プロジェクト研究

2025年5月の記事一覧

プロジェクト研究 新テーマ募集(応募要領)

 

プロジェクト研究 新テーマ募集(応募要領)


1.趣旨・経緯
 日本社会教育学会においてプロジェクト研究は学会員主体の開かれた共同研究を進める重要な取り組みです。ここでは社会教育が直面している重要な課題を研究テーマに設定し、定例の研究会を持ちながら3年程度をかけて研究していきます。 
 かつては研究担当理事を中心に理事会として研究課題を設定して行っていましたが(宿題研究・課題研究)、200年代以降、学会員の多様な関心や問題意識を学会の組織的な研究活動に活かすために、また学会員の主体的参加を保障するために、学会として取り組むに値するテーマを募集・採択し、学会員から広く運営委員を募って研究活動を進めてゆく「プロジェクト研究」として再編されて今日に至っています。上記を踏まえ、2026年度開始の新規プロジェクト研究テーマを以下の通り公募します。

2.応募者資格
 日本社会教育学会会員の個人ないし複数人によるグループ(ただし、現在進行中のプロジェクト研究の運営委員を除く)。なお、1つの応募につき応募者が4人以下だった場合、当該応募を採択する過程で応募者(テーマ提案者となる)を5〜7人へ増やしていただくことになります(プロジェクト研究運営委員会内規第3条)。

3.応募条件
1)会員で広く研究・討議するにふさわしい社会教育研究に関する学術的テーマであること。
2)3年間のプロジェクト研究を担う見通しがあること。
※採択後は、プロジェクト運営委員会内規にそって運営委員会を組織し、六月集会および研究大会などでプロジェクト研究の企画・運営を担っていただきます。

4.応募方法
「日本社会教育学会プロジェクト研究 新テーマ提案書(様式)」を学会サイトから入手し、これを用いて作成の上、6月1日(日)までに学会事務局宛にメール添付で提出。

1)応募者の氏名・所属(複数人での応募の場合は代表者を明記)
2)提案する研究テーマ
3)研究テーマ設定の趣旨
4)提案する研究テーマの下で探究すべきと考える検討課題
5)研究期間中の見通し
※応募に関する不明点や問合せは、研究担当理事までお寄せください。応募に際しての事前相談も歓迎いたします。過去あるいは現在進行中のプロジェクト研究の経験を紹介すること、学会員どうしをつなぐコーディネート等の支援も行います。

5.選考・採択後のスケジュール
・提案書にもとづき常任理事会で審議・決定(採択)します。採択までの過程で、複数のテーマの統合や、テーマ名の変更が提案されることがあります。
・常任理事会での採択後、研究担当理事が全国理事会と会員総会で報告します。その過程で、応募者(提案者)と研究担当理事の間で協議の場を設ける場合があります。
・会員総会で報告がなされた後、応募者(提案者)は代表者を中心に、会員に向けてプロジェクト研究運営委員の公募を行い、常任理事会での承認を経て、運営委員会を発足させます。
・翌年(2026年)の六月集会からプロジェクト研究の企画を実施していただきます。

6.照会・提出先 日本社会教育学会事務局

7.応募用紙 新テーマ応募用紙(フォーマット).docx