プロジェクト研究

プロジェクト研究について

プロジェクト研究「SDGsと社会教育・生涯学習」の第6回公開研究会のお知らせ

日本社会教育学会 会員各位

プロジェクト研究「SDGsと社会教育・生涯学習」第6回公開研究会を開催いたします。
参加希望の方は、事前申し込みを、下記よりお願いいたします。

日時:2022年7月3日(日)10時00分~12時00分
形式:Zoomミーティング(お申し込み頂いた方にURLをご案内いたします)


【報告1】長岡智寿子(田園調布学園大学)
「「声」の社会参加と地域づくり:ネパールにおけるラジオ放送活用の実践から」
【報告2】二ノ宮リムさち(東海大学) 「誰も取り残さない”社会へ向けたエンパワメントとしての対話―参画・創造・文化形成と学習・教育」
【報告3】秦 範子(都留文科大学)
「脱炭素社会に向けた地域自治と住民主体の地域づくりー「脱成長」論からSDGsを問い直すー」

司会:松岡広路(神戸大学)
研究会に関するご質問は、松岡(mkoji[アット]kobe-u.ac.jp)まで ([アット]を@に変更してください。

参加申込先:https://forms.gle/QFFDWhxXR2ZV4T519
申込の締め切り:7月1日(金)23時59分まで

研究会の直前となりましたら、ZOOMミーティングにアクセスするURLとID・パスワードをお送りいたします。
資料に関しましては、当日、ZOOMのチャットから皆さまにお渡しする予定です。
(なお、資料に関しては,著作権や個人情報の関係で資料をお渡しできない場合がありますので、ご了承ください。)

NEW プロジェクト研究「SDGsと社会教育・生涯学習」第5回公開研究会の開催

日本社会教育学会 会員各位

プロジェクト研究「SDGsと社会教育・生涯学習」第5回公開研究会を開催いたします。
参加希望の方は、事前申し込みを、下記よりお願いいたします。

日時:2022年3月20日(日)9時30分より12時00分まで
形式:Zoomミーティング(お申し込み頂いた方にURLをご案内いたします)
【報告1】内田光俊(岡山市立西大寺公民館)「SDGs達成を掲げた公民館の事業展開の可能性と課題」
【報告2】荻野亮吾(佐賀大学)「SDG4から考える社会教育実践の新たな方向性」
【報告3】後藤聡美(神戸大学大学院)「当事者性の邂逅を基軸とするSDGs学習の枠組み」
【報告4】宮前耕史(北海道教育大学)「『うらほろスタイル』における地域創造型教育ガバナンス」
司会:孫美幸(文教大学)

研究会に関するご質問は、孫(sonmihen★bunkyo.ac.jp)まで。
 ※ ★を@に変えてください。

参加申込先:https://forms.gle/F2i5kjQGpn3yJ39B7
申込の締め切り:3月18日(金)23時59分まで


研究会の直前となりましたら、ZOOMミーティングにアクセスするURLとID・パスワードをお送りいたします。
資料に関しましては、当日、ZOOMのチャットから皆さまにお渡しする予定です。
(なお、資料に関しては,著作権や個人情報の関係で資料をお渡しできない場合がありますので、ご了承ください。)

「SDGsと社会教育・生涯学習」第4回研究会のご案内

プロジェクト研究「SDGsと社会教育・生涯学習」第4回公開研究会を開催いたします。
参加希望の方は、事前申し込みを、下記よりお願いいたします。

日時:2021年12月12日(日)9時30分より12時00分まで
形式:Zoomミーティング(お申し込み頂いた方にURLをご案内いたします)

【報告1】佐藤秀樹(江戸川大学)「市民社会におけるSDGs普及啓発の阻害要因に関する考察~千葉県松戸市の事例から~」
【報告2】若原幸範(聖学院大学)・宋美蘭(弘前大学)「韓国・代案学校を起点とする地域教育コミュニティと持続可能な将来社会-堤川ガンジー学校と「青年マウル」の実践から」
【報告3】井上大樹(札幌学院大学)「大学の地域貢献とSDGs」
【報告4】清野未恵子(神戸大学)「グローカル・ネットワーキングから生まれる学びの場~RCE兵庫-神戸の事例から~」
司会:荻野亮吾(佐賀大学) 運営:後藤聡美(神戸大学大学院)

研究会に関するご質問は、後藤(meoooow.210◎gmail.com)まで。
 ※ ◎を@に変えてください。

参加申込先:https://forms.gle/RnPMXDjSDjvgASBa8
申込の締め切り:12月8日(水)23時59分まで

研究会の直前となりましたら、ZOOMミーティングにアクセスするURLとID・パスワードをお送りいたします。
資料に関しましては、当日、ZOOMのチャットから皆さまにお渡しする予定です。
(なお、資料に関しては,著作権や個人情報の関係で資料をお渡しできない場合がありますので、ご了承ください。)

 新プロジェクト研究メンバーの募集

 

会員各位

今年度より、新たに「社会教育学における余暇・レクリエーションの再検討」をテーマとするプロジェクト研究が立ち上がります。広く会員間に開かれた研究を進めていくために、関心のある会員をプロジェクトメンバーとして公募いたします。プロジェクトメンバーは、プロジェクト研究の推進に係る6月集会、研究大会における企画準備、公開研究会の開催などの運営を中心的に担っていただきます。メンバーの選定にあたっては本プロジェクト研究提案者と研究担当理事によって地域、ジェンダー、年齢などのバランスを加味して、理事会に推薦のうえ決定いたします。

本プロジェクトの趣旨を踏まえ、プロジェクト研究への参加を希望する会員は、応募要領をご参照のうえ学会事務局までご応募ください。応募結果につきましては、改めて研究担当理事より連絡いたします。 

●メンバーを公募するプロジェクト研究

 テーマ「社会教育学における余暇・レクリエーションの再検討」

【趣旨】

本プロジェクト研究の目的は、社会教育と余暇・レクリエーションの関係を、理論、実践の両面から再検討することにある。

日本では、1960~1970年代にかけ、それまで職場等で展開されていた「レクリエーション」から、消費的な「余暇(レジャー)」へと社会の関心が移り変わり、ホイジンガ、カイヨワ等の「遊び」の理論の紹介も進んだ。しかし、これらの余暇社会論の衰退以後、社会教育学においては、アマチュアの文化・芸術活動の展開やその意義について、「生涯学習行政」「文化行政」との関係から論じられる傾向にあり、社会教育と「余暇・レクリエーション」の関係については議論が宙づりの状態となっている。また、余暇・レクリエーションという研究領域それ自体が、芸術・スポーツ、メディア諸学へと分散化したことにより、余暇・レクリエーションを通じた教育・学習に関わる研究のカテゴライズの仕方についても再検討が必要になってきている。さらに、国際的な「余暇・レクリエーション」をめぐる研究動向としても、マス・レジャーの展開を分析する「余暇社会学」から、階級、ジェンダー、エスニシティ、就業/失業等によってレジャーの享受の仕方が異なるという前提に立った「レジャー・スタディーズ」への転換が起きており、社会教育学とレジャー・スタディーズの関わり方についても再考する必要がある。

現代日本の実践に目を向けても、社会教育法の「社会教育」の定義として「体育及びレクリエーシヨンの活動」が含まれていることの意義についての検討が必要だろう。また、社会教育調査等にも現れているように、社会教育施設において「教養の向上(趣味・けいこごとを含む)」に関わる学級・講座が高い割合で開設されている状態が続いている。これらが「実際生活に即する文化的教養」とどのように関係するのかについても原理的、実践的な考察が待たれている。さらに、COVID-19感染拡大の影響により、対面式ではない余暇・レクリエーションやその支援のあり方、趣味縁の社会的意義についても検討が急がれる。

上記の趣旨に基づき、本プロジェクトでは、従来社会教育学で検討されてきた表現文化活動、地域学習、遊び等の関連研究についても、余暇・レクリエーションの観点から包摂しつつ、社会教育学における余暇・レクリエーションの位置づけについて再検討していきたいと考える。

 

≪応募要領≫

1. メールの表題に「社会教育学会PJ研究メンバー応募」と記載してください。

2. 以下の内容について、メールの本文またはワードファイルを添付でお送りください。

 ・氏名(ふりがな)

 ・所属

 ・連絡先(メールアドレス)

 ・プロジェクトのテーマに関連する研究あるいは実践の業績(1点以上についてタイトル、掲載誌、執筆年)

 ・プロジェクトのテーマに関連する研究関心(400字程度)

3. 応募締め切り  2021年11月30日(火)(必着)

4. 結果の通知   2021年12月24日(金)までに通知します。

5. 応募先 日本社会教育学会事務局 jssace.office◎gmail.com(◎を@に変えてください)

NEW 「高齢社会と社会教育」第8回研究会のご案内

「高齢社会と社会教育」第8回研究会のご案内


下記の要領で,研究会を開催いたします。参加希望の方は,事前申し込みを,下記よりお願いいたします。


日時:2021年8月8日(日)午後1時30分より午後3時30分まで

形式:オンライン研究会

テーマ:社会教育経験の知を語り継ぐ

趣旨:本研究会では、高齢者の社会教育経験の知の伝承のため、その経験のアーカイブ化の可能性をさぐることを統一テーマとする。

上杉会員からは、ご自身の大阪市社会教育主事としての経験が、その後の研究にいかにつながっていったのかを、ご自身のライフヒストリーをふまえつつ報告していただく。

堂本会員からは、1950年代から日本における成人教育の提唱をされてこられた平沢薫(元東京教育大学教授)の成人教育観の足跡をたどるなかで、その継承すべき知の確認を行ってもらう。

大村隆史会員からは、高知県土佐町を事例として、背蓑や民話などの生活文化的価値の伝承における高齢者の役割を報告していただく予定である。


運営・司会者:荻野亮吾(佐賀大学)・佐伯知子(大阪総合保育大学)

報告1:社会教育の職員経験と研究のつながり 上杉孝實(京都大学名誉教授) 

報告2:ライフヒストリーにみる平沢薫の成人教育論 堂本雅也(龍谷大学大学院)

報告3:公民館制度を廃止した地域における高齢者の地域文化の伝承:高知県土佐町を事例として 大村隆史(香川大学)

情報提供:森永ヒ素ミルク被害者救済自主グループ助成の検討 大前哲彦(社全協関西ネット)


研究会に関するご質問は、荻野(ryogoogi◎cc.saga-u.ac.jp)、堀(hori◎cc.osaka-kyoiku.ac.jp)まで。

 ※ ◎を@に変えてください。

参加申込先:https://forms.gle/dr3HkFC46Qbchwhw6

申込の締め切り:8月6日(金)23時59分まで

 

研究会の直前となりましたら、ZOOMミーティングにアクセスするURLとID・パスワード、をお送りいたします。

資料に関しましては、当日、ZOOMのチャットから皆さまにお渡しする予定です。(なお、資料に関しては,著作権や個人情報の関係で資料をお渡しできない場合がありますので、ご了承ください。)