プロジェクト研究

プロジェクト研究について

プロジェクト研究 新テーマ募集(応募要領)

 

プロジェクト研究 新テーマ募集(応募要領)


1.趣旨・経緯
 日本社会教育学会においてプロジェクト研究は学会員主体の開かれた共同研究を進める重要な取り組みです。ここでは社会教育が直面している重要な課題を研究テーマに設定し、定例の研究会を持ちながら3年程度をかけて研究していきます。 
 かつては研究担当理事を中心に理事会として研究課題を設定して行っていましたが(宿題研究・課題研究)、200年代以降、学会員の多様な関心や問題意識を学会の組織的な研究活動に活かすために、また学会員の主体的参加を保障するために、学会として取り組むに値するテーマを募集・採択し、学会員から広く運営委員を募って研究活動を進めてゆく「プロジェクト研究」として再編されて今日に至っています。上記を踏まえ、2026年度開始の新規プロジェクト研究テーマを以下の通り公募します。

2.応募者資格
 日本社会教育学会会員の個人ないし複数人によるグループ(ただし、現在進行中のプロジェクト研究の運営委員を除く)。なお、1つの応募につき応募者が4人以下だった場合、当該応募を採択する過程で応募者(テーマ提案者となる)を5〜7人へ増やしていただくことになります(プロジェクト研究運営委員会内規第3条)。

3.応募条件
1)会員で広く研究・討議するにふさわしい社会教育研究に関する学術的テーマであること。
2)3年間のプロジェクト研究を担う見通しがあること。
※採択後は、プロジェクト運営委員会内規にそって運営委員会を組織し、六月集会および研究大会などでプロジェクト研究の企画・運営を担っていただきます。

4.応募方法
「日本社会教育学会プロジェクト研究 新テーマ提案書(様式)」を学会サイトから入手し、これを用いて作成の上、6月1日(日)までに学会事務局宛にメール添付で提出。

1)応募者の氏名・所属(複数人での応募の場合は代表者を明記)
2)提案する研究テーマ
3)研究テーマ設定の趣旨
4)提案する研究テーマの下で探究すべきと考える検討課題
5)研究期間中の見通し
※応募に関する不明点や問合せは、研究担当理事までお寄せください。応募に際しての事前相談も歓迎いたします。過去あるいは現在進行中のプロジェクト研究の経験を紹介すること、学会員どうしをつなぐコーディネート等の支援も行います。

5.選考・採択後のスケジュール
・提案書にもとづき常任理事会で審議・決定(採択)します。採択までの過程で、複数のテーマの統合や、テーマ名の変更が提案されることがあります。
・常任理事会での採択後、研究担当理事が全国理事会と会員総会で報告します。その過程で、応募者(提案者)と研究担当理事の間で協議の場を設ける場合があります。
・会員総会で報告がなされた後、応募者(提案者)は代表者を中心に、会員に向けてプロジェクト研究運営委員の公募を行い、常任理事会での承認を経て、運営委員会を発足させます。
・翌年(2026年)の六月集会からプロジェクト研究の企画を実施していただきます。

6.照会・提出先 日本社会教育学会事務局

7.応募用紙 新テーマ応募用紙(フォーマット).docx

【オンライン連続読書会(公開)】 家族とケアと社会教育: 岡野八代『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』(岩波書店、2024年)を読む 第7回開催のお知らせ

【オンライン連続読書会(公開)】
家族とケアと社会教育:
岡野八代『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』(岩波書店、2024年)を読む
主催:プロジェクト研究「男女平等・ジェンダー公正をめぐる課題と社会教育の可能性」

 

【第7回:終章 コロナ・パンデミックの後を生きる―ケアから始める民主主義】


■日時:2025年4月18日(金)12:00~13:00
■内容:読書会最終回では、池谷美衣子会員(東海大学)による終章へのコメントを受けて、本プロジェクト研究運営委員、参加者から事前に寄せられた感想コメントを共有し、著者の岡野八代さんからリプライをいただく予定です。
■コーディネータ:亀口まか会員(龍谷大学)・辻智子会員(北海道大学)

■参加申し込み方法
ご参加希望の方は、下記、Googleフォームに4月16日(水)までにお申し込みください。
https://forms.gle/Y48FtkX6SAnbLsAS9

■このオンライン連続読書会は月1回(第3金曜日のお昼の時間帯を予定)で継続的に開催し、1章ずつ読み進めていきます。

(終了)第1回(10月18日)序章
(終了)第2回(11月15日)第1章 ケアの倫理の原点
(終了)第3回(12月20日)第2章 ケアの倫理とは何か―『もうひとつの声で』を読み直す
(終了)第4回(1月17日)第3章 ケアの倫理の確立ーフェミニストたちの探求
(終了)第5回(2月21日)第4章 ケアをするのは誰か―新しい人間像・社会観の模索
(終了)第6回(3月21日)第5章 誰も取り残されない社会へ―ケアから始めるオルタナティヴな政治思想
(今回)第7回(4月18日)終章 コロナ・パンデミックの後を生きる―ケアから始める民主主義

ご参加お待ちしています。

 

プロジェクト研究「男女平等・ジェンダー公正をめぐる課題と社会教育の可能性」第4回公開研究会のお知らせ

会員各位

プロジェクト研究「男女平等・ジェンダー公正をめぐる課題と社会教育の可能性」は、「労働・ケア・家族と社会教育」を2年目の研究テーマにすえて研究活動を進めているところです。その一環として、第4回公開研究会を下記の通り開催します。

職業的自立を中心とする若者支援政策への抵抗や対抗、あるいはオルタナティブの展望として、大人への移行過程や「自立」それ自体を問い直す取り組みや議論が重ねられてきています。今回は、そうした動向にジェンダーの視点を重ねて見ることで、「労働・ケア・家族と社会教育」について考えます。話題提供は、居場所や「ひきこもり」にかかわって理論的・実践的な見地から研究や活動を重ねてこられている阿比留久美さん、関水徹平さんです。

皆さんのご参加をお待ちしております。


【第4回公開研究会】
◾️テーマ:若者と自立を問う「ひきこもり」の検討 
◾️日時:2025年4月13日(日)14時~17時(オンライン)
◾️話題提供者:阿比留久美さん(早稲田大学)、関水徹平さん(明治学院大学)
◾️申込・問合せ先:
ご参加希望の方は、冨永(tominagatakahiro◎gmail.com)まで、【4月11日(金)中】にお知らせください。※◎を@に変更

●ニュースレター:本プロジェクト研究では、毎月、希望者にメールニュースをお送りしています。公開研究会の企画を一足先にご案内するほか、プロジェクト研究運営委員のリレーエッセイ、おすすめの本の紹介(ブックレビュー)などを掲載しています。受信希望は、上記申込まで、ご連絡ください。

 

【オンライン連続読書会(公開)】 家族とケアと社会教育: 岡野八代『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』(岩波書店、2024年)を読む 主催:プロジェクト研究「男女平等・ジェンダー公正をめぐる課題と社会教育の可能性」

【オンライン連続読書会(公開)】
家族とケアと社会教育:
岡野八代『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』(岩波書店、2024年)を読む
主催:プロジェクト研究「男女平等・ジェンダー公正をめぐる課題と社会教育の可能性」

【第6回:第5章 誰も取り残されない社会へ―ケアから始めるオルタナティヴな政治思想】


■日時:2025年3月21日(金)12:00~13:00
■内容:コメンテータ2名(島本優子会員[徳島市役所]・齋藤梨津子会員[早稲田大学大学院])のコメントを受けて、参加者と同書を読みあい、家族とケアと社会教育について考えます。なお、著者の岡野八代さん参加予定です。
■コーディネータ:亀口まか会員(龍谷大学)

■参加申し込み方法
ご参加希望の方は、下記、Googleフォームに3月19日(水)までにお申し込みください。
https://forms.gle/raW6NryG2gcgN9Ek7

■このオンライン連続読書会は月1回(第3金曜日のお昼の時間帯を予定)で継続的に開催し、1章ずつ読み進めていきます。
(終了)第1回(10月18日)序章  ケアの必要(ニーズ)に溢れる社会で
(終了)第2回(11月15日)第1章 ケアの倫理の原点
(終了)第3回(12月20日)第2章 ケアの倫理とは何か―『もうひとつの声で』を読み直す
(終了)第4回(1月17日)第3章 ケアの倫理の確立ーフェミニストたちの探求
(終了)第5回(2月21日)第4章 ケアをするのは誰か―新しい人間像・社会観の模索
(今回)第6回(3月21日)第5章 誰も取り残されない社会へ―ケアから始めるオルタナティヴな政治思想
    第7回(4月18日予定)終章 コロナ・パンデミックの後を生きる―ケアから始める民主主義

ご参加お待ちしています。

 

【オンライン連続読書会(公開)】 家族とケアと社会教育: 岡野八代『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』(岩波書店、2024年)を読む 第5回開催のお知らせ

【オンライン連続読書会(公開)】

家族とケアと社会教育: 岡野八代『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』(岩波書店、2024年)を読む

主催:プロジェクト研究「男女平等・ジェンダー公正をめぐる課題と社会教育の可能性」

【第5回:第4章 ケアをするのは誰か―新しい人間像・社会観の模索】

■日時:2025年2月21日(金)12:00~13:00
■内容:コメンテータ2名(中尾友香会員[中央大学大学院]・佐野敦子会員[静岡大学])のコメントを受けて、参加者と同書を読みあい、家族とケアと社会教育について考えます。なお、著者の岡野八代さん参加予定です。
■コーディネータ:亀口まか会員(龍谷大学)

■参加申し込み方法
ご参加希望の方は、下記、Googleフォームに2月19日(水)までにお申し込みください。
https://forms.gle/fXQPFcEUh4NK6wnDA


■このオンライン連続読書会は月1回(第3金曜日のお昼の時間帯を予定)で継続的に開催し、1章ずつ読み進めていきます。
(終了)第1回(10月18日)序章
(終了)第2回(11月15日)第1章 ケアの倫理の原点
(終了)第3回(12月20日)第2章 ケアの倫理とは何か―『もうひとつの声で』を読み直す
(終了)第4回(1月17日)第3章 ケアの倫理の確立ーフェミニストたちの探求
(今回)第5回(2月21日)第4章 ケアをするのは誰か―新しい人間像・社会観の模索
    第6回(3月21日予定)第5章 誰も取り残されない社会へ―ケアから始めるオルタナティヴな政治思想
    第7回(4月18日予定)終章 コロナ・パンデミックの後を生きる―ケアから始める民主主義

ご参加お待ちしています。