プロジェクト研究について
「SDGsと社会教育・生涯学習」第4回研究会のご案内
プロジェクト研究「SDGsと社会教育・生涯学習」第4回公開研究会を開催いたします。
参加希望の方は、事前申し込みを、下記よりお願いいたします。
日時:2021年12月12日(日)9時30分より12時00分まで
形式:Zoomミーティング(お申し込み頂いた方にURLをご案内いたします)
【報告1】佐藤秀樹(江戸川大学)「市民社会におけるSDGs普及啓発の阻害要因に関する考察~千葉県松戸市の事例から~」
【報告2】若原幸範(聖学院大学)・宋美蘭(弘前大学)「韓国・代案学校を起点とする地域教育コミュニティと持続可能な将来社会-堤川ガンジー学校と「青年マウル」の実践から」
【報告3】井上大樹(札幌学院大学)「大学の地域貢献とSDGs」
【報告4】清野未恵子(神戸大学)「グローカル・ネットワーキングから生まれる学びの場~RCE兵庫-神戸の事例から~」
司会:荻野亮吾(佐賀大学) 運営:後藤聡美(神戸大学大学院)
研究会に関するご質問は、後藤(meoooow.210◎gmail.com)まで。
※ ◎を@に変えてください。
参加申込先:https://forms.gle/RnPMXDjSDjvgASBa8
申込の締め切り:12月8日(水)23時59分まで
研究会の直前となりましたら、ZOOMミーティングにアクセスするURLとID・パスワードをお送りいたします。
資料に関しましては、当日、ZOOMのチャットから皆さまにお渡しする予定です。
(なお、資料に関しては,著作権や個人情報の関係で資料をお渡しできない場合がありますので、ご了承ください。)
新プロジェクト研究メンバーの募集
会員各位
今年度より、新たに「社会教育学における余暇・レクリエーションの再検討」をテーマとするプロジェクト研究が立ち上がります。広く会員間に開かれた研究を進めていくために、関心のある会員をプロジェクトメンバーとして公募いたします。プロジェクトメンバーは、プロジェクト研究の推進に係る6月集会、研究大会における企画準備、公開研究会の開催などの運営を中心的に担っていただきます。メンバーの選定にあたっては本プロジェクト研究提案者と研究担当理事によって地域、ジェンダー、年齢などのバランスを加味して、理事会に推薦のうえ決定いたします。
本プロジェクトの趣旨を踏まえ、プロジェクト研究への参加を希望する会員は、応募要領をご参照のうえ学会事務局までご応募ください。応募結果につきましては、改めて研究担当理事より連絡いたします。
●メンバーを公募するプロジェクト研究
テーマ「社会教育学における余暇・レクリエーションの再検討」
【趣旨】
本プロジェクト研究の目的は、社会教育と余暇・レクリエーションの関係を、理論、実践の両面から再検討することにある。
日本では、1960~1970年代にかけ、それまで職場等で展開されていた「レクリエーション」から、消費的な「余暇(レジャー)」へと社会の関心が移り変わり、ホイジンガ、カイヨワ等の「遊び」の理論の紹介も進んだ。しかし、これらの余暇社会論の衰退以後、社会教育学においては、アマチュアの文化・芸術活動の展開やその意義について、「生涯学習行政」「文化行政」との関係から論じられる傾向にあり、社会教育と「余暇・レクリエーション」の関係については議論が宙づりの状態となっている。また、余暇・レクリエーションという研究領域それ自体が、芸術・スポーツ、メディア諸学へと分散化したことにより、余暇・レクリエーションを通じた教育・学習に関わる研究のカテゴライズの仕方についても再検討が必要になってきている。さらに、国際的な「余暇・レクリエーション」をめぐる研究動向としても、マス・レジャーの展開を分析する「余暇社会学」から、階級、ジェンダー、エスニシティ、就業/失業等によってレジャーの享受の仕方が異なるという前提に立った「レジャー・スタディーズ」への転換が起きており、社会教育学とレジャー・スタディーズの関わり方についても再考する必要がある。
現代日本の実践に目を向けても、社会教育法の「社会教育」の定義として「体育及びレクリエーシヨンの活動」が含まれていることの意義についての検討が必要だろう。また、社会教育調査等にも現れているように、社会教育施設において「教養の向上(趣味・けいこごとを含む)」に関わる学級・講座が高い割合で開設されている状態が続いている。これらが「実際生活に即する文化的教養」とどのように関係するのかについても原理的、実践的な考察が待たれている。さらに、COVID-19感染拡大の影響により、対面式ではない余暇・レクリエーションやその支援のあり方、趣味縁の社会的意義についても検討が急がれる。
上記の趣旨に基づき、本プロジェクトでは、従来社会教育学で検討されてきた表現文化活動、地域学習、遊び等の関連研究についても、余暇・レクリエーションの観点から包摂しつつ、社会教育学における余暇・レクリエーションの位置づけについて再検討していきたいと考える。
≪応募要領≫
1. メールの表題に「社会教育学会PJ研究メンバー応募」と記載してください。
2. 以下の内容について、メールの本文またはワードファイルを添付でお送りください。
・氏名(ふりがな)
・所属
・連絡先(メールアドレス)
・プロジェクトのテーマに関連する研究あるいは実践の業績(1点以上についてタイトル、掲載誌、執筆年)
・プロジェクトのテーマに関連する研究関心(400字程度)
3. 応募締め切り 2021年11月30日(火)(必着)
4. 結果の通知 2021年12月24日(金)までに通知します。
5. 応募先 日本社会教育学会事務局 jssace.office◎gmail.com(◎を@に変えてください)
「高齢社会と社会教育」第8回研究会のご案内
「高齢社会と社会教育」第8回研究会のご案内
下記の要領で,研究会を開催いたします。参加希望の方は,事前申し込みを,下記よりお願いいたします。
日時:2021年8月8日(日)午後1時30分より午後3時30分まで
形式:オンライン研究会
テーマ:社会教育経験の知を語り継ぐ
趣旨:本研究会では、高齢者の社会教育経験の知の伝承のため、その経験のアーカイブ化の可能性をさぐることを統一テーマとする。
上杉会員からは、ご自身の大阪市社会教育主事としての経験が、その後の研究にいかにつながっていったのかを、ご自身のライフヒストリーをふまえつつ報告していただく。
堂本会員からは、1950年代から日本における成人教育の提唱をされてこられた平沢薫(元東京教育大学教授)の成人教育観の足跡をたどるなかで、その継承すべき知の確認を行ってもらう。
大村隆史会員からは、高知県土佐町を事例として、背蓑や民話などの生活文化的価値の伝承における高齢者の役割を報告していただく予定である。
運営・司会者:荻野亮吾(佐賀大学)・佐伯知子(大阪総合保育大学)
報告1:社会教育の職員経験と研究のつながり 上杉孝實(京都大学名誉教授)
報告2:ライフヒストリーにみる平沢薫の成人教育論 堂本雅也(龍谷大学大学院)
報告3:公民館制度を廃止した地域における高齢者の地域文化の伝承:高知県土佐町を事例として 大村隆史(香川大学)
情報提供:森永ヒ素ミルク被害者救済自主グループ助成の検討 大前哲彦(社全協関西ネット)
研究会に関するご質問は、荻野(ryogoogi◎cc.saga-u.ac.jp)、堀(hori◎cc.osaka-kyoiku.ac.jp)まで。
※ ◎を@に変えてください。
参加申込先:https://forms.gle/dr3HkFC46Qbchwhw6
申込の締め切り:8月6日(金)23時59分まで
研究会の直前となりましたら、ZOOMミーティングにアクセスするURLとID・パスワード、をお送りいたします。
資料に関しましては、当日、ZOOMのチャットから皆さまにお渡しする予定です。(なお、資料に関しては,著作権や個人情報の関係で資料をお渡しできない場合がありますので、ご了承ください。)
「社会教育士養成の可能性と課題」研究会のご案内
「社会教育士養成の可能性と課題」研究会のご案内
当日の研究会は、Zoomにて開催します(事前申し込み制となります)。
皆様のメールアドレスに研究会のミーティングIDとパスワードを開催日までにお送りします。
開催日時:2021年8月8日(日)18:00~20:00
テーマ「社会教育士というキャリアの形成―その養成から任採用までのプロセスを探るー」
趣旨
2020年度に導入された社会教育士(称号)は、2021年3月に全国で706名の誕生をみた。その内訳は、講習が492名、養成等が214名であった。これから毎年、社会教育士は増えていくであろう。そうしたなかで、大学等における社会教育士の養成段階から出口の任採用までのプロセスをトータルに捉える視座が必要とされてきている。社会教育士にはどんな人がなっているのか、なぜその人は社会教育士になろうとしたのか、さらにどんな職場に採用されてどんな仕事をしているのかを捉えることで、これから社会教育士になっていこうとする人たちへのキャリアパスを示すことができるのではないかと考えられる。そこで今回は、社会教育士の養成に関わっている大学の研究者、社会教育主事資格者として実際に仕事をしている職業人、さらに社会教育士を職場に受け入れている施設・事業所の方に登壇していただき、それぞれの立場から社会教育士のキャリア・イメージを創っていく時間としたい。
なお、今回の事前公開研究会は、9月10日(金)13:00~15;30に開催される第68回研究大会の本番に向けての論点抽出の場とする。本番では、第1報告者が石井山竜平会員(東北大学)となる。ふるってのご参加をお願い申し上げたい。
司会 川野麻衣子会員(NPO法人北摂こども文化協会) 久井英輔会員(法政大学)
報告者
① 津田英二会員(神戸大学)「社会教育主事・社会教育士を養成する大学の立場から」
② 藤井千夏氏(広島市青少年センター)会員外 「社会教育施設職員からみた社会教育主事講習での学びとその成果」
➂ 平川美紀氏(株式会社アステム・大阪府大東市生涯学習施設指定管理者)会員外「民間指定管理者はこんな人が欲しい!社会教育士が活躍できる職場づくり(仮)」
指定討論者
高木悠子氏(株式会社旺栄・北区立文化センター指定管理者)会員外
沢田繁会員(上越地区社会教育主事会)
参加申し込み先:https://forms.gle/TJJGMHu8ykb4PrUXA
入力期限:8月5日(木)23時59分まで
本研究会に関するご質問は、連絡係 渋江かさね(shibue.kasane☆shizuoka.ac.jp) までお願いします※ ☆をアットマークに変えてください。
プロジェクト研究「高齢社会と社会教育」第8回研究会(最終研究会)のご案内
プロジェクト研究「高齢社会と社会教育」第8回研究会(最終研究会)
日時:2021年8月8日(日)午後(予定)
形式:オンライン
テーマ:「高齢社会と社会教育」、とくにサブテーマを設けない
研究会報告者:会員への報告者募集と研究会からの指名を併用する
報告者募集の趣旨について:「高齢社会と社会教育」プロジェクトでは、これまで研究会や全国大会報告などを行なってきたが、プロジェクト・メンバーで報告者を決めてきたため、プロジェクト・メンバーの既知の方が中心となり、院生・実践現場の方・若手研究者やメンバーと接点の乏しい会員の報告がむずかしかったかもしれない。くわえて本研究領域で重要だが扱ってこなかった研究課題もあるだろう。これらの点をかんがみ、本プロジェクト研究テーマにそった報告者を募りたいと考えた。
学会自由研究発表とのちがい:「高齢社会と社会教育」のテーマに特化しており、一連のプロジェクト研究の文脈に収められるものである。
募集の要領:「高齢社会と社会教育」プロジェクト研究第8回研究会では、募集形式を組み込み、広く学会員の方からの報告の依頼をお願いしたいと考えます。報告をしてみようと思われる方は、下記の要領にしたがって申し込んでください。なお応募者多数などの理由でご希望に添いかねない場合もありますのでご了解ください。
応募対象:日本社会教育学会会員(共同報告の場合は学会員が1名以上連名で入ること)
報告時間:20分以内
報告予定者:3組以内
応募内容:「高齢社会と社会教育」にかかわる研究報告。ただし全国大会発表予定のものと同じ内容のものは控えてください。
記載要項:氏名・所属・報告予定テーマ・報告内容の趣旨(200字以内)・連絡先(メールアドレス)
送付先:堀 薫夫(hori◎cc.osaka-kyoiku.ac.jp) ※◎を@に変えてください。
応募締切:2021年7月12日(月)
<事務局員の勤務について> 事務局は祝祭日を除く(月)・(木) 10:00~16:00 リモートワークのため、電話受付はしておりません。お問合せ等はメールにてご連絡ください。
【事務局メール: jssace.office@gmail.com】
ご不便をお掛けいたしますが何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
【会費振込先】2024年度が2023年9月1日~始まっています。会費納入状況は各自個人画面で確認の上、会費未納分と今年度分の会費の振込みをお願いいたします。尚、2024年度会費減額申請は受付終了しています。2025年度については2024年7/1(月)~2024年8/15(木)です。減額希望の会員は期間内に申請書を提出・承認の連絡が来次第、会費の納入をしてください。(10月の理事会で承認後ご連絡いたします。)
ゆうちょ銀行 振替口座 00150-1-87773
他金融機関からの振込用口座番号:〇一九(ゼロイチキュウ)店(019) 当座0087773
◎領収書が必要な方 会費等の領収書が必要な方は、メールにて領収書の宛名・送付先をお知らせください。
◎会員の方は各自、登録メールの確認をお願いいたします。
「六月集会プログラム」「学会からのお知らせ」「研究大会プログラム」はネット配信のみになります。
〒189-0012
東京都東村山市萩山町2-6-10-1F
E-mail:jssace.office◎gmail.com
(◎を@に変えてください)
(祝祭日除く月・木曜日 10:30-16:30 リモートワーク中)
Tel:090-5782-1848 ※現在電話受付停止中