プロジェクト研究

プロジェクト研究について

日本社会教育学会年報第66集『高齢社会と社会教育』合評会のお知らせ

日本社会教育学会 会員各位

日本社会教育学会年報第66集『高齢社会と社会教育』合評会のお知らせ

 

年報『高齢社会と社会教育』の合評会を下記の要領で開催しますので連絡いたします。

日時:2022年12月26日(月)午後2時30分より(午後4時30分くらいまで)
場所:龍谷大学大宮キャンパス105演習室にて

形態:対面形式の報告と質疑などを行い、一部オンラインでの報告も受ける。口頭での発言は現地参加者・報告者・編集委員・執筆者に限定する。

それ以外のオンラインからの参加者については、チャット等での意見を受け付ける。
報告予定者
1.杉澤秀博(桜美林大学大学院老年学研究科)
2.春日彩花・権藤恭之(大阪大学大学院人間科学研究科臨床死生学・老年行動学講座)

3.森岡伸枝(大阪芸術大学短期大学部)
4.堂本雅也(大阪教育大学教育学部非常勤講師・龍谷大学大学院文学研究科研究生)
参加の応募様式(参加予定者は必ず12月22日(木)までに下記URLでの参加申し込みをお願いします。対面・オンラインの区別もお願いします)

:https://forms.gle/rxnY3JJCvdwgCqRj9

連絡先:堀 薫夫(hori◎cc.osaka-kyoiku.ac.jp) ※◎を@に変更

 

新プロジェクト研究メンバーの募集

 

会員各位

 

今年度より、新たに「多文化・多民族共生を目指す社会教育の挑戦」」をテーマとするプロジェクト研究が立ち上がります。広く会員間に開かれた研究を進めていくために、関心のある会員をプロジェクトメンバーとして公募いたします。プロジェクトメンバーは、プロジェクト研究の推進に係る6月集会、研究大会における企画準備、公開研究会の開催などの運営を中心的に担っていただきます。メンバーの選定にあたっては本プロジェクト研究提案者と研究担当理事によって地域、ジェンダー、年齢などのバランスを加味して、理事会に推薦のうえ決定いたします。

 

本プロジェクトの趣旨を踏まえ、プロジェクト研究への参加を希望する会員は、応募要領をご参照のうえ学会事務局までご応募ください。なお、現在進行中の他のプロジェクト・メンバーが、新テーマのプロジェクト・メンバーになることは認められませんので、ご注意ください。応募結果につきましては、改めて研究担当理事より連絡いたします。

 

●メンバーを公募するプロジェクト研究

 テーマ「多文化・多民族共生を目指す社会教育の挑戦」

 

【趣旨】

本プロジェクト研究の目的は、多文化・多民族共生を目指す社会教育のあり方について、理論、実践の両面から検討することにある。

 

本学会における多文化・多民族共生に関する検討は、年報『現代的人権と社会教育』(1990年)、年報『多文化・民族共生社会と生涯学習』(1995年)、年報『アイヌ民族・先住民族教育の現在』(2014年)がある。しかしながら、それ以降は、学会員個々人の研究活動に任されていた。

2000年代以降、日本においても、多文化共生関連の法整備が進み、施策が展開されている。2018年の入管法改正にも伴う外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策、ヘイトスピーチ解消法(2016年)、教育機会確保法(2016年)、日本語教育推進法(2019年)、アイヌ新法(2019年)の成立と関連施策などである。

このように、多文化・多民族共生にかかわる社会状況は変わりつつあるが、現実の問題として、多文化・多民族共生が楽観的展望を持つことはできず、危機にさらされているといえる。制度として法律の制定はみられるものの、多文化・多民族共生に対する人々の意識は依然として進んでいないといえる。

 

社会教育において、この多文化・多民族共生の課題をどう位置づけるのかは、1995年以降、いまなお課題として残されたままである。地域を土台とした社会教育が学習権保障の視点を堅持しながら、社会教育の枠組みの中に再度多文化・多民族共生のイシューを位置づけ直すことなしに、これからの日本社会を展望することはできない。

そこで、「多文化・多民族共生を目指す社会教育の挑戦」というテーマで、新プロジェクト研究を始動する。「社会教育の挑戦」とするのは、民主主義・学習権・人権という社会教育で大切にしてきた価値を、多文化・多民族共生との関係で「再発見」することが必要であると考えたためである。

また、本プロジェクト研究では、1995年の年報以来の約30年間にわたる多文化・多民族共生と関連した社会教育研究を総括し、実践を整理・分析するとともに、比較研究の視点を踏まえた諸外国の動向をも視野に入れながら、その研究の成果と課題を踏まえて、社会教育における新たな枠組みの提案を試みたい。さらに、マイノリティだけでなく、マジョリティを対象と据える視点の重要性やマイノリティ当事者からの問題提起なども位置づけたいと考える。

 

≪応募要領≫

1. メールの表題に「社会教育学会PJ研究メンバー応募」と記載してください。

2. 以下の内容について、メールの本文またはワードファイルを添付でお送りください。

 ・氏名(ふりがな)

 ・所属

 ・連絡先(メールアドレス)

 ・プロジェクトのテーマに関連する研究あるいは実践の業績(1点以上についてタイトル、

掲載誌、執筆年)

 ・プロジェクトのテーマに関連する研究関心(400字程度)

 

3. 応募締め切り  2022年11月6日(日)(必着)

4. 結果の通知   2022年11月27日(日)までに通知します。

 

5. 応募先 日本社会教育学会事務局 jssace.office◎gmail.com(◎を@に変えてください)

申請書送付の5日以内(土日祝日のぞく)に到着通知メールが届かない場合はご連絡ください。

日本社会教育学会プロジェクト研究「障害をめぐる社会教育・生涯学習」公開研究会

プロジェクト研究「障害をめぐる社会教育・生涯学習」では、「地域」「権利」「当事者」「家族」「マジョリティ」をキーワードとして3つのグループに分かれて、集約的な研究協議を行っているところです。六月集会では、「地域」を切り口にした実践の多様性を共有しました。研究大会では学びの場における「マジョリティ性」に焦点を当てるべく準備を進めております。そこで、六月集会と研究大会を橋渡しする公開研究会を行い、学びの概念を理論的に検討する場を設けることにしました。プロジェクト研究メンバーだけでなく本プロジェクト研究外の会員とも意見交流を行い、本プロジェクト研究が提起しえる学びの中味について一般性の高い議論をめざします。

 

テーマ:障害をめぐる社会教育・生涯学習が提起する学びの概念

報告1:「社会教育・生涯学習活動における知的障害者への自律支援の過程」鈴木菖(上智大学大学院)

報告2:「当事者運動との連帯をもたらす学び:英国における「Ally」概念を手掛かりとして」橋田慈子(筑波大学)

情報提供:「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法について」渡邊健一(法政大学大原社会政策研究会)

コメント1:冨永貴公(都留文科大学)

コメント2:松田弥花(広島大学)

司会:津田英二(神戸大学)

研究会に関するご質問は、津田(zda[アット]kobe-u.ac.jp)まで([アット]を@に変更してください)。

 

日時:2022年7月30日(土)10:00~13:00

場所:東洋大学を会場とするハイブリッド開催(詳細は参加申込者に後日連絡します)

https://www.toyo.ac.jp/about/access/

参加申込:以下のフォームに登録してください。オンライン参加の方には登録いただいたメールアドレスに参加方法をお知らせいたします。対面参加の場合も、会場整理の都合のためご登録をお願いします。

https://forms.gle/WeApDgDwACdzrrxC7

申込締切:7月27日(水)23時59分まで

プロジェクト研究「SDGsと社会教育・生涯学習」の第6回公開研究会のお知らせ

日本社会教育学会 会員各位

プロジェクト研究「SDGsと社会教育・生涯学習」第6回公開研究会を開催いたします。
参加希望の方は、事前申し込みを、下記よりお願いいたします。

日時:2022年7月3日(日)10時00分~12時00分
形式:Zoomミーティング(お申し込み頂いた方にURLをご案内いたします)


【報告1】長岡智寿子(田園調布学園大学)
「「声」の社会参加と地域づくり:ネパールにおけるラジオ放送活用の実践から」
【報告2】二ノ宮リムさち(東海大学) 「誰も取り残さない”社会へ向けたエンパワメントとしての対話―参画・創造・文化形成と学習・教育」
【報告3】秦 範子(都留文科大学)
「脱炭素社会に向けた地域自治と住民主体の地域づくりー「脱成長」論からSDGsを問い直すー」

司会:松岡広路(神戸大学)
研究会に関するご質問は、松岡(mkoji[アット]kobe-u.ac.jp)まで ([アット]を@に変更してください。

参加申込先:https://forms.gle/QFFDWhxXR2ZV4T519
申込の締め切り:7月1日(金)23時59分まで

研究会の直前となりましたら、ZOOMミーティングにアクセスするURLとID・パスワードをお送りいたします。
資料に関しましては、当日、ZOOMのチャットから皆さまにお渡しする予定です。
(なお、資料に関しては,著作権や個人情報の関係で資料をお渡しできない場合がありますので、ご了承ください。)

NEW プロジェクト研究「SDGsと社会教育・生涯学習」第5回公開研究会の開催

日本社会教育学会 会員各位

プロジェクト研究「SDGsと社会教育・生涯学習」第5回公開研究会を開催いたします。
参加希望の方は、事前申し込みを、下記よりお願いいたします。

日時:2022年3月20日(日)9時30分より12時00分まで
形式:Zoomミーティング(お申し込み頂いた方にURLをご案内いたします)
【報告1】内田光俊(岡山市立西大寺公民館)「SDGs達成を掲げた公民館の事業展開の可能性と課題」
【報告2】荻野亮吾(佐賀大学)「SDG4から考える社会教育実践の新たな方向性」
【報告3】後藤聡美(神戸大学大学院)「当事者性の邂逅を基軸とするSDGs学習の枠組み」
【報告4】宮前耕史(北海道教育大学)「『うらほろスタイル』における地域創造型教育ガバナンス」
司会:孫美幸(文教大学)

研究会に関するご質問は、孫(sonmihen★bunkyo.ac.jp)まで。
 ※ ★を@に変えてください。

参加申込先:https://forms.gle/F2i5kjQGpn3yJ39B7
申込の締め切り:3月18日(金)23時59分まで


研究会の直前となりましたら、ZOOMミーティングにアクセスするURLとID・パスワードをお送りいたします。
資料に関しましては、当日、ZOOMのチャットから皆さまにお渡しする予定です。
(なお、資料に関しては,著作権や個人情報の関係で資料をお渡しできない場合がありますので、ご了承ください。)