において、採択されたプロジェクト研究として発表されます。採択された研究テーマの責任者は、提案者だけでなく広く会員にも公募の上プロジェクト・メンバーを組織していただき、理事会での承認をえたのち、2024年6月に予定される6月集会から研究企画を実施していただくことになります。

*応募用紙 新テーマ応募用紙(フォーマット).docx

*照会・提出先:日本社会教育学会事務局(jssace.office@gmail.com)